最近は、私が唯一テレビを見ている朝のニュースでも、きたる12月の選挙のことでもちきり。
正直、今回の選挙では2つの選択肢で大きく迷っている。
それは自民党と日本維新の会の2党である。
先に述べておくと、選挙で政治家を選出する上で、誰もが見方も異なるだろうし、立場も異なるであろうし、当然に考え方や価値観も異なると思うので、正解や答えがあるわけではない。
しかも私自身、今ひとつ見えていないしわかっていないと自覚している。
ただ今回の選挙は日本という国の将来を考える上では、今まで以上に重要な選挙になる可能性があるということについては認識している。
大きな差となるポイントは、地方分権なのかもしれないと感じている。
外交、国防、景気対策、教育制度改革、社会保障、原発問題など、様々な議題があるのは勿論のことながら、一番この国を大きく変える可能性があるポイントであり、政党間での違いが明確なのはこの一点だと感じている。
勿論時間軸を無視すればあらゆることが大事だが、あえて今の日本の課題からすれば、景気対策、外交、国防、地方分権くらいが重要度の高い問題であろうと思う。原発に目がいきがちではあるが、実はそこではないように感じている。
発想のベースが自民党は基本的に中央集権的な発想。
橋下さん率いる第三極は基本的には地方分権的な発想。
ただ石原さんとの統合により今ひとつ不明確ではるが。。。
今までの日本の成長を支えて来たのは中央集権モデルであることは間違いない。
しかしそれが長く続きすぎたことによる弊害が今まさに露呈しているのも事実である。
人口増による単調な右肩上がりの経済成長が見込めなくなった今、霞ヶ関への権力の集中化を一度壊し、各地方に責任と裁量を任せることで、各々が成長するための知恵を絞り努力をすることが大事なのかもしれないと感じているのは私だけではないだろう。
一方で地方分権に対する反対意見にも一理あるようにも感じる。
短期的な景気安定化という意味では、実行力や経験値からしても手堅いのは自民党であり、ねじれの解消と量的緩和、外交や国防といった面で安定かつ現実的な政策を打ち出しているのは事実なのだと感じるのは否めない。
しかし彼らの根本の発想や視点や価値観は、間違いなく旧態依然とした政党そのものであり、日本を根本的に良くしようという発想の前に、目先の既得権益や古くからの慣習にとらわれていることに、一抹の不安と疑問を持ってしまう。さらに安倍さんはとにもかくにも主張が論理的でないせいか、もしくはスピーチや答弁が異常に下手なせいか、まさにその典型に見えてしまう。
抽象的なことと、相手の悪口や粗探しばかりでは日本は何も変わらない。
そんな人に本当に首相を任せていいのだろうか、とつい思ってしまうのは間違っているだろうか。
経済界の重鎮達にとっては自民党が都合が良いのは間違いないはず。
長年の関係性を含めてそういう関係性が出来上がっているのだし、短期的な景気を考えたらそうなるのは自明なのかもしれない。
一方で我々若い世代は直感的にも、答弁内容の論理性からしても、橋下さんの話や、みんなの党の渡辺さんの話が一番ピンとくるという人が多いのではないだろうか。
我々国民レベルが持っている情報量や知識量から、政策の是非を判断するのは明らかに難しい。
見えていない面を推測して議論する以上、思い込みの域を出ない。
とするならば一旦国が安定するであろう自民党を選ぶのか、大きな変革を期待して三極を選ぶのか、ここは判断どころなのかもしれない。
橋下さんが自民党的発想を持つ石原さんと組んでしまったことで第三極は選びづらくなったという事実はなきにしもあらずではあるが、根本的に彼の本質論と既得権者と全面的に戦ってでもそれを実行する強い意志に賭けてみたいという気もしている。
あとはちょっとまだ早いのかもしれないと感じている感覚をどう乗り越えるか。
もう少し各党のマニュフェストを見比べた上で、最終判断をしようと思う。
難しいのは、個人としては良くとも政党としては良くないケースが多いこと。
民主党でも細野さんのようにしっかりと軸を持ち誠実な人もいる。
自民党でも勿論そういう人はいるだろう。
逆を言えば第三極でもなんだか頼りない人は多数いる。
国を良くするための方法論について、心底議論できる政治家と、経済界からの有識者を集めて、本気で利己を捨て、選挙のことや政局を全て忘れて議論したら、一体全体どういう政策ができあがるのだろうか。ここに最も興味がある。
残念ながら私自身は政治にそれほど精通していないこともあり、個人的に尊敬する方々の意見を聞きつつ、自分なりに判断しているレベルに過ぎないが。
個人的には孫さんの本音でも聞いてみたいところだ。
とにもかくにも20代、30代の国民一人一人がしっかりと意志と考えをもって一票を投じる事がまずは大事だと思う。
私も20代は一切興味がなかった政治だが、今更ながら選挙の重要性を強く感じている次第である。
日本がこうなってしまったのは我々一人一人の責任。
本気で国全体にとってベストな政治家や政党を選ばなければいけないと思う。
正直、今回の選挙では2つの選択肢で大きく迷っている。
それは自民党と日本維新の会の2党である。
先に述べておくと、選挙で政治家を選出する上で、誰もが見方も異なるだろうし、立場も異なるであろうし、当然に考え方や価値観も異なると思うので、正解や答えがあるわけではない。
しかも私自身、今ひとつ見えていないしわかっていないと自覚している。
ただ今回の選挙は日本という国の将来を考える上では、今まで以上に重要な選挙になる可能性があるということについては認識している。
大きな差となるポイントは、地方分権なのかもしれないと感じている。
外交、国防、景気対策、教育制度改革、社会保障、原発問題など、様々な議題があるのは勿論のことながら、一番この国を大きく変える可能性があるポイントであり、政党間での違いが明確なのはこの一点だと感じている。
勿論時間軸を無視すればあらゆることが大事だが、あえて今の日本の課題からすれば、景気対策、外交、国防、地方分権くらいが重要度の高い問題であろうと思う。原発に目がいきがちではあるが、実はそこではないように感じている。
発想のベースが自民党は基本的に中央集権的な発想。
橋下さん率いる第三極は基本的には地方分権的な発想。
ただ石原さんとの統合により今ひとつ不明確ではるが。。。
今までの日本の成長を支えて来たのは中央集権モデルであることは間違いない。
しかしそれが長く続きすぎたことによる弊害が今まさに露呈しているのも事実である。
人口増による単調な右肩上がりの経済成長が見込めなくなった今、霞ヶ関への権力の集中化を一度壊し、各地方に責任と裁量を任せることで、各々が成長するための知恵を絞り努力をすることが大事なのかもしれないと感じているのは私だけではないだろう。
一方で地方分権に対する反対意見にも一理あるようにも感じる。
短期的な景気安定化という意味では、実行力や経験値からしても手堅いのは自民党であり、ねじれの解消と量的緩和、外交や国防といった面で安定かつ現実的な政策を打ち出しているのは事実なのだと感じるのは否めない。
しかし彼らの根本の発想や視点や価値観は、間違いなく旧態依然とした政党そのものであり、日本を根本的に良くしようという発想の前に、目先の既得権益や古くからの慣習にとらわれていることに、一抹の不安と疑問を持ってしまう。さらに安倍さんはとにもかくにも主張が論理的でないせいか、もしくはスピーチや答弁が異常に下手なせいか、まさにその典型に見えてしまう。
抽象的なことと、相手の悪口や粗探しばかりでは日本は何も変わらない。
そんな人に本当に首相を任せていいのだろうか、とつい思ってしまうのは間違っているだろうか。
経済界の重鎮達にとっては自民党が都合が良いのは間違いないはず。
長年の関係性を含めてそういう関係性が出来上がっているのだし、短期的な景気を考えたらそうなるのは自明なのかもしれない。
一方で我々若い世代は直感的にも、答弁内容の論理性からしても、橋下さんの話や、みんなの党の渡辺さんの話が一番ピンとくるという人が多いのではないだろうか。
我々国民レベルが持っている情報量や知識量から、政策の是非を判断するのは明らかに難しい。
見えていない面を推測して議論する以上、思い込みの域を出ない。
とするならば一旦国が安定するであろう自民党を選ぶのか、大きな変革を期待して三極を選ぶのか、ここは判断どころなのかもしれない。
橋下さんが自民党的発想を持つ石原さんと組んでしまったことで第三極は選びづらくなったという事実はなきにしもあらずではあるが、根本的に彼の本質論と既得権者と全面的に戦ってでもそれを実行する強い意志に賭けてみたいという気もしている。
あとはちょっとまだ早いのかもしれないと感じている感覚をどう乗り越えるか。
もう少し各党のマニュフェストを見比べた上で、最終判断をしようと思う。
難しいのは、個人としては良くとも政党としては良くないケースが多いこと。
民主党でも細野さんのようにしっかりと軸を持ち誠実な人もいる。
自民党でも勿論そういう人はいるだろう。
逆を言えば第三極でもなんだか頼りない人は多数いる。
国を良くするための方法論について、心底議論できる政治家と、経済界からの有識者を集めて、本気で利己を捨て、選挙のことや政局を全て忘れて議論したら、一体全体どういう政策ができあがるのだろうか。ここに最も興味がある。
残念ながら私自身は政治にそれほど精通していないこともあり、個人的に尊敬する方々の意見を聞きつつ、自分なりに判断しているレベルに過ぎないが。
個人的には孫さんの本音でも聞いてみたいところだ。
とにもかくにも20代、30代の国民一人一人がしっかりと意志と考えをもって一票を投じる事がまずは大事だと思う。
私も20代は一切興味がなかった政治だが、今更ながら選挙の重要性を強く感じている次第である。
日本がこうなってしまったのは我々一人一人の責任。
本気で国全体にとってベストな政治家や政党を選ばなければいけないと思う。