本日、とある新卒向け紙媒体の取材を受けた。

その中でI&G Partnersらしさとは何だろうということになり、いろいろと考えた結果、どんな事業を展開するのか、どういうサービスを担っていくのか、ということに全てが集約されている気がした。


我々は事業を立上げる時には必ず「本質的に価値があるか?」「誇りが持てるか?」「世の中を良くするか?」といった自問自答を繰り返す。

それがクリアになった上で、「じゃあマネタイズは?」「収益的に成り立つのか?」といった次のステップに繰り上がる。

決してここが逆であってはいけないと思っている。

儲るからやる、ではなく、あるべきサービスだからやる、その上で頭を使って収益を上げる方法を考えるという流れへの拘り。本質的に存在価値があるサービスは、知恵を絞り工夫すれば必ず一定は収益はついてくるもの。

GreenJobShareも業界初のサービスで、共に本質的にそれまでのやり方よりも好ましい、誇らしいと思えるサービスとしてリリースしてきた。これからもそこには拘っていきたい。


儲るからやるのではなく、我々がやる価値があるからやる。
そして、やるからには知恵を絞って儲ける。


似たようで全く異なる発想であり、我々I&G Partnersとしてこの順序にこそ拘るべきと考える。

自分達に課したある種の制約条件ではあるが、我々がやらなくても良いものや、やっても二番煎じでそれほどの存在意義を見出せないものをやって多少儲けたところで多分目指しているような組織にはなれないし、何よりもそのプロセスが楽しめない。

これからも新規事業に次々と挑戦していく予定だが、自ら課した制約条件を満たしつつ、如何にして爆発的成長を実現するか、中小企業としてであれば一定レベルには到達しつつあるI&G Partnersが、ベンチャー企業として次に問われている大きな命題である。