仕事には、大きく分けると考える仕事と作業する仕事があるように思う。

考えてばかりいては前に進めない。
一方で目の前の作業ばかりしていてば大きなことは成せないし、おのずと労働時間の上限が価値の上限となってしまう。(勿論作業スピードが熟練していくということはあるが。。。)

ホワイトカラーと呼ばれる知識労働においては、このバランスが凄く重要だと改めて感じる。

その中でも経営者は特殊で、作業の時間よりも考える時間を長く取らないとパフォーマンスを上げられない典型的な職務だと感じる。


ただ考える仕事は辛い。
どれだけ考えても何も思いつかなかったり、良い考えに至らないことは頻繁にある。
天才的な人は勿論違うのだろうが、少なくとも凡人である私は毎日頭をかきむしりたくなるほど壁にぶつかり行き詰まる。

その逃げ道として、つい作業に走る。
目の前のやるべき作業でビジネスタイムを忙しく過ごすことで、自分は頑張って働いている、という実感を得たくなる。

でも多分違う。

現場で頑張ってくれている社員達のためにも全体を見渡し、会社の課題や進むべき道筋を示し、リーダーとして率いていかなければならない。

昔は経営者って最も仕事ができる人だと思っていたが、インターネット業界においては決してそうではないことも実感する。技術者でない自分には現場に出るといっても限界もある。
まさにサッカーの監督が現役選手に対してフリーキックの見本を見せられるわけではないのと同じ。

であるからこそ、頭に汗をかき、社員とは違う視点で常に考え抜き、未来を見続けないといけない。
最近会社の成長速度が上がってきていることで、自分自身の舵取り、ハンドリングに対して多少なりのプレッシャーがかかってきている。勿論それをクリアしないと成功者の仲間入りなんて到底できないのだと認識しているが。

社長って難しい。。。