最近の私の経営以外の社内ミッションは未来を見据えた新規事業の企画。
これがまた難しいのなんの。

いよいよピークを過ぎようとしている肉体に鞭打って日々考えまくっているものの、下手に経験があることも邪魔し、アイディアを出せども粗ばかりがすぐに見えてしまい前に進めなくなりがち。

またアイディアだけなら多少面白そうなものが出たとしても、実際にI&G Partnersで実行しようと思うといろいろな制約も存在する。


できること × したいこと × すべきこと


この3つの要素でいうまさに「できること」かどうかと「すべきこと」かどうかが難しい。

ついついしたいことが先にきてしまうが、冷静に考えると思ったよりできることが少ないことで自分の夢と現実とのギャップに苛立ちを覚えたりする。苛立つ前にギャップを埋める努力を着々としていくしかないのも頭ではわかっているが、つい近道を探そうとする悪い癖が出る。。。。


多くの経営者仲間と新規事業については議論してきた。
多くの大先輩経営者の方々の著書や講演も聞いてきた。

そんな中で最近新規事業について思うのは、新規事業を生み出すにはセンスが大事だということ。

一定量のビジネスに関する知識・経験・情報を持っていることが大前提ではあるが、その先は確実にセンスがモノをいう世界な気がする。

次の時代に来る市場、伸びるマーケットは当然ロジックである程度予想可能。
経営者としてはそこにリソースを投下するかどうかなどの判断はすべきだし、これは訓練次第でいくらでもできると思うが、その中でどういうサービスが伸びそうか、ここは数を打つかセンスの良い人間に任せるのが正しい判断だと最近になってやっとわかってきた。

ちょっと前は何でも自分がやるのがベストだという勘違いから、新規事業は失敗の連続だった。。。

ちなみに、うちにもミスターアイディアマンが一人いるが、センスの良いものから悪いものまで大量のアイディアを出してくれる。この中に稀にキラっと光るアイディアがあったりするので、こういう種を見つけ出し、深堀したり、実際に実行レベルに引き上げるのが良い気がしている。


勿論最終的に新規事業を成功させるための要素としては、初期のアイディア以上に実行力や変化に柔軟に対応する力やリーダーシップが求められるのは言うまでもないが、最初のスタートはセンスの良い人間の発案次第。

そう割り切って任せちゃうと肩の荷が下りて,経営に専念できることがわかった。

「新規事業はセンスである!」

なんとも都合の良い逃げ道を発見w