弊社では2つの主要事業であるGreenJobShareを通して3500社を越える成長企業の採用支援を行っている。

そんな中で思うのは、ITエンジニアの市場における枯渇感が半端ないということ。

背景としてあるのは、IT企業やインターネット企業だけではなく、いわゆる一般的な企業までもが技術者を募集し始めていることがあるのではないかと感じる。

いまや小売り業であってもメーカーであってもインターネットやITを駆使しなければ競争に勝ってはいけない。もはやITエンジニアはあらゆる企業において必要不可欠な存在になりつつあるのかもしれない。

日本は今後ますます少子高齢化が進んでいく。
それに加えて理系学生は更に減少の一途をたどっており、国的には戦略的に技術者育成、理系人材育成を考えなければ、未来における日本のグローバルにおける競争力に不安があるような気がする。

オバマ大統領がプログラミング教育必修化の必要性についてプレゼンテーションしたことは記憶に新しいですが、日本の総理大臣を中心としたパソコンにさえ疎そうなご年配の方々はそんなこと言い出す気配は微塵もありませんね。


そんな背景の中でインターネット企業であり、なおかつHR領域には相応のノウハウを持つと自負している弊社として考える長期的採用戦略としては明確に2つの方向性で勝負していく。

1つは新卒採用における技術者のゼロからの育成。
もう1つは外国人若手エンジニアの採用。

1つ目は多くの企業が実践していること。とはいえまだまだそれでも少なく、組織規模がある一定以上の会社に限定されている印象がある。実際には我々のような規模感の企業でも新卒からエンジニアを育てることは全然可能である。事実弊社のサービスのほとんどは新卒採用からエンジニアとして成長した若い人達が創り上げている。

2つ目の外国人若手エンジニアの採用については、正直そんなに簡単ではないと理解している。
その一番の壁は間違いなく言語の壁であろう。
世界中から日本語を使いこなせるエンジニアを捜して採用しようとしている企業もあるが、そもそも日本語を習得するというハードルは、世界中の人達にとってあまりにも高い障壁。他国のグローバル企業のほとんどは社内公用語は英語となっている。ドイツ企業もフランス企業も経営陣は国際色に富んでいる企業が多く、至極当然のように英語で運営されているのが実状である。

正直日本の企業だけがいつまでたっても日本語で経営をしている。

世界中で英語ができる人材と日本語ができる人材の数には10倍以上の差はあるだろう。
どちらのプールから人材を採用すべきか。
世界を見ると技術系人材は山ほどいる。しかも日本人以上に技術力が高い国も沢山ある。
これから外国人に日本語を学んでもらうように促していくか、自分達が英語でビジネスができるようになるか。

我々のように小規模でやっている企業にとっては、どう考えても合理的に考えれば後者の方が圧倒的に早いし競争力があると感じる。

いろいろと難しい面があることは十分に理解しているが、社内の公用語を英語化し、外国人がスムーズに働けるような環境を創り出すことにここから10年かけて本気で取り組んでいく必要があると考えている。

また世界レベルのインターネットサービスを生み出すためには、いろんな価値観、生活習慣をもつ国際色豊かな組織であることも極めて重要だと感じている。単一民族に慣れきった日本人だけの知恵や感性からグローバルサービスを生み出すのは不可能ではないだろうが極めて難易度が高いのではないだろうか。

改めて我々のとるべき未来の人材戦略の肝は、私を中心とした経営陣が本当に英語でビジネスができるようになれるかどうかにかかっていると、ブログを書きながら自分に言い聞かせている気がしつつ(笑)。

自分自身の国際感覚の薄さと英語力の低さをしっかり自覚しつつ、必ず巻き返し数年以内に成し遂げる決意で望もうと改めて強く思う次第。

何歳になっても自分にとって簡単には越えられない努力をしなければ、成長し続けることはできない。
世の中の経営者から見ればまだまだ若輩。やってやれないことはない。

2月頭のTOEIC受験での目標は900点越え。
勉強を初めて1年ちょっと。
正直まだまだ900越えまではほとんど見えてないが、そろそろ越えなければいけない。
やってやろう。