昨年10月から始まった2015年新卒採用プロジェクト。

なんと目標採用人数6〜8名に対して早くも3名確定し、それ以外にも最終面接に入ってる学生が10人近くおり、それ以外にも選考フェーズにはまだ数十人が残っている。

どうやらこのまま順調に推移すると、1月末から2月上旬には新卒採用プロジェクトを終えることになりそう。今までも4月くらいには終えていることは多々あったが、1月、2月に採用活動を終えるとなると、さすがにどう考えても過去最速。。。。しかも採用人数は過去最大♩

ある意味こういう青田刈り的な新卒採用手法が総合的に考えてベストなのかは良くわからないが、企業と内定承諾する学生にとってはお互いに要する期間も最短で済むという意味では十分なメリットはあるのは事実。

そもそも大学3年生になると一斉に始まる就職活動の方法自体、今後変わっていくべきだし、どこかしらのタイミングで変化していくのだろうが、現時点における日本市場におけるベンチャー企業の新卒採用手法としては限りなくベストではないかと思う。

経営者仲間からは、内定は出してても内定承諾をしてくれる学生はまだほとんどいない、というような話しを良く聞く。

個人的には相対的な判断軸で企業を選ぶ学生が多いが、我々のような想いの強いベンチャー企業が採用すべきは絶対的な判断軸で惚れ込んでくれる学生だと考えている。

あらゆる企業を比較しまくって、内定が出た企業の中から最も条件的に自分の希望に近しい企業を選ぶという学生の方が大多数だとは思うが、個人的にはあまりピンとこない選び方。

これだけ変化の激しい時代で単純な右肩上がりの経済環境でない市場においては、意思決定した時点での理屈や条件が入社時や入社後に大きく変わってしまうことなど当然のように起こる。数年経てば主たる事業すら変わっている可能性もあるような時代なのだから。
そのときになって「話しが違う」「そんなのおかしい」と言っても意味のないこと。
しかも自分の希望や条件や興味さえも変化していく可能性だって多いにあるし。

だからこそ、

どこに向かおうとしている組織なのか。
何を成そうとしている組織なのか。
どんな仲間達が参画している組織なのか。
どういうカルチャーや価値観を持つ組織なのか。

など、そもそも変わらないであろう軸をベースに、自分が心から惚れ込める組織を選ぶ方が、多少の条件や状況の変化があっても気持ちがぶれずに楽しく一生懸命働くことができると思う。


思い出せば、昨年の同時期、つまり2014年の新卒採用プロジェクトにおいてはいろんなミスをしてしまったことで、相当な苦戦を強いられ、結果としては良い人材が採用できたものの昨年9月、10月まで活動せざるを得なかった。今期はその失敗や反省から多くを学び、新卒プロジェクトのメンバーが本当に頑張ってくれたからこそ、順調にいってるのだろう。

ちなみにこの採用プロジェクトのプロジェクトリーダーは2014年4月入社予定の内定承諾者。
それを言うといろんな人に驚かれるけどw
そしてそれを支えているのが2年目で、昨年まさに四苦八苦した採用プロジェクトを担っていた当事者。
昨年の悔しさをバネに今期も全面的にサポートしてくれている。
まさに「やられたらやりかえす、倍返しだ!」と言わんばかりに素晴らしい改善っぷり。

何にせよ仲間が増えるというのは本当に嬉しいこと。
2015年の未来の戦士達が完全確定するまであともう一踏ん張り。
最後の最後まで気を抜かずに頑張ろう!