今宵は新規事業に関するミーティングをやっていた。

やっぱり新しい価値を創り出そうというミーティングだけに盛り上がるし、議論していてワクワクする。

ただ思うのは自分が思いついたアイディアを客観的に分析したり、論理的に考察するって難しいということ。自分なりに客観視しているつもりでも、もともと着眼した時点で「イケル」と感じたところからスタートしているだけに、どうしてもそう感じやすく、課題や問題点が見えにくくなってしまう。

いわゆる先入観というやつ。

私自信、そもそも自分が発案者だから何とか実行したい、というエゴというか感情的な気持ちは特段持つタイプではなく、どちらかといえばやるからには成功させたいという気持ちの方が強いタイプだと思う。

ただどうしても自分が発案するアイディアは直感的に可能性を感じているところからスタートしているせいか、その「イケル」と感じている先入観や思い込みを外しきれないような感じは拭いきれない。

我々のように人やお金といった資源に限りがあるベンチャー企業においては、おおらかになんでも「やってみなはれ」とはさすがに言えない。十分に吟味して成功確度の高いところにリソースを投下しなければ勝てるものも勝てなくなる。

ま、そういう制約の中で勝つことが難しくもやりがいがあるからこそ、ベンチャーで頑張っているわけなんだけど。

でもやっぱり今日もいろいろと議論した結果、これは本当に「イケル」んじゃないかという気持ちになっちゃってるところを見ると、まだまだ先入観が入ってしまってるかもw

ちゃんと社内の口うるさい輩達にネガティブポイントのチェックをしてもらわんと。。。