もっぱら私の頭の中はアトラエの成長戦略のことで一杯になっており、夢の中にまで戦略が出てきてしまい、睡眠が浅くなちがちな始末。

既存事業の成長戦略についてはある程度の目処はたっているものの、新規事業戦略が最も頭を悩ますところ。

多くの本を読み、徹底的に考え、今まで散々試行錯誤してきた経験からして、戦略オプションにおける実現可能性について以下のように感じている。


潜在ニーズに対する需要創造型 < 顕在ニーズに対する最適解型


つまり既に世の中には一定のニーズが顕在化しており、そのニーズを何らかのサービスや手法によって満たしているものの、そこには多少なり不満や課題や不完全さがあるような領域において、従来の解決策よりもより快適・最適・便利・安価だったりするようなサービスを投入することで、市場シェアを獲得していく方が、実現可能性が高いという意味。

我々のような資金力・組織人材力共にまだまだ未成熟な企業であり、なおかつテクノロジーをベースとして戦略を考えている企業にとっては、当たれば大きい一か八かの新規需要創造型よりも、現時点で市場シェアを有しているサービスや企業が既にレガシー化してしまっているような領域において、技術進化やデバイスの変化の潮流を最大限活かしてイノベーティブなサービスを投入していくことができれば、それこそが最も効率的だと感じる。


新規事業というとついとんでもなく奇抜なアイディアからしか生まれないような感覚をもってしまうが、最近徹底して成長戦略を考えていく中で次第に上記のような感覚が今まで以上に明確になってきた。


全く新しい市場創造も魅力的な面は否めないが、自社のケイパビリティや成長フェーズを考えた上で最適な戦略オプションを選択する必要がある。
我々の主力事業であるGreenも、まさに人材紹介という巨大でアナログな市場に、テクノロジーをもって参入し、一定のイノベーションを実現してきた成功事例でもある。


と言いながら、頭ではわかっているのに、ついつい新規需要創造型のサービスばかりが思いついてしまうのは、楽して一気に飛躍することばかりを考える短絡的性格なのだろうか。。。。


なんにせよ来月はアトラエ未来会議と称して、選び抜いた社員6人と一緒に2泊3日の合宿を企画しているので、そこでは上記のような戦略思考に基づき、徹底して考えぬき、アトラエの長期的な成長戦略を固めきる予定。

まだまだ課題は多いし、できてないことだらけだからこそ、やり方次第で自分達の未来は無限大。
生まれたばかりのスタートアップよりも資金力もあるし信頼できノウハウを持つ仲間もいる。
飛躍できない理由は何も見つからない。

言い訳を全て排除して、ストイックに成長のためのギアを何段階かチェンジさせます!!