最近私の親友で面白い奴がいる。
IT企業の経営者のはずだし、恐らくは仕事もしているのだろうが、その一方で日本酒を製造したり、北海道でホタテ漁に参加したりと、いよいよ何を生業としているのか意味不明だったりする。

またそれ以外にも最近何やらSUP(Stand Up Paddle)にハマって豊洲近郊の運河を一人さまよってる奴とかがいたり(笑)。

勿論もっと多いのは起業家としてビジネスに熱狂しているタイプの経営者。
それ以外にもとにかくマラソンやトライアスロンやサーフィンに夢中になっている人などなど。

私の周りにはとにもかくにもエネルギーに満ちあふれているタイプの人が多い。


以前より経済的な豊かさが人生の豊かさの重大要素ではないと思ってはいたが、では何が人生の豊かさかということについては今ひとつピンときてなかったが、最近上記のような人達を見ていて何となくわかってきた。

やはり一度の人生、何かに熱中していることができれば幸せなのではないだろうか。

経営者は最初はちょっとした趣味や運動のためにはじめたものさえも、一流を目指してトレーニングしてしまったり、自らに厳しい目標を課したりする傾向があるが、やっぱりなんでも本気で取り組まないと満足できないのかもしれない。

漫画を書くことでも、演劇でも、歌を歌うことでも、何でもいいんだと思うが、寝る時間が惜しいと思うくらい熱中できることが常にある、そんな人生を送れれば幸せなのかもしれない。

勿論家族がそれだという人もいるだろうし、子供がいない私にはまだ正直そこは感覚的にわからない面もあるのは事実だが、家族にしか熱中できない人生は少し寂しい気がする。

遊びでも趣味でも仕事でも、何かに熱中している人は、エネルギーを発しているし、人を惹き付ける魅力を感じる。

アトラエは、惹き付けるという言葉のスペイン語【atrae】を意味する社名。
ビジネスやサービスに熱中する集団であり続けたいし、何にせよ遊びにも仕事にも飲みにもエネルギー旺盛な人達ばかりが集まっているのが一番の強みだと改めて思う次第。


若者よ、将来や老後の心配ばかりしてないで、なんでもいいから熱中しよう!!
我々中年も負けじと熱中するぜ!!