IT・インターネットの台頭によって起業が身近になり、少しずつながら日本でもスタートアップが増えてきている。

しかしそんな中でもメガベンチャーと呼ばれるスケールにまで成長できるのは至極一部しかない。
感覚的には売上規模で100億円以上くらいがメガベンチャーに組み入れてもいいくらいの領域かなーと、何となく思ったりしている。

そこに行き着く企業と行き着けない企業の差は何なのか。
最近こういうことについて深く考える時間を意識してとらないと、と頻繁に思うようになった。
まあ経営者としてもっと日頃から考えろと言われそうだが。。。


結局いろいろ考えてみると、ベンチャー企業が小さく産まれ、大きく育つためには、いくつかの条件を満たしている必要があるのではないかと考えている。

もちろん大前提としての人材や組織文化などは絶対であり、それなしに長期的な成長はないのは明確だと思うが、それらを満たした上で大きく育つ企業とそうでない企業の違いがありそうな気がしている。


まだ明確な答えに行き着いたわけではないが、イメージとしてはこんな感じかなと。


ある時点ではニッチな領域でもいいので何らかの領域でNo1になること。
しかもその領域は、ある時点では小さくとも、将来市場拡大が十分見込まれること。


例えば、

サイバーエージェントであればインターネット広告代理業という市場。
DeNAであればモバイルソーシャルゲームという市場。
Yahooであればポータルサイトという市場。
楽天であればオンラインショッピングモールという市場。
カカクコムであれば価格比較サイトという市場。


もちろん上記企業が創業した時代よりも情報が飛び交い、グローバル化も進んだ現在においては、未来の成長領域を見つけ出し、その領域でNo1になることの難易度は少なからず上がっているのは間違いないと思う。

しかしそれでもCtoCのコマースに活路を見出すメルカリや、動画メディアに賭ける元LINEの森川さんが立ち上げたC-Channelなど、確実に将来巨大化するであろう市場で勝負を仕掛けている企業は存在するのも事実。

弊社もこの5年くらいは、小規模ながらも順調に成長を続けてきた。
ただこの5年間の単純な延長線上には、メガベンチャーレベルへの道は存在していないと認識している。
今後進んでいくべき、メガベンチャーにつながる新たな道を描く必要がある。

我々がビジネスを主に展開するHRTechの領域は、十分に魅力的な市場であることは間違いない。
あとは如何にしてユーザーやクライアントの求めるサービスを生み出し、最も価値を創造している企業として認識してもらえるようになるか。この点を徹底的に考え抜き、道を創造する。

これが今の私の一番大事な仕事。
頑張ろー。


明日からは宮崎に飛んで500人以上の経営者が世界中から集まるカンファレンスに参加予定。
多くのメガベンチャー経営者の話を聞かせてもらい、最高に良い刺激をもらってこようw