最近私の周囲で流行り始めている完全無欠コーヒーによる肉体改造。

そもそもは『シリコンバレー式〜自分を変える最強の食事〜』という一冊の本から始まっている。
diet

10年以上継続してダイエットを続けながらも、なかなか絞り切れずに苦戦している私としては、早速読んでみた。

これを読んで感じたのは、勿論凄い説得力のあるダイエット手法であり肉体改造手法なのも間違いないが、何よりも凄いのは著者の徹底したバイオハックっぷり。「痩せよう」と考えた時に、なんでこの方法がいいと言われているのか、人の体はどういうメカニズムで太ったり痩せたりするのか、などに疑問を持ち、自らの体と資産を投じてそのメカニズム解明に乗り出し、15年にも渡り徹底してやり続け、恐らくどの医者や研究者よりも人体の肥満原因に詳しくなってしまう、その徹底っぷりや行動力や探究心に何よりも驚かされた。


これはまさに仕事ができる人の行動特性そのもの。

何か目的があったときに、こういう行動を起こせるタイプの人は何をやっても成功するし、一流のパフォーマンスを出すもの。


例えば

英語ができるようになりたい → よしまずは単語を覚えよう!

では勿論いつまでたっても英語はできるようにならないのと同じこと。

何故英語ができないのか、英語ができるためにはどういう条件を満たさないといけないのか、そこにたどり着くステップとしてはどういう道のりやどういう手法がベストなのか、などなどを徹底して考えることからスタートすべきだと思う。そして決めたら強い意志をもってやり抜く。

そうやって成果に最短に到達するためのPDCAを適切に回せる人は、勉強もスポーツも仕事も一定レベルではできる。勿論超一流レベルになるためにはIQであったりセンスであったり人間力といった才能に近いレベルの要素も必要なのだとは思うが、普通にできる人になるためには成果に向けた適切なPDCAが回せれば問題ない。


私の経験上、それができない人の特徴としては、考える習慣がないケースが多い気がしている。

なぜだろう?
どうするのがいいんだろう?
どっちが可能性が高いだろう?
なんのためにやるんだろう?
などなど

日頃から考える癖をつけ、少しでも成果に近い道を走ろうとする習慣を持つことが大事。


そんなことを考えながら、最近はシリコンバレー式食事法に則って毎朝完全無欠コーヒーを飲み始めた今日この頃。しかしこの食事法、本当に良さそう。日本人はバターとの相性があまりよくない人が多いのはあるものの、そういったちょっとした違い以外は、今までのものと違うレベルの理論にもとづいているし、信頼度は高い。

今年の夏は10年ぶりのナイスバディを披露できるか?!