学生から社会人になると必ずといっていいほど壁にぶつかる。
思ったよりも仕事ができない、思ったよりも評価されない、思ったよりも楽しくない、などなど。

まあ初めて社会人として仕事をするわけで、いきなり仕事ができるわけなんてない。
初めてゴルフクラブを握った人がなんでちゃんとボールが飛ばないんだと言っているようなもの。

そんなことで落ち込んだり自信をなくしたりしていたら話しにならんと思う。


自分がなりたい姿や実現したい未来を思い描き、目の前の壁を何としても乗り越える以外に道はない。
頑張れば誰もが必ず越えられる壁であり、超えた後に振り返ればたいした壁じゃなかったとさえ思うことの方が多いくらいだろう。

それでも自分は能力が低い、もしかしたらずっと成長できないかもしれない、などと思い悩むタイプの人が多いような気がする。そんなことを考えても幸せにもならないし、成長さえもしない。

モチベーションなんて気の持ちよう。

失敗なんて何度してもいい。とにかくバッターボックスに立ち続けること。
そして少しずつでもバットとボールを近づけていく努力を徹底的にすること。
今は三振王でもいい。
正しく挑戦を続ければ近い将来必ずヒットが打てるようになる。

人の能力なんてそれほど変わらない。

めげずにやり続けるだけ。

本田圭佑は学生時代から足も遅かったし、サッカーも下手な方だったという。
それでも小学校の卒業論文でヨーロッパで10番をつける選手になると書いている。
そして実際にACミランで10番をつけている。当然日本選手としては初めてのことで奇跡的なこと。

やっぱりどの世界もめげない奴が強い。