最近ブログの更新が滞っているとのご指摘を各方面からいただくのですが、最近は何か書きたいことがあるときにだけ更新していくスタイルに変更しようと画策中ですのでご容赦いただければ。。。
最近になって、急速に弊社事業はもとより、弊社の取り組み独自の組織運営手法に関する取材や問い合わせが増えてきている。
そしてその度に聞かれることがある。
「御社はティール組織なのですか?それともグリーン組織?もしくはホラクラシー組織というのが一番近いのでしょうか?」
この質問をいただく度に少し戸惑う。なぜなら私自身がホラクラシー組織やティール組織について研究し、それを実践しているわけではないから。今のアトラエの組織運営方法というのは、あくまでもアトラエで働く人達が生き生きと働き、充実した人生を送り、関わる多くの人達を少しでも幸せにできることを目指し、そのためにどうすべきか、どうあるべきかを試行錯誤してきた結果でしかない。
最近翻訳されたティール組織もすごい流行っているらしいし、私も斜め読み程度に目を通したが(めちゃくちゃ分厚いのでちゃんと読むには覚悟が足りず・・・)、組織運営に携わる立場の人にとっては多くの学びがあるのは事実だと思う。そして従来のヒエラルキー型組織とは異なるメリットを享受できる新しい組織形態が生まれ始めているのも事実だろう。
一方で組織形態はあくまでも手法でしかなく、組織だけをフラットにしたり、ティール組織を真似して実践するだけで会社がうまくいくなんてことはありえない。
大事なのは経営者を含めたリーダーがどんな会社・組織にしていきたいかという経営理念であり、ティールやホラクラシーはあくまでもそれを突き詰めて実践しているいくつかの会社で見られる傾向を分析して、わかりやすく整理してくれているにすぎない。
最近自分達の組織もやっぱりホラクラシーにすべきでしょうか、といった相談を受けることも多いが、上記した通り、ホラクラシーにするかどうかは大事ではない。大事なのは、社員のエンゲージメントを高めることに他ならない。これからの知識産業社会において、組織としての競争優位を維持していくためには、社員一人一人の能力や知恵を最大限活かすことがもっとも重要なファクターとなる。そしてそのためにもっとも大事な経営上のKPI(Key Performance Indicator)は社員のエンゲージメントである。
ぶっちゃけ、ヒエラルキー型の組織だろうが、フラットな組織だろうが、働く人達のエンゲージメントを高められているのであれば問題はない。集めている社員の性質や組織としての目標、業態などによっても最適な組織形態は異なってしかりである。大事なのはそこで働く人達が自主的貢献意欲を持っているか、つまり高いエンゲージメントを有しているか、でしかない。
ということで、組織理論においてはフラットかヒエラルキーかが大事なのではなく、働く人達を最大限活かせているかどうか、が大事なのであろう。
最近になって、急速に弊社事業はもとより、弊社の取り組み独自の組織運営手法に関する取材や問い合わせが増えてきている。
そしてその度に聞かれることがある。
「御社はティール組織なのですか?それともグリーン組織?もしくはホラクラシー組織というのが一番近いのでしょうか?」
この質問をいただく度に少し戸惑う。なぜなら私自身がホラクラシー組織やティール組織について研究し、それを実践しているわけではないから。今のアトラエの組織運営方法というのは、あくまでもアトラエで働く人達が生き生きと働き、充実した人生を送り、関わる多くの人達を少しでも幸せにできることを目指し、そのためにどうすべきか、どうあるべきかを試行錯誤してきた結果でしかない。
最近翻訳されたティール組織もすごい流行っているらしいし、私も斜め読み程度に目を通したが(めちゃくちゃ分厚いのでちゃんと読むには覚悟が足りず・・・)、組織運営に携わる立場の人にとっては多くの学びがあるのは事実だと思う。そして従来のヒエラルキー型組織とは異なるメリットを享受できる新しい組織形態が生まれ始めているのも事実だろう。
一方で組織形態はあくまでも手法でしかなく、組織だけをフラットにしたり、ティール組織を真似して実践するだけで会社がうまくいくなんてことはありえない。
大事なのは経営者を含めたリーダーがどんな会社・組織にしていきたいかという経営理念であり、ティールやホラクラシーはあくまでもそれを突き詰めて実践しているいくつかの会社で見られる傾向を分析して、わかりやすく整理してくれているにすぎない。
最近自分達の組織もやっぱりホラクラシーにすべきでしょうか、といった相談を受けることも多いが、上記した通り、ホラクラシーにするかどうかは大事ではない。大事なのは、社員のエンゲージメントを高めることに他ならない。これからの知識産業社会において、組織としての競争優位を維持していくためには、社員一人一人の能力や知恵を最大限活かすことがもっとも重要なファクターとなる。そしてそのためにもっとも大事な経営上のKPI(Key Performance Indicator)は社員のエンゲージメントである。
ぶっちゃけ、ヒエラルキー型の組織だろうが、フラットな組織だろうが、働く人達のエンゲージメントを高められているのであれば問題はない。集めている社員の性質や組織としての目標、業態などによっても最適な組織形態は異なってしかりである。大事なのはそこで働く人達が自主的貢献意欲を持っているか、つまり高いエンゲージメントを有しているか、でしかない。
ということで、組織理論においてはフラットかヒエラルキーかが大事なのではなく、働く人達を最大限活かせているかどうか、が大事なのであろう。