麻布十番で働くCEOのBlog(旧・南麻布で働く社長のblog)

成功報酬型求人メディアGreenの運営や、インターネットサービスの企画・開発を行う株式会社アトラエの社長のblogです。

カテゴリ: 日記

酒は呑めども呑まれるな。。。

最近こんなフレーズが頭をよぎる。
思えば32歳くらいに会社の忘年会で初めて記憶を飛ばして以来、少しづつ記憶をなくす頻度が増えている。


なんでか泥酔するまでのハードルが年々下がってきている気がする。

というか間違いなくそうなっている。

酒に酔うということを体が覚えてしまったのか、省エネ体質になりつつある。


一昔前はアルコールを飲んでも車を運転するような人が多かったが、今思えば怖すぎる。


一方でノミニケーションは組織運営における潤滑油として非常に重要。
日頃オフィスや会議室では伝わらなかったり、聞けなかったりするような内容のコミュニケーションができる。

とある部署の人と協業する事が多い人は、その人と一度飲みに行くことでお互いの信頼関係や距離が縮まり、翌日から仕事がしやすくなったという経験を持つ人も多いのではないだろうか。

オンとオフを分けたいから会社の人とはあまり飲みに行きたくないというタイプの人もちょくちょくお見受けするが、人生のかなりの時間を仕事仲間と過ごすことを考えれば、そんな切り分けはなくてもいいのではないかなと思ったりもする。

私自身、今月は全社員との1on1で夜の時間もほとんど社員と過ごしているが、相当得るものは多いし、実際に目標を共にしている仲間と議論しながら飲む酒は格別に旨い。

そんなこんなで毎日酒浸りなわけだが、泥酔のハードルが下がりつつある昨今、酒は呑めども呑まれないように気をつけよう。。



昨日経営者仲間と飲みながら情報交換している中で出てきた話。

最近シリコンバレーがこんなに活気づいているのに、日本のベンチャー市場は何故リーマンショック後、依然として盛り上がらないのか。

目黒の美味しい焼き鳥屋「鶏しき」でつまみながらそんな議論を繰り広げていた。

確かにここ1年くらい、シリコンバレーでは未だかつてないほどの盛り上がりを見せている。
世界中から投資資金が集まっているようにさえ見える。
しかし日本の新興市場は依然としてそれほどの盛り上がりは見せていない。

ビジネスチャンスという意味ではソーシャルを中心に各社盛り上がりを見せているものの、実は一部のプラットフォームモデルだけに収益が集中し、アーリーベンチャーの多くはそれほど潤っていないし、投資資金もそれほど流れ込んできていない気がしている。

ではそれは何故か、ということについて熱く議論してみたところ、こんなことなのかもしれないという結論に達した。

一つはネットサービスにおいて、国という境界線がなくなりつつあるということ。
つまるところ英語圏と日本語圏では市場規模が違いすぎるというのがまず第一にある。
特に営業やサポートなど、ドメスティックな組織をほとんど必要としないネットサービスについてはこれが大きい。

米国で流行れば英語圏で流行るが、日本でちょっと流行っても市場規模からすればたかが知れている。特に最近のコンシューマー向けのネットサービスだとフリーミアムモデルなども含めて、少額課金×多数ユーザー、という図式が多く、対象市場の大きさが物を言うというケースも多い。
もちろん沢山の人が使うことでネットワーク外部性により乗数的に伸びていくということもあるだろう。

では楽天やAmazonやグルーポンモデルのように、ドメスティックに組織を持ち、パートナー企業を開拓したり、流通網を構築したり、顧客をスーパーバイズしないといけないタイプのネットサービスはどうか。こういうサービスには国境はそれなりのハードルを維持していると言えるかもしれない。

ただし今度はその国の経済環境が多いに影響してくる。
米国でもそれほど回復しきっていないとも言えるが、日本と比べれば全然良い。
日本の経済の低迷ぶりを考えれば、ドメスティックサービスの成長も簡単ではないのは明らかであり、それが他国のドメスティックサービスとの大きな違いだと感じる。

もちろん経営者としては外的要因のせいにして、成長できないなどと言うのはありえない。

が現在のおかしな状況を客観的に考えてみると上記のような構図が存在するのかもしれない。

私自身もその経営者仲間と話をしていて気付かされたことに過ぎないが、確かにそんな背景があるように思う。

改めて世界と戦えるネットサービスを生み出すか、ドメスティック市場ながらイノベーションを起こすことで既存のプレイヤーから市場を奪い取るか、これからのアーリーベンチャーが成長を継続するのは今まで以上に容易ではないと感じる。

まあ経営者の腕次第なんだろうけど。

ベンチャー社長仲間の皆さん、お互い頑張りましょう。





今更ながら、実はやっと龍馬伝をDVDで見始めた。

オンタイムの放映では1話と2話を見逃してしまったことで、完全に諦めモードとなり、DVDがレンタルになるのを心待ちにしていた。

6、7話まで観たが、確かに面白い。

というかダイレクトに影響を受けてしまう。

まさに自分だけの利ではなく、社会全体、日本全体の利を考えようという気持ちが大事だと改めて実感。そういう視点、価値観が大事を成す一番重要なことなのだと感じる。

インターネットのサービスも、多くは奇をてらったようなものや、流行に乗って他社や米国の真似をしたものが多い。それが悪いわけでもないし、情報社会において何でもオリジナルでやっていてはあまりに非効率なのもその通りだと思う。

一方で気持ちとしては、本当に社会に価値あるイノベーティブなサービスをオリジナルで創ることができたら、最高だろうなとも思う。

まさに龍馬伝を見た影響をモロに受けているのだが。。。

会社として成功するということはもちろんだが、成功の定義はお金儲けだけではない。
そもそも売上や利益は直接的な目標ではなく、真の目標はその組織が社会に対して成すべきことにあり、売上や利益などはあくまでもその実現手段やマイルストーンでしかない。

改めて龍馬伝を見て大きな器、高い視点で、広く物事を考えようと思えた。

まああまり焦ってそんなことばかりやっていると足下をすくわれるので、地に足をつけて、ということが大前提だが。

龍馬伝、この先が楽しみ。毎週末に2話ずつくらい消化していく予定。

ますます影響を受けそう。

今年から2人のママさんが復職することになりました!

一人は創業時に入社したものの、入社後10ヶ月くらいで産休に入り、それ以来2人の子宝に恵まれ、長いこと産休・育休を繰り返していて、4年ぶりの復職です!

首をながーくして待っていた待望の復職。

といっても2人の子供を抱えるママなので、出勤は週に1日、それ以外は自宅でできることをやってもらうという特殊な勤務形態から始めてもらうことに。

さすがに優秀だった彼女も4年のブランクを取り戻すのは一苦労。
今日は年始初の出勤日。
今も私の隣で溜まった請求書を格闘しています(笑)。


もう一名のママはなんと沖縄勤務。
家庭の事情により育児休暇中に沖縄に引っ越すことになってしまい今では沖縄在住。

子供が1歳を迎えたこのタイミングで、何とかうちの会社に貢献したいと言ってくれたので、沖縄在宅勤務でできる仕事を担ってもらうことにしました。

2人とも古くからこの会社で苦楽を共にしてきた仲間で、価値観も共有できるし、何より人として手放しで信頼できるということが一番助かります。

会社としても今後女性社員が入ってくる上で、子育てをしながらでも多様な形で働ける会社であることは凄くプラスですし、彼女達2人がまさにそのロールモデルになってくれるはず。


「全ての社員が誇りを持てる組織であり続ける」

そのためにもママさん社員でも働き続けられる会社にしないといけません。

まだまだ試行錯誤ですが、みんなで頑張りましょう。





2011年もよろしくお願いします。

今日から2011年の仕事をスタートしています。

といっても今日は午前中から全社員で増上寺に初詣に行ってきました。
予定では増上寺の出店で熱燗を飲みつつ、おでんや煮込みでもつまもうと思っていたら、今日はほぼ全ての出店がやっておらず、コロッケ屋さん一つだけという寂しい状況で、予定が大幅に変更となりました。

結局大門まで歩き、大門でウロウロとランチ&新年会の場所を探して、結局は昼からやっている居酒屋で焼き鳥とおでんと日本酒で乾杯。

13時過ぎにオフィスに戻ってきて、仕事を再開。

しかし出店ではなく飲み屋になったことで、予定以上に飲み過ぎてしまい、多くの社員があまり仕事にはならない状態のよう。。。

ま、今日は初日ということで正月気分で良しとしましょう。

明日からは思いっきり仕事本番です。

ここ数年は本当にディフェンシブな経営を余儀なくされてきましたが、今年はやっとオフェンシブな経営へと転換できそうです。ここでどう攻めるか、東西南北どちらに進むのか、I&G Partnersにとって大きな転換期となる1年がスタートしました。

2011年、社員一同頑張りますので、今年もよろしくお願い致します!!

ちょっとブログをサボってました。

これが年内最後のブログ更新になるかと思います。

今年は本当に山あり谷ありの年でした。
昨年の夏から秋くらいが最も業績が厳しく、今年に入ってからも1月、2月の雰囲気は回復の見込みもない厳しい結果でした。

しかし本当に全社員が危機意識を共有し、なんとしても会社を建て直すという意志を持って頑張ったことと、市場の景気回復も追い風となり、3月以降は次第に回復し、4月以降は全ての月で黒字となり、10月から3月の赤字分を4月から9月で取り返し、通期でも黒字にすることができました。

文字通りどん底から這い上がってきました。

そして10月より新しい期に入り、10月、11月、12月も順調に終えることができました。

ここ2年くらいは完全に生き残りを賭けてディフェンシブな経営に徹してきましたが、いよいよ攻撃に転じる準備ができつつある、そんな印象を持って新しい年を迎えることができそうです。

もともと守りは性に合わないタイプですので、来年は得意の攻めに転じて、一気に成長したいと思います。

オフィスも10月に麻布十番に移転してきたばかりですが、早速増床することを決めました。

資金力も少しづつ高まり、技術リソースも高まり、ネットサービスのノウハウやリテラシーも次第に高まってきており、いよいよ新たな挑戦をする準備が整いつつあります。

来年のテーマは「世界に向けた挑戦」といったところでしょうか。

世界に展開できるインターネットサービスを考え、立ち上げることと、既存のサービスを150%成長させることが来年、というか今期中にやるべきこと。

また2500社以上の企業様にご利用頂いているgreenも少しづつながら伸びてきております。
お客様がお客様を紹介してくれたりと嬉しいことも増えてきました。

本当に多くの方々に支えられて今があると実感します。

この場を借りて多くの取引先の方々、株主の方々に御礼申し上げます。
本当にこの一年ありがとうございました。
そして来年もよろしくお願い致します。

来年は1月4日の午後より営業開始致します。
午前中は全社員で増上寺に初詣です!

増す、上がる、寺ということで来年に相応しいお寺かなと(笑)。

それでは皆さん良いお年を!!

デスクワークが多いこともあり、昔から肩や腰がこりやすい。
それもあって定期的にマッサージに行くのが習慣になっている。

過去10年くらいの間に100店くらいは行ったであろうくらい、いろんなところで、いろんなお店に行っている。

それが3ヶ月前に今までのマッサージのレベルを大幅に越える人と出会った。
今までも上手な人は何人も居た。
普通のマッサージ師を30点、上手なマッサージ師を50点とすると、その人は100点。

本当にびっくりするレベル。

それ以来、その人以外の人にマッサージをしてもらうことの無駄さを感じ、他の店には一切行かないようにしている。それほどの魅力があったのだから驚く。


一方で今のやり方はちょっと勿体ないようにも思う。
やりようによってはもっと稼げるだろうし、もっと多くの顧客に価値提供できる。
ビジネスという面ではいろいろと無駄や非効率な面も多い。

そこで思ったのは、私の方でビジネス面と資金面を全て担い、彼は専門家として施術するのと、後輩を育成することに専念してもらうことで、共同事業として展開しないかなと。

ま、ようは私としては副業として、マッサージビジネスをやれたら、趣味と実益をかねて一石二鳥だと考えるのと、私の周囲の知人達だけで十分に繁盛するイメージもある。

最近そんなことを妄想中。。。


12月に入ってからというもの、完全に忘年会ラッシュ。

ほとんど毎日のように忘年会が入っていることで、完全にお腹に脂肪が蓄えられてきた。。。

ベスト体重が70キロに対して、74〜75キロくらいをうろちょろ。

なんとしても2、3ヶ月の間に4キロくらいの減量が必要。


お酒を飲まない人や食べることにそれほど強い執着や関心がない人は、そういう意味では凄い羨ましい。お酒大好き、食べること大好きな私にとっては、冬は誘惑だらけ。

今年の冬休みはゴルフとDVDと読書で終わる予定だったが、急遽ワークアウトとランニングを取り入れ、せめて年明けには今よりも脂肪が燃焼した状態でありたい。

忘年会、新年会続きだし、結構厳しいかも。

来週から最低週1回の10キロマラソンと週1回のハードなワークアウトを徹底しよう。
マラソンはできれば週2回。

ブログに宣言しないとすぐに言い訳を考えてしまうので、とにもかくにも宣言。

とりあえずやったろう!!

目指せ70キロ!

・・・でも70キロってここ3、4年見たことがない数値だけど。




昨年から今年にかけて、経営という意味では本当に厳しく、大変なことが多かった。

その長く暗いトンネルを抜け出し、やっと光がさしかかってきているのが2010年4月以降の話。

まだまだ予断は許さないものの、以前と比較すればだいぶ良い状態になっている。
中小企業という意味では普通に順調な会社と言ってもいいのかもしれない。

そんな状況の中、2012年の新卒採用を始めたり、ソーシャルアプリやネットサービスなど、新規事業領域への積極的なリソース投下を再開している私の経営判断について、せっかく儲かっているのだから、余裕が出るまではリスクをとり過ぎない方がいい、というアドバイスを頂くことがある。

もちろん弊社のことを考えて親切心からのアドバイスであり、そのこと自体は大変ありがたく思う一方で、経営判断という意味では受け入れにくい内容だと思っている。

そもそも正解はない。
もちろんリスクはコントロールすべきであり、ただ何でもリスクテイクすればいいというものではないのはご指摘の通りだと思っている。

しかし更なる挑戦をするかしないかの判断は、何を目指しているかということによって大きく変わってくるべきだと思う。

最近プロスポーツ選手から学ぶことが多いのだが、ここでもまたプロゴルファーである石川遼の例を出させてもらおうと思う。

彼はプロになった当初より常に世界を意識して取り組んでいたという話は有名だ。
デビュー以来、破竹の勢いで活躍し、昨年は賞金王にまで輝き、今年は世界最小スコアを記録するなど、華々しい活躍が続く。

その石川遼が今年少しスランプ気味だった時期があり、そのときのことをテレビか何かで知ったのだが、彼は今年1年かけてスイング改造に着手しているという。

賞金王を取り、順風満帆な状況の中、あえてスイングを改造しようというその目線の先には、間違いなく自身が掲げる世界一という目標があるのだろう。世間は最年少賞金王ということに目がいきがちだが、彼にとってはあくまでも通過点に過ぎず、それを守るという意識よりも、世界一に向けて更なる成長をしないといけないという意識の方が明らかに強いということだろうと思う。

会社組織にも同じことが言える。

弊社も今の収益を社員で分配し、役員報酬を高く設定すれば、向こう数年間は中小企業としてそこそこ良い状況が続けられるだろうと思う。しかし弊社では誰一人としてそれを望む人間は居ない。

もちろん時折、中小企業でいいやと割り切ってしまえばどれだけ楽だろう、と思うこともないわけではないが、それで満足できるような性格ではないことは自分が一番知っている。

迷ったら創業8年目という意識を根本から変えればいい。

この会社は2010年10月に立ち上げたベンチャー企業であると。
みんな今、この会社に参画したばかり。

そう考えれば、本当に創業したときよりも、社員一人一人が参画してくれたときよりも、恐らくはノウハウも資金力も仲間も、顧客基盤も、ポジティブな状態のはず。
ベンチャーの創業期としては最高の状態だろう。

そう考えれば守るべきものも、失うものもまだ何もない。

我々はまさに今年起業したばかりのベンチャー企業と同じ。
そう思うと、また創業期のようなワクワク感を感じるし、その時以上に力がついているし、何でもできる気がしてくるから不思議。

過去を振り返って落ち込んだり、悩んだりする人が多いが、未来は自分次第であり、いつでも未来は開けている。

自らが掲げた目標を実現するために、そこに向けて必要な努力と挑戦と変革を実現していくことこそ、我々がやるべきこと。

引き続き軸をぶらさずに一歩一歩前に進みたい。




本日の日経新聞の一面の見出し記事にもなっている給与所得控除の見直し案について、ちょっと考えてみた。


少し話しは飛ぶが、会社の経営とは、ヴィジョンを掲げ、戦略を立案し、それに基づいて人材を適材適所に配置し、組織をモチベートし、限られた資金リソースを有効に活用し、利益を生み出し、成長していくもの。

一国の首相が国を運営するという点でもかなりの共通点があると思う。
財源はまさに会社でいう資金力の部分。借入や第三者割当増資など、様々な選択肢はあるが、ある一定制限のある資金をどう活用し、どこに投資するのか、それはまさに財務戦略、投資戦略であろう。

そしてその判断のベースとなるのが国家戦略であり、日本が今後10年、20年を見据えたときにどうやって成長していくのか、どういう国になっていくのか、というビジョン、戦略に基づいて、限られた財源を必要なところに投資していくことが、首相の仕事だろう。

また所得税や控除、手当などの税制についても、会社で言うならば賃金制度や評価制度に近しいものとして見れるのではないだろうか。

他社(他国)と比較してどういう特徴を持たせるのか。

実力主義にするのか年功序列にするのか、賃金差を良しとするのか、できるだけ賃金差が出ないようにするのか、などなど。

賃金制度は経営者から社員へのメッセージとなる。
実力主義で賃金差がある制度を導入すれば、若くて自信がある人はモチベーションが上がるだろう。一方で年齢が高い成長期を超えた人にとっては厳しく感じられるかもしれない。
年功序列で賃金差がある制度を導入すれば、若くて自信のある人は辞めていき、年齢の高い人のモチベーションがあがるだろう。

では今回の給与所得控除の税制案は、国民にどういうメッセージを投げかけることになるのだろうか。

基本軸としては、高所得者への負担が今まで以上に重くなり、より格差をなくそうという目論見のようである。

政府はそれで本当に日本が復活できると思っているのだろうか。

極端な言い方をすれば、日本の経済を牽引していけるのは極めて一部の能力と意欲の高い人々であり、その人達は総じて収入も高い。そしてその人達が多くの雇用を生み出しており、今でもこれからも日本の雇用や経済を支えて行くことは間違いない。

今回の制度はそういう人達に「どうぞ海外に行ってください」と言っているのと同じことだと思う。

それによって残される高齢や女性などの雇用や所得は誰が創出するのだろうか?

短期的に税収が得られるからという判断なのであれば、国を経営する人達としてあるまじきこと。

少なくとも国という単位を任されている立場であれば、きちんとした長期戦略に基づいて、筋の通る政策を検討すべきだろう。

その結果として一部の人達が損をしてしまうこともあるかもしれない。
しかしそれはある意味仕方のないことであり、その結果として私自身が損することになったとしても、それは残念だが受け入れられると思う。

しかしただ単にお金のある人達からお金を徴収すれば、税収が増えるというのは、あまりにも安易な発想であり(もちろん様々な議論もあったのだろうが)、到底日本の高収入層が黙って受け入れるものとは思えない。

改めて日本という会社(国)のビジョン、経営戦略、人事戦略、財務戦略、マーケティング戦略を明確にし、その実現、実行に責任を持って取り組んでくれるリーダーシップのある人に首相になってもらいたいものである。

代替案なき批判は評論家である、という持論もあるので、何か代替案がないかなと思い、ちょっと考えてみた。

ちょっと詳細を調べたわけでも何でもないので、単なるアイディアレベルに過ぎないが、生前贈与の相続税と法人税の部分に、もっと工夫すべき余地あるような気がする。

そもそも日本の蓄財の多くが高齢者であり、相続税が高いことによりタンス預金と化してしまっている実状や、主に消費する30代、40代、50代の人達というバランス構造や、給与を払う立場である法人の高止まりした税制など、もっと将来につながる案がありそうな気がする。

もちろん私ごときが思いつくことはとっくに検討済みだとも思うが、何故そういう案が没になってしまったのか、どうして今回のような税制案になってしまったのか、あまりに納得のいかない結果ではないだろうか。


と、年収1500万円以上ではないのであまり損するわけでもない立場ながら、日本の戦略なき目先論に愕然とし、思う事を綴ってしまった。

ちょっと不勉強な部分もあり、間違った理解があればお許しを。

今日は2012年入社予定の新卒学生に対する説明会第1回です。

18時からスタートし、およそ2時間くらいの予定。

定員5名の枠が有望な学生で埋まりました。


一般的な会社説明会というと最低でも50名〜100名、大企業になると500名とか1000名とかを大きな会場に集めて行うイメージだと思いますが、弊社では多くても8人くらいまでの説明会しか開催しません。

その理由は、、、、

1つには会議室が8人で一杯だからです(笑)。

これもあながち冗談ではないのですが、いざとなればセミナールームなどを借りればいい話です。

本当の理由は、

一方的な会社説明会にしたくないから

というのが一番です。

弊社では学生と双方向での対話形式を重要視しており、事業内容、組織風土などを一方的に伝えるだけの会社説明会は一切行いません。

ベンチャー企業が良い人材を採用するためには、ブランドも知られていて、あらゆるところで情報が収集できる大企業とは違う方法論が必要になります。

いわゆるゲリラ戦。

なので我々は大手メディアを一切使いません。
あらゆるゲリラ的な活動によって一部の意欲、能力がありそうな学生だけを、ある意味スカウト的に会社説明会に呼び込んで、そこで私や役員、もしくは若手社員と膝を突き合わせて対話する時間を設けるという方法をとっています。

20人程度のベンチャー企業だからこそ、一人一人の顔が見えることが大事だと思っています。

2012年は4名の学生を採用する予定でいますが、24名の中の4名ですので、もはや家族みたいなものであり、その家族ともいえる仲間を見つけるのに杓子定規な説明会や面接は合致しません。

ゆえに人的ネットワークやお見合い型のイベントに参加したり、Twitterを使って力のありそうな学生を集めたり、様々なゲリラ的手法を駆使しながら、共にこの会社を成長させていこうと思えるような仲間を探しています。

今日はその第一弾。

どんな学生が来てくれるのか、ワクワクします。

伝えたいことは沢山あるのですが、時間にも限りがあるのであまり話しすぎないようにしないと。。。。毎年採用チームから注意されるので。。。。


学生さん、お会いすることを楽しみにしています!

今日の私の服装はジーンズにTシャツですが、驚かないように!!!


昨日、とある就職イベントで就職活動中の学生数名と話す機会があった。

そこで話をしてみて思うことは2つ。

まず一つは、ここ1、2年の不景気や相次ぐ大企業の倒産などもあり、さすがに何が安定か、何が自分にとって楽しいのか、という本質的な問いを自分に課している学生が多少なりとも増えたという印象を持ったこと。

景気が良かった頃、また景気が悪くなってすぐくらいのときは、従来よりも更に安定志向に傾き、なおかつ安定=大企業という安易な考えの学生が凄く多かったように思う。

そういう意味では長々と不景気が続いたこと、日本航空を始めとした日本を代表する大企業でさえも安定とはいえないという現実を知ったこと、そしてそういった意見などをネットにより頻繁に目にするようになったことなどで、少しづつ事の本質に気付き始めたのかもしれないと感じた。

そういう意味では日本の就職前線も少しづつかもしれないが、変わって行くような気がした。


もう一つは、今の学生は我々の世代と比べるとネットによって情報収集が容易になったこともあり、結構なレベルの情報を持っている。但しそれがゆえに変に勘違いしやすくなっている気がした。

ある意味、ネットや本から様々な情報を得ていることはすばらしいこと。情報リテラシーというのは今後のビジネスパーソンにとって大事な能力の一つといってもいい。

一方で情報を持っていることで、ついつい自分が頭がいい、ビジネスをわかっているという勘違いにつながってしまっているケースも多々あるように感じた。情報を自分なりに噛み砕き深く理解することないままに、使ってしまったり、それによって天狗になってしまうと、本質的なスキルのないまま、評論家のような頭でっかちなビジネスマンになってしまう。

そういう意味では学生の時点でビジネスを深く理解するのは難しいという当然のことを謙虚に受け止め、吸収する意欲、学ぼうとする意欲を持てる学生の方が恐らく伸び白が大きいだろう。

社会人としての先輩を馬鹿にした態度をする学生も見受けられたが、それは望ましくない。
やはり人生の先輩であり、社会人としての先輩には一定の敬意を払うべき。もちろんそれは社会に出ても変わらない。しかし同じ土俵で頑張った結果については、年齢や経験は関係ない。

まさしくプロゴルファーの石川遼が多くのプロゴルファーには敬意を持って若手として接しながらも、他を圧倒する結果を出して報酬を得ていることは、素晴らしいことだと思う。

ビジネスの世界でもリスペクトすることと、結果が年功序列であることは別であり、そのあたりをちゃんと理解しないと組織やチームで仕事がしづらくなってしまう。それは勿体ないから改善した方が良いと思う。


と、そんなことを感じたイベントだった。

あまり説教臭いこと書くとまさにオッサン臭いと思われるのが嫌なんだが、ついて書いてしまうのはやはりオッサンゆえなのだろうか。。。。

誤解なきようちょっと補足すると、、、、

弊社でもコアとして活躍するメンバーの多くは新卒から入ってきた若い社員であり、20名ちょっとの会社が新卒採用に力を入れている理由も、若い人達の持つ力や可能性を良く知っているから。

そういう意味では普通の企業と比較して新卒で参画してくれた社員の占める役割や責任、影響力が高い組織であるといえる。そういう意味で経営者として全力で弊社に合う人材を探したい。

またそういう責任や役割を担える環境をまさに探していた、という学生がいれば、いつでも連絡してきてほしい。

凄い組織に入りたいのではなく、凄い組織を我々と一緒に創ってやろう、そしてその方が何倍も楽しいと考えられる人、応募待ってます!

ちなみに弊社の新卒採用はメディアを一切使わないゲリラ戦でやっているので、興味のある学生はこのブログにコメントするか、弊社の採用チームのメールアドレスまでメールを下さい。




昨日、以前弊社で働いていたことがある元社員が起業するということで相談に来た。

当然彼らもいろんな人にアドバイスをもらったり、いろんな人から駄目出しをされたりしてきたことと思うので、事業モデル自体の駄目だしをしたところであまり意味もないし、あまり嬉しくもないだろうということで、私なり起業の際に重視すべきだと思う以下の点だけ伝えてみた。


① 川の流れに乗ること

② ランチェスター理論を実践すること


川の流れに乗るというのは、市場や業界の将来性、成長性などを重視して、戦うマーケットや業界を選ぶべきだということ。戦う市場が成熟してしまっていては、後はパイの奪い合いでしかなくなってしまうが、市場自体が成長している業界であれば、一定レベルでやっていれば自ずと市場成長と同率程度では成長できる可能性が高い。

ベンチャー企業の早期成功は、経営能力以上にこの川の流れに乗ること、つまりその市場選択、業界選択に大きな影響を受けると言っても過言ではない。

川の流れに逆らって泳ぐと、どんなに優秀な人材が集まっていても、どんなに優れた経営ノウハウを有していても、成功までには極めて長い時間がかかるケースが多い。


もう一つのランチェスターはもはや説明するまでもないかな。

わかりやすく言えば、戦い方を選ぶということ。

1000人の大企業と真っ向から戦っていては2名、3名の創業ベンチャーには勝ち目がない。

ただし戦う場を上手に絞り込むことができれば、1000人が同時に戦えない戦場を作り出すことができる。つまり3人対3人の構図を作り出し、300回戦うことで1000人の組織にも勝てる可能性があるということ。


事業モデルが個別にいけるかどうか、みたいな話は当然いくらでもあるし、起業してみて気付くことや、サービス開始してみて修正していくことは多々あるだろう。それはどんな会社も一緒。

そういう瑣末なことよりも、川の流れに乗ることと、その中で絞り込んだ市場のリーダーになっていくことが、ベンチャービジネスの成功可能性を高めると思う。

私自身、創業時にこういうことがわかっていればもっと早く、もっと大きなことができていたはず。そういう意味ではこれから挑戦する若者達には無意味な回り道はしないよう、最大限アドバイスをしてあげたいもの。

一方で自ら体験しないと気付けないことも沢山あるので、やはり最後は立ち上げてみるしかないとも思う。あまり頭でっかちになりすぎてもあまり良いことはない。

話は変わるが、起業しようという若者がもっと増えると日本も面白いし、我々のような人間がもっともっと成功していくことで、それが促進されるはず。そういう意味でもベンチャー経営者の端くれとして日本に起業家を増やす一助になれれば嬉しい。

○ッティー、頑張れ!!!

2012年入社の新卒採用プロジェクトが少しづつ動き出した。

経団連の採用時期見直しの規制云々を無視して、既にこの時期から現場では採用戦争が始まっている。

自分達の仲間を自分達で採用するのは凄く良いこと。

多くの会社では人事が動き回るケースがほとんどだと思うが、弊社では人事専任が存在しないという現実もあるものの、普通に業務を抱えている若手社員を中心としてプロジェクトを組んで取り組んでもらっている。

もちろん彼らからすると、そのプロジェクトにアサインされた一方で日々の業務量が減るわけではないので、ただただ忙しくなっただけ。一方で昨日のブログにも似たようなことを書いたが、自己の成長という意味では実は相当に大きな経験となるはず。

詳細は控えつつ、彼らがこのプロジェクトを遂行していく中でいろんなことを学び、成長してくれれば、これぞまさに一石二鳥!!

あ、彼らの取り組みや日々の活動については、最近スタートしたこのブログを見てもらえればわかっていただけるかと思います。結構いいこと書いてありますので、是非見てやってください。

組織で仕事をしているとどうしても組織の隙間に落ちる業務が存在する。

もう少しわかりやすく言うと、明確な目標設定や予算設定がされておらず、その業務を自分が対応してもあまり明確に評価してもらなそうな、そんな曖昧な業務が実は多々存在する。

まさに野球でいうポテンヒットと呼ばれるようなもの。

守備範囲と守備範囲の間に落ちてしまうタスク。

これって誰がやるものなの?という疑問が発生する組織は多いと思う。
そして上司が誰かを任命しようものなら、自分だけ面倒なことを押し付けられたとか、不公平だと感じる人も多いのではないだろうか。

しかし実はそうではない。

目先の目標や短期的な予算ばかりを追いかけてしまっている人にとっては、そう写りやすいのかもしれないが、実際には合理的に考えても、それを引き受けてやる方が本人にとってもプラスになるケースが多い。

私が尊敬する稲森和夫さん(京セラ・KDDI創業者)もこんなことを言っている。

どんな仕事でも喜んで引き受けてください。やりたくない仕事も、意に沿わない仕事も、あなたを磨き強くする力を秘めているからです。


またとある米国企業の経営者もこんなことを言っている。

誰もやりたがらない仕事にはしばしば大きなチャンスが隠れてる。

まさにそうだと思う。

第三者に自分の成果や行動を見てもらっていることがモチベーションにつながるのは間違いない。
しかしそれを主目的にビジネスをやっているわけでもないはず。

自らがなりたい自分や実現したい夢みたいなものがあって、そのために日々努力しているのだと思う。そのためにも自分が成長できる機会として様々なことに挑戦してみた方が良い。

それは他の誰のためでもなく、間違いなく一番自分のためになる。

縁の下の力持ちをすればするほど、気付いたときに自分の能力が向上していたり、社内での評価が高まっていたり、自分自身に自信が持てていたり、いろいろと良いことがあるはず。

特に若いうちは食わず嫌いをせず、何にでも手を出し、寝る間を惜しんで仕事することをお勧めしたい。

そういう小さなことの積み重ねが、十年後にはとんでもない差になって現れるということを信じて。


さてリーマンショックなどにより、ここ2期ほどストップしていた新卒採用を2012年4月入社の大学生から再開します!

2012年4月入社はミニマム4名の優秀な学生を獲得すべく、うちの若手新卒採用プロジェクトスタッフが全力で取り組みます。


今回新卒採用プロジェクトに任命された精鋭達は、

2007年入社 東工大→サービス企画からプログラミングまでこなすマルチプレイヤー
2009年入社 東大→頭脳明晰、新規事業開発担当
2009年入社 学芸大→最高のホスピタリティによる法人サポート担当

の3名。

まさに3名全員が一騎当千の猛者達。(なんのこっちゃわからないですが。。。。)


しかも既存の業務を抱えながらサブプロジェクトとして3人で最高の新卒を採用すべく動き出します。

今後インターネットとアイディアによる多様なサービスを生み出して行くことをミッションに掲げる弊社としては、ビジネスに興味のある若者を強く求めています。

どこの会社に入ろうかな、という志向ではなく、この人達と一緒に凄い会社を創ってやろう、という意欲のある学生が理想。

若く優秀な人材が入ることで、社内も一層盛り上がるし、何より組織が活気づく。
後輩ができることで得られることや気付くこともあるし、成長することも多々ある。

2年も控えていた分、最高の仲間を獲得しよう!

テレビをつければ尖閣の映像流出事件に関する議論ばかり。

都知事は流出した公務員を「ヒーロー」だと言っているし。。。

いろんな意見があるんだなと思いつつ、経営者的視点から私なりに思うことを少し。

まず議論のポイントが一つではないのに、それがごっちゃになって、なおかつ感情論が混じるからああいう報道になるのだろうし、意見も別れるのだろう。

実際に整理すると、ポイントは大きく分けると以下の2つに絞られるのではないだろうか。


? 公務員として規則、規律を破ったことについて

? そもそも政府は尖閣の映像を公開すべきだったかどうか


こうやって分けて整理してみると、経営者として?はありえないということがすぐにわかる。

例えるなら社長が開示しないという経営判断をしたものを、一社員が社外に開示するなんてことがあれば、これは組織として許されざる行為である。もし社長の判断が間違っていると思ったとしても、一社員が勝手に判断できるものでもないし、そもそも一社員には知らされていない判断材料があって、判断した可能性もあるわけで、自分が正しいと思い込んでいる一社員の勝手な行動が許されるはずはない。

とするならば、今回政府の判断が正しいかどうかということとは全く別で、今回映像を流出した男性は当然ながら組織におけるルールを破ったとして罰せられないといけない。

まあ誰でも見れるところにあったという杜撰な管理体制もあるから、有罪とまではいかないかもしれないが、常識的に考えて組織秩序を大きく乱す行為であることは誰の目にも明らか。そういう意味では許されるべきではない。ましてはヒーローなんて言うのはありえない。


一方で?について、これは正直わからない。
全ての情報や戦略が明かされていないわけで、政府が持っていた情報を全て知った上でないと、なぜ情報を隠そうとしたのか、どうやって今後利用するつもりだったのか、その意図次第ではあながち間違いではなかったのかもしれない。

ただ現状広まっている情報だけで判断するのであれば、私個人の感覚的には開示した方が良かったのではないかなと思う。

ここは正直判断しかねる部分。

改めて、結局上記のようなポイントを整理しないままに、開示すべき映像を政府に代わって開示した彼はヒーローだというような意見を言う評論家も居たが、上記のように考えればその意見が正しいとは到底思えないのではないだろうか。

組織で働く以上は一定のルールがあるし、ルール以上にそこに属する人達のモラルや責任感が大事になってくるはず。

そのあたりについてテレビでは誰も指摘していないのはなぜだろうか。

またメディアによる情報操作なんじゃないかと思うくらい、レベルの低い議論が多い。

こうなってくると今まで以上にテレビや新聞が信用ならないのは私だけだろうか。。。。




昨日はお台場にて社員の結婚式に行ってきました。

昔から結婚式でのスピーチはほとんどぶっつけ本番でやっていたので、今回もまあ大丈夫だろうという軽い気持ちでぶっつけ本番で望んでみたものの、結果はイマイチのできばえ・・・。

よく考えてみるとここ最近年齢のせいか結婚式に招かれることも減っていたこともあり、相当久しぶりのスピーチで、冒頭の決まり文句「ご両家の皆様におかれましても・・・・」もスムーズに出てこない始末。


しかもそもそもちょっとだけ話をしようと思っていた内容が神父様の言葉とダダかぶりだったこともあり、ネタ替えしないといけなかったのもイマイチだった原因。


12月にもまた別の社員の結婚式があるので、今度はちゃんと考えて行くとしよう。

K君、ちょっとベストスピーチができず失礼しました。

来月のO君の披露宴にて汚名挽回ということで。ってK君にはあまり関係ないけど・・・。


でも結婚式は何度行ってもいいなー。

温かい気持ちになる。

特に花嫁がお母さんに読む手紙は本当に泣けるし。

しかしそろそろ36歳だし、主賓で祝辞述べるときに、独身というと何ともかっこがつかないのが悩ましい。

ま、いっか。

K君、末長くお幸せに!!



最近忙しいせいか、なんとなく過食気味。

やはり忙しくなるとストレス値が高くなるせいか、ついつい暴飲暴食が激しくなりがち。

週に1度はジムに行ってワークアウト&ランニングしているものの、そんなもんでは絞りようがない状態に陥りつつある。

正確に言えばまだ間に合うので、早めに策を講じないといかん。

走るのは大嫌いだが、もはや走る以外に解決策はなさそうだし。。。

週末以外にもう1日くらいジムに行くか、もしくは家の周りを走るか。

ジムだと寒くないし、薄着でテレビを見ながら走ることができる。
一方で外だと景色も変わるから飽きない。

と楽しそうに想像してみたが、やっぱりどっちも楽しくなさそう。
そもそも走るのとか大嫌いだし。

しかしもはやノーチョイス!

やるしかない。

どこかの会社のキャッチフレーズみたいだが、本当にやるしかない!!

ということで週末以外にもう1日、ランニングをすることをここに宣言します。

先ほどオフィス近くに所用があったので、自転車で麻布十番に来たところ、オフィスに電気が。

さて今日は誰が来ているのかなと思い、溜まったメールを処理するついでに、ちょっとだけ顔を出してみた。

すると4名ほどの社員が。

うち2人は今月リリース予定のソーシャルアプリを担っており、1日でも早くリリースすべく、またコミットしたリリース日から遅れないよう、最近は週末も夜もなく取り組んでいる。

残りの2人についても、ここ最近、特に私が多くの依頼を投げている2人。

なんとか日常業務もこなしながら、私から無茶ぶりされたタスクについてもこなそうとしているものの、やはり時間が追いつかず週末出社することで何とか間に合わせてくれているのだと思われる。

一言の文句も言わず、黙って週末出勤してでもやり遂げようというコミットメントに脱帽。


映画を見に行ったり、運動したり、友達と飲みに行ったり、家でのんびりしたり、家族サービスしたり、リフレッシュすることは凄く大事。仕事だけの人生になってしまうのはあまりに寂しい。

ただどんな立場に居たとしても、時にはやらなくてはいけないときがある。
我々のように知識労働者は時間で働くのではなく、成果に拘ることが大切である。
ゆえに時と場合によっては深夜や週末を使ってでもやるべきことをやり遂げることが求められる。

イチローもスランプだったときは寝る間を惜しんで人生で最もバットを振ったという。
表には出さないが、結果で評価をされる以上、プロとはそういうものだと思う。

いろんな職種、いろんな価値観があるので一概に言えることではないが。。。

上記のような事を言い訳にとにもかくにもサービス残業をさせているような会社も存在する。

決してそんなことを良しとしているわけではなく、あくまでもお互いプロとして自分がやるべきことややり遂げるというコミットメントを持つことが大事であり、そのためには時には多少の無理をしてでもやらなければならないときがあるということ。

そしてそれができない人は一流にはなれないし、プロの世界では生き残れない。

今日たまたま出社している4人を見てそんなことを思った。

ちなみに私は、、、、、溜まったメールを処理して、このブログを書いて、そろそろジムへ行ってワークアウトでもしようかなと思っているところ。

今週は私の週末はちょいとリフレッシュ中心でした。たまにはそんな週末も必要(笑)。

では週末も頑張ってくれている皆さん、お先に失礼します。







今日はこれから、社員総会の催し物(芸)で最も素晴らしい芸を披露してくれた2つのチームのメンバーへの慰労会に行ってくる。

ちなみに今日のお店は、


ものまえエンターテイメントハウスSTAR


というモノマネ芸人のショーが見れる楽しいお店。


最高の芸人達には最高の芸を見てもらい、次の社員総会では更に磨きのかかった芸を披露してもらいたいという願いから、このお店をチョイス。

ちょっと言い過ぎましたが、うちの社員はみんな真面目なので、毎日毎日遅くまで仕事をしているので、たまにはこういう会を催すことで割り切って会社を出れるし、良いストレス発散になるもの。

私の知る限り、一流のビジネスパーソンほど、よく働き、よく学び、そしてよく遊ぶ。

とはいえ、よく遊ぶから一流になったというわけではないと思うので、間違えないように。

ということでもうすぐ出発。

などとブログなんて書いてないで、出発する前にやるべきことやらないと。

あと15分しかないし。。。

ビジネスをやっていて良く思うこと。

それはいばらの道を自ら選ぶタイプの人と、何とか楽したいと思う人。

多くのサラリーマンは恐らく後者の傾向があるのではないだろうか。

しかし私が見てきた優秀だなと思うビジネスパーソンは、決まって前者であることが多い。

目標設定においても、なんとか自分ができるラインを設定しがちな人と、高い目標を掲げ、自分をストレッチさせようとする人などもまさにそれと同じこと。

もちろんただただ現実味もロジックもない高い目標を掲げて、やりきれずに毎月未達成なのであれば話にはならないものの、優秀な人は自らに高い目標を課し、あらゆる方法を使い知恵を絞り、それを実現する。


これがやれたらみんな超ビビるだろうな、過去一番高い成果を出してやろう、一番になってやる

まさにこういう向上心や意欲が大事。高い目標を掲げることに理由なんていらない。
やるからには一番がいいし、みんなに凄いと言ってもらえる、評価してもらえる、期待を超えるような成果を出したい。
純粋にそう思える人がビジネスの世界でもスポーツの世界でも強い。

つまるところ負けん気というやつですな。

サイバーエージェントの藤田さんの今日のブログにも書かれていましたが、まったくその通りだと思います。

いい意味で「どうせやるなら凄いレベルでやったろう」という遊び心と挑戦意欲を持って取り組むと、結構ビジネスって何でも面白いはず。

私もこの半年で担当事業が変わったので、前任の役員にはできなかったレベルを実現しないと、CEOとしての面目が立たないし、なんとしてもやってやろうと思って取り組んでいます。そういう方が楽しいし。

ということで皆さんいばらの道を選びましょう。

今年の3月くらいからずっと続いていた咳が、まだ治らない。

最初の診断は、咳喘息、その後は逆流性食道炎、そして最近行った耳鼻咽喉科では喉の炎症だと言われる始末。

しかしなんにしても咳が半年以上続くのはおかしすぎる。

まあ何度も内視鏡を鼻から入れて診察もされたし、それほどの病気じゃあないのは間違いないっぽい。

でも咳が止まらないのは困る。

電車の中でもバスの中でも、周囲の人があからさまに嫌な顔をする。
別に風でもなんでもないのでウイルスを持っているわけでもなんでもないのに・・・・。

咳ばかりしてると集中力も持たないし、何よりも体力を使って疲れる。

最新の診察では、即効性のある治療法はなく、ストレスを避けることと、睡眠時間を多めにとること、あとお酒は控えめにすることが大事だと言われた。

でも睡眠時間を増やすのは結構難しいし、お酒を飲まないとそれがストレスになりそうだし。

どうにも治るイメージが湧かないが、何とかして治さないといかん。


何かいい方法ないかな。。。。

私のデスクの上に結婚披露宴の招待状が2通。

11月と12月に弊社の若手男性社員2人が晴れて結婚することになったとの報告。

おめでたい限り。

同年代の結婚ラッシュが一段落したと思ったら、早くもうちの20代の社員の結婚ラッシュ。

最近はみんなこんなに早く結婚するものなのか、それとも私が遅すぎるのか。。。。

どちらにせよ祝辞を述べないといけない立場ながら、今だに独身、結婚経験なしだからネタに困る困る。

それでも33歳くらいまでの間は、何となく周囲の雰囲気も、

「若い社長さんね」
「これから選び放題だよ」

という温かい雰囲気で、独身であることも笑い話で済んでいた。

しかし今となっては既に36歳。若くもなんともない。

最後に主賓としてスピーチしたのは3年前。
つまり34歳以降、主賓として祝辞を述べるというのは今回が初めての経験。


どんな風に見えるのだろう。

かわいそう、、、
気持ち悪い、、、
遊んでるんだろうな、、、
行き遅れちゃったな、、、

どれであっても残念。

事実としては今はまだ会社と社員にできる限りの時間と力を注ぎたいということ以外、何ら理由はないんだけど、あまりそれを強調すると余計に言い訳っぽくなるからなぁ。。。

ま、あまり細かいことには触れず、場が温まるような話でもするとしよう。

ご列席予定の皆様、どうか温かい目で見守って頂ければ幸いです。

今、珍しく秋葉原なるところのタリーズで仕事をしており、その合間でブログ更新中。

先ほどからすぐ近くにいる20代中頃から30歳くらいのビジネスパーソン2人組がキャリアや転職について議論している。

「手伝おうか?」

と言いたいところだが、さすがに控え、少し聞き耳を立てて聞くことに。


「俺なんか毎日お客さんのところを回ってて、疲れたらこうやって友達とだべったりしてるだけで何も面白くねーよ」

「外出できるだけまだいいよ。俺なんてデータとにらめっこしているだけだから、肩凝るは、目の前上司だからサボれないわ、ひどいよ」

「もっとおもしれー仕事ないかね」

「CMとか作ってみてーなぁ」


みたいな会話が続く続く。

完全に隣の芝は青いと思っていて、自分達は被害者だと思い込んでいる様相。

私から見れば真の被害者は君らを雇用している会社だと言いたいところだが。。。


まあ良く見かける光景であり、世の中の多くのサラリーマンはそうなのかもしれない。

個人的に思うのは仕事内容が大好き、楽しいということってあまり多くはないんじゃないかなと思う。CMを制作するのは確かに楽しそうに見えるだろうが、私が知る限り、それほど華やかではない。安月給で徹夜続きだし、プランナーとして全体構成を考えたり、デザインや映像的な面を司る人はごくごく一握りで、あとのスタッフはいつの日か自分もそうなりたいと想いつつも、実際には大量の庶務、雑務をこなしていたりする。

それでも自分が関わったCMをテレビで見たりすると、達成感や嬉しさを感じるのだろうと思う。

経営という仕事も同じ。戦略ばかり考えているように思われがちだが、実際には、銀行と交渉したり、稟議の承認や捺印、契約書のチェック、営業の同行、社員の評価、トラブルシューティング、株主対応など、職務としては決してクリエイティブでも楽しくもないことが大半。それでも実現したい夢や目標があり、それに一歩づつでも近づいていることがやりがいであり楽しさだと思っている。

プロスポーツ選手でも日々のトレーニングは地味なもの。そのトレーニング自体が大好きという人は少ないと思う。

つまるところ職務にフォーカスしすぎず、その先にある目的や目標、夢や未来といったところが重要。

それによってまだまだ駆け出しの雑務であろうと、庶務であろうと、やりがいと夢を持って日々Play Businessできるのはず。

誰かが言っていた。

楽しい仕事と楽しくない仕事があるのではなく、仕事を楽しめる人と仕事を楽しめない人がいるだけだ。

まさにそう思いながら、15分を盗み聞きに費やしてしまったことをちょっと後悔しつつ、今日のブログネタにすることで元をとったと思い込むことにしてみた。

さて仕事に戻ろう。

10月4日より長年慣れ親しんだ虎ノ門から、今の麻布十番に移転したこともあり、今までの

虎ノ門ではたらく社長のblog

あらため、

南麻布ではたらく社長のblog

に変更しました!


麻布十番ではたらく社長のblogでも良かったのですが、それだと同じタイトルで既に書かれている社長さんがいらっしゃったので、会社の住所にちなんで南麻布とすることに。


創業以来、オフィスの移転は4回目。つまり今のオフィスは5つ目のオフィス。

中目黒のマンション→表参道の小さな事務所→銀座のシェアオフィス→虎ノ門オフィス→現在

オフィスの移転は実際の手続きや関連業務は相当面倒臭いのですが、働く人達からすると何となく楽しくて、良い気分転換になる。

南麻布で働く社長のblogはいつまでタイトル変更せずに済むかわかりませんが、今後は南麻布から世界を目指します!

ちょっとここ数日ブログの更新を怠ってました。

っていうかあまりの忙しさにブログを更新するどころか、ツイッターでつぶやく余裕もなく・・・。

というのも9月が決算期なので、経理周りの仕事、さらには社員全員の評価、新たな期の人事異動や戦略策定、予算策定と盛りだくさん。
それだけなら毎年なのですが、それに加えて、今年は10月2日にオフィスの移転があり、本当にドタバタ。

さらに明日の午後から2泊3日で熱海に全社員で社員総会を兼ねての社員旅行。
その準備やらなんやらでてんやわんや。


このブログを書いている今は、社員総会で発表がある社員2名と役員1名と共にオフィスで最後の資料作成実施中。
その息抜きにブログ更新をしてみました。

社員総会でプレゼンするテーマ、中期戦略方針を詰めていく中で、自分自身、改めて今期大きな変化を成し遂げないといけないということを強く自覚しましたし、それを全社員に100%の温度感で伝えるためにも、できる限りの準備をして望まないといけない。

そう思うといつまで経っても終われない。。。


さて、そろそろまた仕事に戻るとします。

今日から新たなオフィスでの営業が始まりました!!

多くの会社さんからお花や観葉植物を頂き、さして広くないオフィス内はさながらジャングルのよう(笑)。

いろいろと大変なことも多いですが、やっぱり移転は最高です。

会社の成長実感、新たなスタート、新規一転、いろいろなきっかけにもなりますし、オフィス内の無駄なものに気付いたり、それらを捨てることができたりと、いろんなスペースの効率化にも一役買いますし。


少しの間はドタバタと落ち着かなそうですが、とりあえずブログのタイトルを考えつつ、新たなオフィスでの初月、最高の結果をたたき出すべく頑張ります!

取り急ぎ移転初日の感想でした。

今日から第8期が始まりました。

といっても今日は午後から完全に引っ越しの準備に追われています。

みんな段ボールだらけのオフィスで、ちょくちょく時間とスペースを見つけながら仕事しています(笑)。

明日は朝の9時から移転開始。

今日の夜は19時30分よりオフィスすぐ近くの行きつけの飲み屋さんで(と言っても立ち飲み屋なんですが)多くの社員達と虎ノ門最後の夜を楽しみたいと思います。

前期の業績も目標値を超え、オフィスも新しくなり、非常に良い雰囲気の中で来週より本格的な第8期のスタートをきれることを、本当に嬉しく思います。

景気が戻りつつあるとはいえ、人材業界の大多数は未だ厳しい状況にある中で、ここまで盛り返してくれた社員達を褒めてあげたいです。


来期はさらに高い目標を掲げて動き出します。


取り急ぎ今週末は移転絡みで大忙し。ということでこれから私も段ボールと葛藤します。


そういえば引っ越したらブログのタイトル変えないと。。。。


明日が弊社の第7期最終日。

明後日から8歳の会社として新たな出発。

明日までちゃんと集中して、悔いのない最終日にしたい。

が、既にgreen事業と人材紹介事業という大きな2つの事業において単月ならびに四半期で達成という凄く嬉しい事実。

まだ明日のぎりぎりまでは集中を切らさずにやるものの、最高の締め日を迎えることができそうで、本当に心から嬉しい。

昨年の今ごろは創業以来、最もどん底を経験し、そこからの1年間は本当に長かった。

いろんな痛みを背負い、それでも前を向いて努力してきた結果がやっと出たと思うと、より感無量。

まだまだ多くの人材系企業が厳しい業績でいる中で、いち早く回復できたのは、まさに社員が一丸となってコストを抑え、生産性を上げ、顧客と信頼関係を築くことを徹底したことに尽きる。

今週末はオフィスの移転もある。

明後日金曜日は虎ノ門最後の夜ということで、達成会も多いに盛り上がりそう。

翌日朝の9時から引っ越しのためにオフィスの解錠しないとだから飲み過ぎないようにしないと。

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