麻布十番で働くCEOのBlog(旧・南麻布で働く社長のblog)

成功報酬型求人メディアGreenの運営や、インターネットサービスの企画・開発を行う株式会社アトラエの社長のblogです。

2008年12月

今日で今年の営業日は終了。

明日は締め会と大掃除と忘年会のみ。


今年も無事順調に終わった、、、、と言いたいところだが、最後の最後で未曾有の不景気により大きなダメージを背負って終わってしまった。


来年もこの景気は続くだろうが、心機一転最高の年にすべく、年末年始しっかりと休んで、英気を養って2009年にのぞみたい。


ということで休みには書かないこのブログは年内は今日で終わりにしようかと思っています。


皆さん、今年も1年間お世話になりました。

来年もまたよろしくお願い致します。

それでは良いお年を!!

今日は社員とランチ。

最初はマクドナルドに行って、最近流行りのクオーターパウンダーバーガーを食する予定だったものの、さすがに高カロリー過ぎるということで却下。

散々悩んだ挙句、行ったのは愛宕方面にある「港屋」という蕎麦屋。


ちょっと蕎麦屋というと表現に誤りがあるかもしれない。

一応蕎麦ではあるのだが、その食べ方は明らかに常軌を逸している。

そこの売りが「冷たい肉そば」と呼ばれるメニューなのだが、なんとも言葉では説明しがたい。


肉そば 港屋
愛宕 港屋


などで検索するとこんなブログやこんなサイトがヒットするので、そこで写真やらコメントやらを見てもらえれば、少しは伝わるかもしれない・・・。


何にせよパンチの効いた蕎麦屋で、下手したらマクドナルドよりもカロリーが高いのではないかと疑いたくなるボリューム。カロリーを気にしてマックを避けた人達の選択肢としてはあまりにセンスがない。


ただなかなかどうして、病み付きになる美味しさ。

港屋は年内は明日までの営業らしいので、まあ今年最後の食べ収めかな。
しかし今年は5回も行ってしまった。

来年は何回「肉そば」食べるかな。。。

しかしこのブログを書いている今、お腹が一杯すぎて仕事にならない。。

なんだか今日は社員がそそくさと帰るけどどうしたんだろ・・・

なんて思っていたら、今日はクリスマスイヴ。


虎ノ門に至っては何故だか20時時点で多くのオフィスビルの電気が消えている。

去年や一昨年のクリスマスイヴってそんな感じだったかなぁ?

お店は全然がらがらなのか、道にはお店の勧誘ばかりが目立つ。
なんだか不思議な光景。

これも不景気の影響なんだろうか。


残念ながら私はまだまだやることが山積みだけど・・・。

なんだかずっと会社に居るのも悔しいから、さっさと帰って家でやろうかな。。。
などと全く意味ないことを考えながらただいまブログを更新しています。

最近新聞を読んでもネガティブな記事ばかり。
特に人員整理の話や赤字の話がひっきりなしでなんだか悲しくなる。


ちなみに弊社では、中途採用関連のビジネスがメインではあるものの、
新卒採用関連のコンサルティングやイベント開催もやっている。


しかしこの2ヶ月くらいで各社急速に新卒採用を抑制している印象を受ける。
2010年4月入社の学生さんにとっては非常に厳しい就職活動になりそうな気配。

新卒も中途も、採用関連は恐らくむこう1年くらいは見通しが厳しいはず。

そういう意味でも弊社も既存事業が稼いでいる間に、新たな収益の柱を生み出し、リスクを分散することが急務。

今年の年末年始はいまだかつてないくらい忙しくなりそう。

本日、社内でビジネスコンテストの発表があった。

約3週間くらいの時間を経て、4チームの意欲ある社員達が全社員の前で
プレゼンテーションを実施。


条件としては既存の業務には影響を出さないこと。
現実的に弊社が立ち上げられる事業であること。


この景況感の中だと、企業の採用コストは否応なしに削られていく。

弊社のビジネスの主軸は企業の採用予算を頂戴するビジネス。
まさにこの景気の波の影響が大いにある。

ただ人材業界の中では、唯一イノベーティブな価格破壊モデルであることもあり、
ダメージはありながらも、業界内では最小限に留まれている。

しかし今後まだまだ回復する見込みがない景況を見る限り、中期的にはリスクが
大きいと見るべきだと思っている。

そういう意味でも本日の新規事業のプレゼンテーションは多いに楽しみにしていた。

4チームの発表が先ほど終わったのだが、全チーム期待を大きく上回る内容!

毎日夜な夜な仕事をしているのに、よくぞここまで用意ができたと、素直に感心。

これから私と役員で最終審査をするのだが、非常に難しい。
どれも価値がある。

場合によっては2つくらいチャレンジしてみてもいいかもしれないと思うほど。

こういう機会があると、普段はなかなか見えない人の能力や発想が生かされる。

40人の社員が集まった組織。
40人の知恵を結集しないと勝ち残れない。
私だけが考えても、役員だけが考えても、こんな世の中では歯が立たない。

全員が考え、全員の知恵を結集した組織が勝つはず。
それなら弊社は勝てる!

最近売上不振で日々走り回っているからか、どうしてもこういう自分に
言い聞かせるような内容のブログが多くなりがち・・・。

ブログって結構自分の心境が出てしまうものですね。。。

世の中は100年に一度の不景気。

あのTOYOTAさえも200万台も減産という事態に。
まさにバブル崩壊なんかよりももっと大きな、そして全く回復の兆しが見えない不況の波が押し寄せている。


弊社の展開する人材関連のビジネスは、企業の採用費を売上としている。
不景気になると広告費・採用費はいの一番に削減対象になることから、景気の影響をまさに直撃してしまっている業界の一つだと思う。


またあらゆる業界が採用を抑制している中で、ここぞとばかりに採用強化している逞しい企業も散見される。


そんな中ほんの一部の元気な企業というのは、ほとんどが個人向けのビジネス。
いわゆるBtoCといわれる事業モデルである。

BtoBだとしても

小額×多数企業

の仕組みを有する事業モデルが安定している印象がある。

本日上場したグリーなんかはまさにその代表例だろう。
アバターアイテムが何億円も売れるというから驚き。

本日の時価総額はなんと1000億円を越えている。

軒並み株価を落としている上場市場において、グリーの上場は輝かしいし、ベンチャーとしては一縷の望みでもある。


市場は厳しい。しかし市場のせいにしている企業は絶対に勝てない。
我々も採用関連ビジネスを中心にここまでやってきたものの、このタイミングで新たな収益源も生み出していくことで、不景気リスクをヘッジしていくべき。

とはいえなかなか簡単にできるものではないんだけど・・・。


しかし本当に困った景気。
こんな景気が長期間続いたら、それこそ倒産が続発する気がする。

麻生首相に文句言いたくなる人の気持ちもわからないでもないなぁ・・・。

こういう市況が続く以上、企業としてはコストを最小化する努力が求められる。

本日とある株主と打ち合わせをしていて改めて気付かされたこと。


それは

「本当にこれ以上コスト削減ができないのか?」

という質問を自分にしつこいくらいに継続して問いただしてきたか?ということ。


こういう市況において、広告費や採用費というのは企業にとって最も削られやすい予算であることは明白であり、人材業界は軒並み厳しい状況に陥っている。

そんな中で、日頃よりコストの最小化に対する努力をどれだけしてきているかによって、体力が大きく変わってくる。


弊社はそれなりにコスト最小化への意識は高くもってやってきたと自負している。
それでも、改めて自問自答すると、もう少し削れそうな部分や抑制できうるものがあるように思える。

オフィスも本当に2つも必要なのか。
今のスペースよりも快適ではなくなるかもしれないが、快適でなくなったからといって人が辞めるのか、それとも生産性が落ちるのか、それを問わないといけない。

当たり前だと思っている経費さえも、それが無くなったらどんな問題が起きるのか、もし何かが起きるのであれば、その事態が本質的に経営において問題といえるのかどうかを考える必要がある。

そうやっていくとコストはまだ抑えることができるはず。

一方で事業を伸ばすために積極的に投資すべきところには投資すべきだと思っている。事業発展に直結するところには一定の投資を振り向けていかないといけない。


弊社も40名という社員を抱え、なんとなく大きくなってきてしまったことで、コストへの意識がいまひとつ緩くなってしまったのかもしれない。

その代表格はまさに私自身なのかもしれない。

改めて自らを律し、この厳しい局面を乗り越えていこうと思う。

最近、成功報酬型求人サイトが妙に増えてきている。

弊社が業界で初めて成功報酬型となる求人サイトgreenを立ち上げたのが2006年10月。

そう考えると早くも2年ちょっとが経過。


そういう意味ではいろんな企業がそれを模倣してくるだけの時間は経過しているのも事実かもしれない。


とはいえ、成功報酬型求人サイトというのは凄く難しい。
営業力があっても成功できないし、技術力があっても成功しない。


この不景気には相性が良いサービスである一方、本当に価値提供するには、こちらも相当な企業努力が必要。

この不景気を自分達にとって追い風にできるか、それとも競合と同じように飲み込まれてしまうか、踏ん張りどころ。

しかしgreenもおかげさまで1200社以上の企業様に利用いただけるまで成長。
やっと価値提供もできるようになってきて、いよいよです。


最近の応募数や効果などについてはgreen企業向け掲載依頼ページを参照下さい。

これも業界初ですが、全てFactのデータを公開してます!

誠実に、そして偽りなく、価値を出すべく努力するのがgreenのモットー!

模倣されたサービスに追いつかれないように頑張ります。

昨日いきなりライブドアの方から以下のようなメールが届いた・・・。



突然のご連絡にて恐縮ですが明日12/11に「虎ノ門ではたらく社長のblog」を
弊社ポータルサイトのトップページにてご紹介させて頂くこととなりましたので
ご連絡申し上げます。

http://www.livedoor.com/
左上の「今日のブロガー」枠に掲載いたします。

掲載は12/11の10:00〜18:00の予定です。
急なご連絡で申し訳ございませんが、掲載を楽しみにお待ち下さいませ。

また、弊社で運営しております各界著名人のブログポータル
「有名人ブログ」にも登録させて頂きましたのでご確認頂けますと幸いです。
http://blog.livedoor.com/star/



理由が全く書かれていないので、なんで取り上げられることになったのかは
全くわからないまま、有名人のブログと並べられている。。。。

いきなり有名人の仲間入り?!

と、なんだか浮き足だったものの、良く考えれば、単にちょっとPVの多いブログをピックアップして、その中で経営者のブログを抜き出すことで、有名人ブログのラインナップを増やしたかっただけだとすぐわかる。

別に有名人の仲間入りではなかったようです(笑)。

こういう景気になってくると、事業戦略の重要性を非常に強く感じる。

差別化というか競争優位性というか、そういうものが非常に大事。
勿論、社員の努力やモチベーションが大事なのは言うまでもないが、事業や会社に戦略がないと、そもそもその努力が結果につながらない。


商品やサービスの差別化は基本的に真似されやすい。
新しい商品や新しいサービスも、数ヶ月もすればすぐに二番煎じが出てくる時代。

アイディアだけでは勝ち得ない。

大事なのはビジネスシステムとしての差別化を明確に持つこと。


つまり弊社のような求人サイトでいえば、

ユーザビリティ高い検索方法として志向性で検索できるようにする

とか

成功報酬型の求人サイト

というだけでは、すぐに真似されてしまう。
実際にgreenの二番煎じのようなサービスがあちらこちらで立ち上がっている。。


大事なのは簡単には真似できない優位性を築くこと。


実はgreenの一番の優位性はそこにある。
一見成功報酬にすればいいだけだと思われるかもしれないが、その実は簡単には真似できない裏側の仕組みが存在する。

詳細は明かせないものの、ビジネスモデル&ビジネスシステムとしての競争優位性を意識して創られた事業だと自負している。


今日はなんのことない、単なる自慢話でした・・・。

昨日は久しぶりに桐の会。

桐の会というのは、私の出身である桐朋高校出身の経営者が集まる会。

4歳くらい下の代から、上も4歳上くらいまでのベンチャー経営者・役員が集まり、いろいろと情報交換したり、馬鹿話をしたりしています。


昨日は結構真面目な会で、アスクルのケーススタディについてみんなで議論。

ファシリテーションもハーバードMBAの先輩が担ってくれたのだが、こういうディスカッションや会議の場でのファシリテーションの重要性を改めて認識。

こういうファシリテーターがいると、参加者のレベルに関わらずスムーズに議論が進んでいくことを実感。アスクルのケース以上に、その先輩のファシリテーション技術に興味深々でした・・・(笑)。


その後は、そのうちの一人が関わっているレストランでフランクな食事会。
男性12人、女性1人の構成としてはあまりに場違いなくらい雰囲気の良いレストラン。
我々以外のお客さんはほとんどがカップルでした・・・。


話は変わりますが、先週も偶然お伺いした営業先で高校の同級生に遭遇。
世の中狭いです。

また桐朋なんていうニッチな学校からも、これだけのベンチャー人材が輩出されていることを嬉しく思う今日この頃。

最近の桐朋出身者はどうなんだろ・・・。

2009年1月15日に弊社(私)主催で新年会をやることにしました。

多くの方は知ってると思いますが、基本的に面倒臭がり&非社交的(経営者としてありえないですが・・・)なので、私がこういうイベントの企画や主催をやること自体、相当珍しいです。


というのも、なんとなく知り合いの社長さんと話をしていて、


「新年会でもやろうか」
「そうだね」
「じゃあ詳細は任せていい?」
「・・・ま、たまにはやるか」


みたいな流れでやることに。

ということでたまにはやってみようかなと。

今回は日頃から仲の良いベンチャー経営陣の皆さんとその仲間達のみで30〜40名くらいでやろうと思ってます。


お店は昔からの知り合いがやっているバーを貸しきってやることにしました。
西麻布のビルの一室でやっていて、なかば会員制のようなシークレットバーなのですが、凄くいいお店なので、当日お越しいただく社長さん達が常連さんになってくれれば彼も喜ぶはず。


1月15日(木) 20時〜@西麻布

でやります。


来週中には知り合いの社長さん達に一斉にメールを送る予定ですが、もし興味のある方がいればメールいただければ宛先に追加しますので、遠慮なく。

麻生首相の肝入りで強化されはじめた制度融資。

弊社のような資金力の低いベンチャー企業にとっては非常にありがたい。


一方で都銀各行の動きは正直あまりに不義理な印象をいだかざるを得ない。


よく言われるが、

「晴れているときに傘を貸し出し、雨が降ると傘を取り上げる」

という銀行の体質や価値感が、こういうご時勢にこそ顕著に現れる。

勿論預金という資金の性質上、仕方ない面もあるのは一定理解をしているものの、それ以上に一人ひとりの行員の態度や考え方が、完全に顧客志向や社会的存在意義の視点からは大きくずれてしまっている。


こういうときこそ自分達のやっていることに誇りを持てるかどうかが大事な気がする。我々も厳しい今こそ、顧客への価値提供を徹底的に拘るべきだと感じる。


改めて、麻生さんは叩かれているし支持率も低下中だが、我々ベンチャーにとって国が制度融資に力を入れてくれるのは本当に助かる。。。



週末、友人の結婚式に行ってきました。

彼は現在サイバーエージェントから出向して子会社にて活躍しているのですが、そもそもサイバーエージェントに入社した際に、以前私が経営していた会社で転職を支援したことがきっかけで知り合いました。

もともと私の親友の後輩ということから、転職相談に乗り、熱い男だったので当初赤字真っ只中のサイバーエージェントを薦め、現在に至ります。


彼にとっては本当に大正解だったと思います。

あの当時のサイバーエージェントに入社を決意したのは、まさに彼にとって英断。

今では子会社の部長として大活躍しているとのこと。


式にはサイバーの藤田社長や役員陣も出席されてました。

インテリジェンス時代の先輩でもある藤田さんとも久しぶりに話しました。

藤田さんの主賓スピーチは、何も気取ることなく普通に友達に話しかけていると思うくらいリラックスした内容。

失礼ながら数千人の会社の経営者とは思えないくらい素で話してました(笑)。


しかしサイバーの人達はみんな表情も明るく、いい意味で自信のある顔をしている。
勿論藤田さんも。

ヒルズ族と言われても、なんと言われても、自分達が創り上げてきた社会に価値ある組織に自信と自負と誇りを持っている、そんな印象を受けます。


そういう自信をほとんどの幹部社員から受けるのが同社の強みかもしれません。

しかし気付いてみたら久しぶりの結婚式。
昨年は13回もあったのに、今年はまだ4つ目くらい。

いよいよ後輩の結婚ブームまでもが過ぎ去ったのかも・・・。

バツイチならまだしも、完全独身だと、そろそろ周囲から白い目で見られる年頃。

、、、さすがにそろそろピンチかな。

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