2015年、雇用や経済の中心はものすごいスピードで知識労働産業へとシフトしている。
知識集約型の産業においては知恵、つまり優秀な人そのものが組織の競争力となる。
またサービスやプロダクトのライフタイムサイクルはとてつもなく短期化していることと、テクノロジーによるイノベーションも頻繁に起こるのが今の状況なのではないかと思う。
つまり組織としての競争力をプロダクトやサービスに置くのは、短期的にはありえるとしても、長期的に見ればありえない。
大事なのはその時代時代において競争力があり、価値を生み出し続けることができる、変化を遂げ続けることができる、そんな人材が集まり、定着している組織こそが、長期的に見て強く、スピード早く変化し続ける市場にも対応できるのではないだろうか。
少し話は変わるが、新卒採用活動の中で女子大生からこんな質問をもらうことが多い。
「出産や育児に関してはどういう制度がありますか?」
なるほど、女性として仕事と家庭の両立を考える上では至極当然の質問だと思う。
しかし残念ながら弊社では特別なルールはほとんどない(T_T)
※誤解がないよう補足するが、労基法上の産休・育休・復職に関する就業規則は当然ながらすべて網羅している。
では特別なルールがないから家庭を持つ女性にとって働きづらいのか。
それは違うと思っている。
ルールよりも先に大事なことがあるのではないか。
勿論大企業にいけばルールだけは整っているケースが多い。
しかしながら、
制度はあるけど雰囲気的に申請しづらい。
結局迷惑がられている空気に耐えられない。
そんな理由で自ら辞めてしまう人が後を絶たない。
私の周りにはそういう人が山ほどいる。
最近はだいぶ改善されたのかもしれない。
それでも転職ビジネスに17年近く関わっている感覚値としては、まだまだ変わりきれていない印象を持つ。
結局のところ、制度やルール以上に、経営陣は勿論のこと、そこで働く人達が持っている価値観や風土といった定性的な要素こそが最も大事なのではないだろうか。
別にルールは必要があれば創ればいい。
大事なのは杓子定規にルールを創ることではなく、いろんな事情を持つ社員ができるだけストレスなくビジネスに集中・熱中できる環境を整えてあげることであり、そういう感覚をすべての社員が持っていることだと思っている。
手前味噌だが、弊社では30人に満たない組織にも関わらず、シングルマザーが2人も活躍していたり、実家の事情で北海道に住みながらも活躍しているエンジニアがいたり、子供が熱を出したら自宅でリモートワークで働くお父さんデザイナーがいたりする。
それはまさにアトラエという組織が持つ価値観や社風によるものだと思っている。
多くの社員がそういうことに対して妬みなどを含めたマイナス感情を抱かず、どちらかといえば協力しようとしてくれるカルチャーがある。
仕事が出来るということも大事だが、それ以上に人間としても素晴らしい仲間が揃っていることを誇りに思う。
日頃からの仕事への取り組み姿勢なども含めた社員同士の信頼関係がベースにあるということと、そういう人の方がかっこいいという共通認識を持てていることが大きいのかもしれない。
Google風に言えば、スマートクリエイティブと言われる意欲と能力を持つ一流の人材が、この組織で働きたいと思ってくれるような組織を構築することこそが、知識集約産業における唯一最大の差別化を生み出すはず。
弊社もまだまだ課題が多く、出来ていないことだらけだが、企業を成長させることや経済的対価、社会への提供価値などを高めていくことも含めて、スマートクリエイティブな人達がストレスなくビジネスに熱中できる組織を構築し、従業員・顧客・株主のWin-Win-Winを実現したいものである。
私の経営持論が間違ってなければ、弊社の未来はめっちゃ明るいはずw
これからも採用や組織作りには徹底的にこだわっていくという決意を胸に頑張ります。
知識集約型の産業においては知恵、つまり優秀な人そのものが組織の競争力となる。
またサービスやプロダクトのライフタイムサイクルはとてつもなく短期化していることと、テクノロジーによるイノベーションも頻繁に起こるのが今の状況なのではないかと思う。
つまり組織としての競争力をプロダクトやサービスに置くのは、短期的にはありえるとしても、長期的に見ればありえない。
大事なのはその時代時代において競争力があり、価値を生み出し続けることができる、変化を遂げ続けることができる、そんな人材が集まり、定着している組織こそが、長期的に見て強く、スピード早く変化し続ける市場にも対応できるのではないだろうか。
少し話は変わるが、新卒採用活動の中で女子大生からこんな質問をもらうことが多い。
「出産や育児に関してはどういう制度がありますか?」
なるほど、女性として仕事と家庭の両立を考える上では至極当然の質問だと思う。
しかし残念ながら弊社では特別なルールはほとんどない(T_T)
※誤解がないよう補足するが、労基法上の産休・育休・復職に関する就業規則は当然ながらすべて網羅している。
では特別なルールがないから家庭を持つ女性にとって働きづらいのか。
それは違うと思っている。
ルールよりも先に大事なことがあるのではないか。
勿論大企業にいけばルールだけは整っているケースが多い。
しかしながら、
制度はあるけど雰囲気的に申請しづらい。
結局迷惑がられている空気に耐えられない。
そんな理由で自ら辞めてしまう人が後を絶たない。
私の周りにはそういう人が山ほどいる。
最近はだいぶ改善されたのかもしれない。
それでも転職ビジネスに17年近く関わっている感覚値としては、まだまだ変わりきれていない印象を持つ。
結局のところ、制度やルール以上に、経営陣は勿論のこと、そこで働く人達が持っている価値観や風土といった定性的な要素こそが最も大事なのではないだろうか。
別にルールは必要があれば創ればいい。
大事なのは杓子定規にルールを創ることではなく、いろんな事情を持つ社員ができるだけストレスなくビジネスに集中・熱中できる環境を整えてあげることであり、そういう感覚をすべての社員が持っていることだと思っている。
手前味噌だが、弊社では30人に満たない組織にも関わらず、シングルマザーが2人も活躍していたり、実家の事情で北海道に住みながらも活躍しているエンジニアがいたり、子供が熱を出したら自宅でリモートワークで働くお父さんデザイナーがいたりする。
それはまさにアトラエという組織が持つ価値観や社風によるものだと思っている。
多くの社員がそういうことに対して妬みなどを含めたマイナス感情を抱かず、どちらかといえば協力しようとしてくれるカルチャーがある。
仕事が出来るということも大事だが、それ以上に人間としても素晴らしい仲間が揃っていることを誇りに思う。
日頃からの仕事への取り組み姿勢なども含めた社員同士の信頼関係がベースにあるということと、そういう人の方がかっこいいという共通認識を持てていることが大きいのかもしれない。
Google風に言えば、スマートクリエイティブと言われる意欲と能力を持つ一流の人材が、この組織で働きたいと思ってくれるような組織を構築することこそが、知識集約産業における唯一最大の差別化を生み出すはず。
弊社もまだまだ課題が多く、出来ていないことだらけだが、企業を成長させることや経済的対価、社会への提供価値などを高めていくことも含めて、スマートクリエイティブな人達がストレスなくビジネスに熱中できる組織を構築し、従業員・顧客・株主のWin-Win-Winを実現したいものである。
私の経営持論が間違ってなければ、弊社の未来はめっちゃ明るいはずw
これからも採用や組織作りには徹底的にこだわっていくという決意を胸に頑張ります。