とあるメールマガジンでこんな文章を発見した。


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組織を診断しますと企業の業種や規模といった属性面ではなく、
その企業が「成長拡大期」にいるのかそれとも「成熟期」に
いるのかによってモチベーション上の病気・症状が分かれます。

前者の成長拡大途上の会社においては必ず出る症状というのが

「マネジメント不全症」

という症状です。

つまり忙しくてマネージャーもプレイヤーをしているという
状態ですね。
指揮命令においてもあちこちにヌケ・モレ・ダブリがあって
メンバーから見るとマネジメントが機能していない不十分な
状態であることに不満感を感じるという状態ですね。

もう一つは

「業務過多による疲弊症」ですね。

仕事が多くていつも夜が遅くていつまでこの状態が続くのか、
いつになったら次のステージにいけるのかも分からないといった
状態ですね。マネジメントが機能していない分、単に時間だけが
長いということも多いです。

この二つは成長拡大期の会社における典型的特徴ですね。
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かの有名なリンクアンドモチベーションの小笹社長の言葉である。
私自身、個人的にも何度かお会いしたことがあり、小笹さんの
おっしゃる言葉には非常に共感すること、そして気付かされる
ことが多い。


上記の内容も、まさに痛いところというか、おっしゃるとおり。


弊社においてマネジメントが機能していないとは言わないまでも、
私を含めて十分にできているとは到底言いがたい状況。

しかも業務過多でかなり社員が疲弊してきている・・・。


どの組織でもぶつかる壁なのだろう。


こんなときこそ、その先にある目標が明確に共有され、
そこへの到達イメージが、多少おぼろげでも見えることが
大事なのではないかと思う。


弊社もまさにそんなフェーズ。
正確に言うとそんなフェーズにもたどり着いていない。


今はがむしゃらに、そして自分達の目指す目標に必ず到達
できると信じてやりきることが大事。


弊社でも再度目標と戦略を共有し、最高の新年を迎えるべく、
頑張っていきたい。