本日の日経産業新聞にリクルートがジョブダイレクトの
株式の67%を取得との記事が出ていた。
ジョブダイレクトの松本社長とは、前職で一緒に働いた
こともあり、親しくさせていただいている。
そんなジョブダイレクトがリクルートに・・・。
日本においてはベンチャー企業のエグジットは株式公開
というのが一般的かつ主流になっているが、今回のような
資本力のある企業への株式譲渡、つまり売却という選択肢
が増えつつある。
米国だと株式上場よりも売却の方が多いと聞いたことがある。
日本でもM&Aが一般化してきた昨今、売却というエグジットは
今後増えていくことは間違いない。
さらに日本版SOX法などの導入がそれを後押ししそうな気がする。
上場しても経営者にとっては面倒なことも多く、
さらにはいろんな制約の中で、株式を売却する機会も非常に
限られる。
理屈としては、手間も時間もかかる上場以上に、早期に
株式を売却するというオプションは、起業家にとっては
ある意味魅力的なのだろう。
個人的には、市場環境として、選択肢が広がることは良いこと
だと思う。さらに自社のビジネスを拡大していく上で、
大手の資本力が必要だということであればなおさらだろう。
しかし矛盾するようだが、私自身はI&Gパートナーズに
関しては独立性を維持していくことにこだわっていこうと
思っている。
なぜならば弊社の目指す理想の組織は、株主価値の最大化
ではなく、先日のブログでも書いたような組織を目指している
ため、その実現を目指す以上は独立性は維持していないと
難しいと思っている。
もちろんそのためには、自分達で市場において競合と
戦っていくだけの収益力や競争力を持つことが大前提であり、
そのためのハードルは非常に高い。
それでも社員全員で力をあわせて、I&Gパートナーズと
いう今までにない理想の組織を創り上げていきたい。
株式の67%を取得との記事が出ていた。
ジョブダイレクトの松本社長とは、前職で一緒に働いた
こともあり、親しくさせていただいている。
そんなジョブダイレクトがリクルートに・・・。
日本においてはベンチャー企業のエグジットは株式公開
というのが一般的かつ主流になっているが、今回のような
資本力のある企業への株式譲渡、つまり売却という選択肢
が増えつつある。
米国だと株式上場よりも売却の方が多いと聞いたことがある。
日本でもM&Aが一般化してきた昨今、売却というエグジットは
今後増えていくことは間違いない。
さらに日本版SOX法などの導入がそれを後押ししそうな気がする。
上場しても経営者にとっては面倒なことも多く、
さらにはいろんな制約の中で、株式を売却する機会も非常に
限られる。
理屈としては、手間も時間もかかる上場以上に、早期に
株式を売却するというオプションは、起業家にとっては
ある意味魅力的なのだろう。
個人的には、市場環境として、選択肢が広がることは良いこと
だと思う。さらに自社のビジネスを拡大していく上で、
大手の資本力が必要だということであればなおさらだろう。
しかし矛盾するようだが、私自身はI&Gパートナーズに
関しては独立性を維持していくことにこだわっていこうと
思っている。
なぜならば弊社の目指す理想の組織は、株主価値の最大化
ではなく、先日のブログでも書いたような組織を目指している
ため、その実現を目指す以上は独立性は維持していないと
難しいと思っている。
もちろんそのためには、自分達で市場において競合と
戦っていくだけの収益力や競争力を持つことが大前提であり、
そのためのハードルは非常に高い。
それでも社員全員で力をあわせて、I&Gパートナーズと
いう今までにない理想の組織を創り上げていきたい。