最近夜は取引先の方や知人との会食が多くなってきてる。

また日中はいろんな社員とのコミュニケーションやミーティング、
頻繁にかかってくる電話などに時間が費やされやすい。

もちろんそれが何か問題なのではなく、そうあるべきだとも思う。


一方で、溜まったメールの処理や、資料作成、数値分析など、
1人で集中して行う事務仕事については、なかなか日中だと
はかどらないのも事実としてある。


さらには頭を使って集中して考えるべきこと、
具体的には、事業計画や資本政策、組織戦略、人事配置などは
余計にはかどらない。


そうすると、事務仕事は社員の少ない早朝にやり、
頭を使って集中して考え抜く仕事は、週末にじっくり取り組む、
そんなワークスタイルが最も効率が良いことに気がつく。


だからここ数ヶ月は、朝7時〜8時くらいの間に出社し、
通常の始業時間である9時30分までの時間で一気に事務仕事を
終わらせる、そんな毎日を送っている。


社長室でもあるとまた仕事の仕方が違うのかもしれないが、
弊社のようなアーリーステージのベンチャー企業においては、
社長の仕事効率以上に、垣根のないフラットな風土、
つまり社長との距離が近く、コミュニケーションが頻繁に
取れること、さらには現場の雰囲気や情報が得られることの方が
何倍も重要だったりする。


そういう理由もあって、ベンチャー企業の多くは社長室を
設けていないのだと思われる。もちろん弊社も例外ではない。


とはいえ毎日早起きをするのは、さすがに辛いが・・・。