実はけっこうせっかちな私。

仕事をしている中で、社員と話しをするときにも、
なかなか本題が見えなかったりすると、つい


「結論は?」
「結論から言って」


となってしまう。


恐らく社員からは短期な社長、せっかちな社長くらいに
思われていることだと思う。



しかしビジネスシーンにおけるコミュニケーションでは、
実はすごく大事なこと。


やはり時間という限りある中での生産性が重要な
ビジネスというシーンにおいては、可能な限り要点を
まとめて、本題から伝えていくべき。
大きな組織になると、それだけでも生産性が大きく変わる。


これ実は簡単なようで、結構できている人が少ない。


例えば、

「社長、実は今日営業に行って来たところで○○○という
 会社があるんですが、そこの・・・・」


これだと相談なのか、報告なのか、何もわからず
聞き続けないといけない。
しかも5分で済むのか、15分なのか、それ以上なのかも
推測できない。


基本的には、


「社長、相談事項があるのですが、今5分ほどいいですか。
 結論から言うと、営業先からのディスカウント要望なの
 ですが、、」


とあってほしい。それならそのタイミングで、別のMGRに
相談するよう指示することもできるし、優先順位の判断も
つけることができる。


上の例だと、最後まで聞き終わらないと何のジャッジもできない。



という意味でも、ビジネスシーンでは結論から要点を
まとめて話をするということが大事。


かっこいい言い方をすると


結論先出しのピラミッドストラクチャーコミュニケーション


ちょっと意味不明ですが・・・。


とりあえず結論から話す癖、ぜひ意識してみてはどうでしょう。

結構できていないものです。