会社を経営する上で、社員の参画意識やモチベーションは
非常に重要なファクター。


ただ日々の膨大な業務に追われたり、組織が大きくなって
いくに連れて、そういった意識が失われ、日常に没頭して
しまいがち。


弊社も例外ではなく、常に人手不足感があり、一人一人の
業務量が常に過剰なため、どうしても日常に没頭しやすく、
会社全体や目指しているもの、などについて考えたり、議論
することをおろそかにしてしまう。



そのために弊社ではランダムに週末の時間を使って、
ヴィジョナリーミーティング的なものを社員主導でやり始めている。


テーマはその都度変わっていくし、みんなから興味のある
議題や考えたいテーマについて出し合って、それについて
話し合っていくフランクな場。


今度やるのは、

「IGPに足りないものは?」
「IGPが目指す組織とは?」
「株式会社とは?」
「会社は誰のものか?」

などらしい。


こういう場でフランクにコミュニケーションをすることで、
若い社員は先輩や経営陣からいろんなことを学び、吸収していく。
もちろん我々もいろんなことを気付かされる。


ビジネスパーソンとしての成長は、単なるテクニックや
業務遂行力の向上に重きが置かれがちだが、実はそれ以上に
大事なものがあるのだと感じる。



私自身もインテリジェンス時代には、しょっちゅう社長や
役員をつかまえては、いろんな疑問や質問を投げかけ、
そこからいろんなことを吸収してきた。


今でもその経験が大いに生きているし、何よりも貴重な
経験だったと思っている。


そしてそれがより強いロイヤリティやモチベーション、
さらにはチームワークにつながっていく。


忙しいときこそ、こういう時間を大事にしていきたい。


ちなみにこのミーティングをやろうと言い出したのも社員。


全社員が知恵を出し合って会社を良くしていこうとする
ことで、経営者が気付かない課題や経営者ができていない
ところを補い、成長が加速されていく。


自分達で創った会社ながら、ほんとーにいい会社です(笑)。