以前のブログでも触れたことがあるが、弊社では常に新しい
ビジネスのシーズ(種)を探している。

もちろん人的リソースも資金的リソースも限られているので、
そうそう次々にチャレンジしていくことができるわけではない
ものの、常に新しい可能性や、現状事業以外に軸となるものを
求めている。


実際に多くの企業において、創業期の事業は変化に変化を
遂げ、全く異なる形を成している成功企業は多い。


そういう意味でも常に世の中の流れや、ニーズ、新しい技術など
には高い感度でアンテナを張っておく必要がある。


IGPのメンバーも現在は今の事業を成功させることにやっきに
なっていて、新規事業どころではないと思いつつ、頭をリフレッシュ
するという意味でも新しい事業へのアンテナは張り続けてほしい
と思う。


そこで新規事業を考えるにあたって一つ、私が重要視するものがある。
それは事業のスケール。いわゆる市場規模。


ベンチャーが立ち上げる新規事業というのは、年商で数千万円とか
よくても数億円という程度のこじんまりしたものが多い。
もちろん小さく産み大きく育てられる可能性があるなら問題ないが、
そのまま小さいままであることが確定しているような事業であれば、
立ち上げようとは思わない。


やはり社会に価値がある会社になっていくためには、より多くの人や
組織に利用してもらったり、影響を与えたりできる事業であってほしい。

一方で初期投資が大きい事業はベンチャーには向かないのも事実。


そうなると小さく産み、大きく育つ可能性のある事業ということになる。


やはり今の時代だとモバイルやインターネットを活用することで、
小さく産める可能性は十二分にある。
あとは大きく育てられる可能性のある事業領域を如何にして発見し、
その領域において如何にして競争優位性のあるモデルを構築するか。


考えれば考えるほど簡単ではないと気付く・・・。


ということで面白いアイディアをもっている人、ぜひとも連絡下さい!
IGPの愉快な仲間達と一緒に立上げましょう(笑)。