なんのこっちゃというタイトルですが、最近私ができる人と
できない人の差、もしくは考えられる人と考えられない人の
思考の差、の原因として、この「逆算」という考え方がある
ように思ったので、ちょっと紹介。
ビジネスにおける重要な考え方において、目標やゴールを
設定して、そこから逆算して方法論やマイルストーン、戦術を
策定していくという帰納的発想法がある。
これは一人一人の社員やマネージャーにとっても同じく重要
な考え方。
大事なのは、まず自分達(自分)がいつまでにどうなりたい
のかを考える。つまりゴールと期限を設定する。
これはチームでも個人でも会社でも変わらない。
そしてそこから逆算して、いつまでに何をやるべきか、今の
ままだとできないものをどうやって実現するかを考える。
ここまで聞くと当たり前のような気がするかもしれない。
しかし私自身の経験値からすると、ほとんどの人ができていない。
日々できる限り努力をする、という発想に陥っていることが多い。
そうするとどういう結果になるか。
頑張っているし、それは誰もが認めている。
しかし目指している目標には到達しない、という結果になる。
そうするとこれだけ限界まで頑張っているのに達成できないのは
目標設定が厳しすぎる、ということになる。
それで目標を下げて、なんとかやりきれたと・・・・。
これってなんだか本末転倒な気がする。
本来であれば、いつまでにどうなりたいかという目標を設定し、
それを実現するためのあらゆる戦略、戦術、方法論を考え、その上で
全力で遂行することが求められる。
そうすると、このまま普通に努力していては目指すべきゴールに
はたどり着けない、であれば抜本的に改善する必要がある、と
考えざるを得ない。
そうやって日々成長し、進化し、工夫し、改善していくことこそ、
ビジネスにおける成長だろう。
低い予算を立てて、今のまま頑張っていればなんとかやりきれる。
逆を言えば、頑張りさえすればやり切れる予算だけを立てて、それを
やりきって喜んでいる、そんな会社やチーム、個人は間違いなく
成長が遅くなる。
もちろんだからといって何でも高い目標を掲げればいいかというと
それはそれで無鉄砲だったり、不可能だったりしてしまい、意味を
なさない。
その目標は市場環境や競合環境などをしっかりと見定めた上で、
設定する必要がある。
個人としても、いつまでにどうなりたいのか。
そこから逆算すると、今の仕事を日々こなしているだけで本当に
いいのか、という疑問を持つようになるだろう。
3年後に起業したい、と言いながら、そのために必要な財務の知識や、
マネジメント、人脈、ビジネスアイディア、何一つ身に付けてない
ままに、日々頑張って仕事していた人間を何人も見てきた。
もちろんそういう人はいつまで経っても起業はできないし、もし
起業したとしても失敗に終わるのは目に見えている。
そうすると、この会社では経営者としての能力を身につけることは
できない、などと言って今度はコンサルティングファームに転職を
考えたりする。それでももちろん結果は一緒なのに・・・。
長くまとまりがなくなってしまったが、できるだけ頑張る、という
のは非常に好意が持てるが、ことビジネスにおいてだけは、目標を
定め、そこに到達するために考えうる全ての手を尽くすことが大事
だと思う。
ただ日々漫然と頑張っていたら、自分達が目指す組織や個人に
なれるのだろうか。そんなわけはない。
頑張っているのに、著しく成長する人や組織と、たいして成長して
いかない人や組織、その違いはまさに帰納的アプローチに基づいた
ビジネスを遂行しているか否かということが、一つの解なのでは
ないだろうか。
完全に個人的な見解だが・・・。
できない人の差、もしくは考えられる人と考えられない人の
思考の差、の原因として、この「逆算」という考え方がある
ように思ったので、ちょっと紹介。
ビジネスにおける重要な考え方において、目標やゴールを
設定して、そこから逆算して方法論やマイルストーン、戦術を
策定していくという帰納的発想法がある。
これは一人一人の社員やマネージャーにとっても同じく重要
な考え方。
大事なのは、まず自分達(自分)がいつまでにどうなりたい
のかを考える。つまりゴールと期限を設定する。
これはチームでも個人でも会社でも変わらない。
そしてそこから逆算して、いつまでに何をやるべきか、今の
ままだとできないものをどうやって実現するかを考える。
ここまで聞くと当たり前のような気がするかもしれない。
しかし私自身の経験値からすると、ほとんどの人ができていない。
日々できる限り努力をする、という発想に陥っていることが多い。
そうするとどういう結果になるか。
頑張っているし、それは誰もが認めている。
しかし目指している目標には到達しない、という結果になる。
そうするとこれだけ限界まで頑張っているのに達成できないのは
目標設定が厳しすぎる、ということになる。
それで目標を下げて、なんとかやりきれたと・・・・。
これってなんだか本末転倒な気がする。
本来であれば、いつまでにどうなりたいかという目標を設定し、
それを実現するためのあらゆる戦略、戦術、方法論を考え、その上で
全力で遂行することが求められる。
そうすると、このまま普通に努力していては目指すべきゴールに
はたどり着けない、であれば抜本的に改善する必要がある、と
考えざるを得ない。
そうやって日々成長し、進化し、工夫し、改善していくことこそ、
ビジネスにおける成長だろう。
低い予算を立てて、今のまま頑張っていればなんとかやりきれる。
逆を言えば、頑張りさえすればやり切れる予算だけを立てて、それを
やりきって喜んでいる、そんな会社やチーム、個人は間違いなく
成長が遅くなる。
もちろんだからといって何でも高い目標を掲げればいいかというと
それはそれで無鉄砲だったり、不可能だったりしてしまい、意味を
なさない。
その目標は市場環境や競合環境などをしっかりと見定めた上で、
設定する必要がある。
個人としても、いつまでにどうなりたいのか。
そこから逆算すると、今の仕事を日々こなしているだけで本当に
いいのか、という疑問を持つようになるだろう。
3年後に起業したい、と言いながら、そのために必要な財務の知識や、
マネジメント、人脈、ビジネスアイディア、何一つ身に付けてない
ままに、日々頑張って仕事していた人間を何人も見てきた。
もちろんそういう人はいつまで経っても起業はできないし、もし
起業したとしても失敗に終わるのは目に見えている。
そうすると、この会社では経営者としての能力を身につけることは
できない、などと言って今度はコンサルティングファームに転職を
考えたりする。それでももちろん結果は一緒なのに・・・。
長くまとまりがなくなってしまったが、できるだけ頑張る、という
のは非常に好意が持てるが、ことビジネスにおいてだけは、目標を
定め、そこに到達するために考えうる全ての手を尽くすことが大事
だと思う。
ただ日々漫然と頑張っていたら、自分達が目指す組織や個人に
なれるのだろうか。そんなわけはない。
頑張っているのに、著しく成長する人や組織と、たいして成長して
いかない人や組織、その違いはまさに帰納的アプローチに基づいた
ビジネスを遂行しているか否かということが、一つの解なのでは
ないだろうか。
完全に個人的な見解だが・・・。