昨晩より関西出張、関西メンバーを叱咤激励し、
今日のお昼すぎに東京に戻ってきて、その後はミーティング続き。


そのミーティングの一つが19時から始まった。
その最中、会議室の外からなんだか音楽が鳴り響き、電気が消えた。

ミーティングの最中に誰が何やってんだ、と少々ムッとしていると・・・・





ケーキ









なんと社員達が私の誕生日を祝うサプライズ企画だった!!

音楽が流れ、壁には社員からのメッセージビデオが・・・・。

そういえば明後日、7月29日でとうとう33才。。


26歳から社長という仕事を始め、早7年。。
それだけ社長をやりながらも、なかなか成功にまでは至って
いないのもどうかと思いつつ、ビジネス人生においてこのタイミング
はもっとも充実している気がする。


これだけの仲間が同じVisionを掲げ、同じ目標をもって、
真剣に試行錯誤しているI&Gパートナーズという会社は
本当に素晴らしい会社だと思う。


よく経営者という立場は孤独だといわれる。そしてそうあれと。
もちろんときにはそうあるべきだとは思う。


さらに経営者の中には、目的を実現するためには人材を合理的
かつ効果的に活用するタイプの人もいる。
そしてそれが株主から経営を委任されている以上、正しいと
言う理論もある。

社員の将来や社員の生活、社員のモチベーションなどよりも、
会社の目指すべき目標を達成することが大事だと。


私自身、会社を成長させ、成功させたい。
そしてより多くの人と組織を元気にできる、そんな会社に
していきたい。海外にも進出していきたい。

いろんな夢やVision、目標がある。


しかしそれはこの仲間達と成し遂げてこそ、心から喜べる
ものだと思っている。

私がどれだけ叱咤しても、怒鳴り散らしても、ちゃんと
耳を傾け、信頼しついてきてくれる仲間がいる。

私自身、まだまだ未熟なことも多く、社員の期待に十分に
応えられていないことも頻繁にある。それを反省することも
多々ある。

それでもIGPが順調に成長しているのは、こういう仲間に
恵まれてきたからだと本心から思う。


自分のキャリア、自分の成長、裕福な生活や、かっこいい仕事、
そんなものを目指す人が多い中で、IGPの奴らはみんなが
組織を成長させたい、IGPを成功させたい、世の中に価値ある
ことをやりたい、本当にそう思って必死になっている。


この仲間だけは裏切ってはいけない。
私の最も大事にする経営哲学の根幹は、そこにある。

そんなんじゃ弱い組織なる、馴れ合いに陥る、などいろいろと
言われる方もいる。


しかし私は違うと思っている。

経営者が社員を心から信じ、心から大切に思っていれば、
社員達は必ず組織に貢献しようと全力で頑張ってくれる。
少なくとも私はそういう社員に支えられ、ここまでやってこれた。

そしてそういう組織こそが、これからの知識資本社会において、
永続的に勝っていく組織だと思っている。

今までそんな組織はないのかもしれない。
であれば、初めての会社になればいい。


だからこそ誰一人欠くことなく、IGPを大成功させたい。


「真に実力主義で真に家族主義」
「One for all、all for one!!」
「神輿の精神」


最高の仲間達と一緒に働けることを心から嬉しく思う。


祝っていただいたみんな、今日はほんとにありがとう!

・・・しかしこんな忙しいのにあんな手のこんだ映像、
いつの間に創ったのか、ある意味凄い能力。。。