会社というのは、実はいろんなコストがかかっている。
・・・って当たり前の話だが。


とはいっても、弊社のような小規模な会社ですら、私の把握して
いないところで、様々なコストが発生している。


現在来期以降の予算計画を練り直している中で、販管費の
内訳詳細を細かくチェックしていると、要所要所に無駄なコスト
が発見される。


今回もシステム利用で支払っていた月間15万円くらいの料金を
精査してみたところ、現状の利用状況からすれば8万円程度まで
下げることができることが判明。


まだまだ儲かっているわけでもないし、社員一人一人のコスト
への意識はかなり高い弊社のようなベンチャー企業でさえ、
そういうことが現実にある。


大企業であれば相当なレベルで存在することは容易に想像できる。
それだけでも月間数百万の削減になるような企業はいっぱいありそう・・・。


ついつい売上ばかりに傾注しがちだが、定期的にコストの見直し、
改善を行うことは結構重要だと気付いた。

大きくなってから気付いても、そうそう簡単ではないだろうから
こそ、小さなうちから、そういうルーティンを組み込み、そういう
カルチャーや考えを徹底しておかないといけない。

特に気をつけるのは、当初発注したときの担当者が異動になったり
したときなどは、そういうことが起こりやすいので要チェック。


具体的には、管理部門主導で率先して定期的に見直しをするような
ミッションを持たせることがいいように思う。


ということで、まずは私の方で削れるものを削っていこう。

一つ一つは数万円程度かもしれないが、チリも積もればなんと
やらですね。