私自身、経営者として仕事をしはじめてから早くも7年が経過している。

遅咲きなのか、早咲きなのか(笑)。


そんな中で、本気で会社はどうあるべきか、何のために存在するか、など必死になって考えてきた。

MBAでケースメソッドを学んでいるわけでもなく、特別に頭脳明晰なわけでもない自分としては、必死になって本質を考え抜くということでここまでやってきた。


それゆえに良くも悪くも時代の流れや世の中の価値観に左右されることなく、強いポリシーをもって経営をやってこれた面がある。


理想の組織を作りたいという思いや、一時期米国流株主第一主義が取り沙汰されたときも、一度もぶれることなく社員・顧客を重視してやってきた。


様々な面でオリジナルで考え、それらの面ではどれだけ著名な学者や経営者から指摘されようと、自分達が実現したい理想の組織というのはある。


集中と選択、これも一般的な戦略論だが、個人的には戦略的多角化が大事だと思っている。こういう点に関しても持論を持ってやってきた。


そんな中、先週読み始めた

経営の未来〜マネジメントをイノベーションせよ〜

に書かれている内容を知ってうれしく感じた。


まさに自分が本質的&感覚的に考え思ってきたことが、高い質でかつ体系立てて書かれていた。私自身めちゃめちゃ共感する本であり、弊社が目指してきた理想の組織が成り立ちうる可能性を改めて強く感じることができた。


もし経営や組織に興味のある方はぜひ読んでみてほしい。

内容の詳細に関するコメントは、また読み終えたら書きますので、乞うご期待!