明日の夕刻より上海に出発。
初めての中国とあって相当楽しみ。


向こうでは人材ビジネスを展開する現地経営者やベンチャーキャピタルの人など、様々な方とお会いして、上海の可能性や日本との違いを肌で感じてきたい。


そもそも日本という国は非常に特殊な環境にある。

というのも、

・世界2位の経済大国として国内経済市場がある程度大きい
・日本語という特殊言語圏である(英語が通じない)
・島国という地理的特殊性
・世界でも有数の少子高齢化国

こんなことがあげられる。


結果として外国からの参入も非常に難しい反面、日本企業も製造業などの一部を除くと、海外へ進出する必要性もないままにここまできてしまったように感じる。

しかし昨今の労働力不足や日本経済の停滞、中国やインドなどの急速な成長を考えると、日本もいつまでもこのままではいけないと感じる。


これからのビジネスにおいては、如何にして中国市場で成功を収めていくかが非常に大きいポイントになるはず。
というのも、近い将来、確実にアメリカ以上に大きな市場となることがほぼ確実であるということに加え、中国というアジア特有の特殊言語圏ということで、英語圏と異なり欧米企業の優位性が十分には活かせない。つまるところ国際感覚の低い日本人でも十分対等に戦える魅力的な市場だと感じる。


またさらに良いのは、上海のホワイトカラーへの労働意欲に関するアンケートでは、米国以上に日本で働きたい人や日本企業で働きたい人が圧倒的に多いという。
これもまた驚きでありながら、まさに大きなチャンス。


日本と中国は政治上は様々な問題がありながらも、ことビジネスという分野においては、お互いに最大限協力しあうことで、アジア経済圏をより発展させていくことが重要だと感じる。


greenが国をまたいで人と組織を結ぶインフラになる日も近いはず!何だか考えるとワクワクする。


次の瞬間、、、、英語勉強しないと。
中国も英語ができればビジネスはできる市場。
なんでもっと英語勉強しとかなかったんだろう。
そこだけが悔やまれる。