弊社の行動指針に「変化を楽しめ」というフレーズがある。

昨今の市場環境においては、まさに変化を楽しめないと勝ち残れない。

セブン&アイホールディングスの鈴木会長の著書「朝令暮改の発想」にも書かれていたが、まさに変化し続けることこそが何よりも大事。

我々は競合と戦っているのではなく顧客のニーズと戦っている、そういう発想こそがサービス提供者として重要な視点。鈴木会長の本ではまさにそういうことが具体的な経験として綴られていて非常に説得力があった。


弊社のサービスもまだまだであり、今後もっと価値あるサービスに進化させていくべく、必要とあれば従来の戦略を大幅に変更することも辞さない。
失敗を恐れたり、今まで積み重ねてきた努力の結晶に固執しすぎたりすることこそが、変化する顧客ニーズに対応できない硬直的な組織を創り上げてしまう。

怖いのは硬直的になっているにも関わらず、自分達はそうじゃないと思い込んでしまうこと。実は結構気付かないうちに保守的になったり、硬直化していくもの。


今一度自分達の事業や、自分の担当業務において、どうやったらイノベーションを起こせるかを全員が考えるような組織にする必要がある。


どうしても日々の業務に追われる。
業務処理に追われる日々が続き、それで仕事している気になってしまうことが多い。

我々のようにリソースが少ない企業においては、誰かが考え、誰かが業務を回すという役割分担をすることはできないし、そういう組織にするつもりもない。

一人ひとりが経営的視点を持ち、それぞれ試行錯誤していく。
余裕があれば経営課題や組織的課題についても、考え提案してくれるのもいい。


自分が社長だったら、自分がMGRだったら、自分がビルゲイツだったら・・・そうやって視点を切り替え、もっと良い方法、もっと顧客に満足してもらうには、自分が顧客だったら、、、、一人ひとりが必死になって考えることが組織の成長につながる。


こんな時代だからこそ、変化しがいがあるはず!