成長する企業で働く人にとって必要な要素は何か。


論理的思考力

実行力

コミュニケーション能力


いろいろあると思うが、個人的には視点の高さと向上心の2つが最も必要な要素かなと感じる。


まず第一に会社や上司に依存していたり、何か壁や課題にぶつかったときにすぐに視点が自分視点や利己的視点になってしまう人にはベンチャーは向かない。
壁や課題にぶつかったときこそ、経営的な視点で俯瞰してものを見れることが求められるし、それができる人でない限りは、ベンチャーで経営的な立場に立つことはありえないと考えている。

場合によっては実績や営業力以上に、利己ではないその視点の高さが重要だと言っても過言ではないと思う。


第二に向上心。

これは何事にも通ずるが、向上心のない人は結局努力ができない。
スポーツでも、勉強でも、仕事でも、恋愛でも、もっと上手になりたい、もっと効率良くできるようになりたい、もっと質を上げたい、そのために何とか時間を作り出すことができる人は、やはり様々な領域で高いレベルの成果を残している。


話は変わるが、私が通っているスポーツジムにはベンチャー経営者の方や外資証券会社の方、芸能人なども通っている。彼らを見ていると私以上に忙しいだろうと思うのに、週末の朝から必死にトレーニングをしていたり、平日の出勤前にがむしゃらにトレーニングをしていたりと、忙しい人ほどそういう時間を上手に作り出している。


私自身も何のためにそこまでトレーニングをしたり、本を読んだりするのかと不思議がられることが多いが、それは単なる負けん気や向上心だったんだと最近気付いた。

ゴルフも楽しければいいと言う人もいるが、私の周囲の経営者の人達にはそんな人は一切いない。多忙なスケジュールの合間を縫ってゴルフレッスンに通っている人も多いし、レッスン書を買い込んで読んでいたりと、やはり向上心が人一倍高い。


どうやったら向上心が身に付くのかは良くわからない。
先天的なものなのか、後天的にも身に付けられるのか。

ただ一ついえることは、向上心や負けん気が一切ない人は成長企業には不向きであるということ。逆に向上心や負けん気が強い人は、旧態依然とした封建的組織には全くもって向かない。

要は向上心を忘れることなく、なりたい自分、実現したい夢に向かって努力し続けることが大事。


つれづれなるままに書いていたら、いつの間にか自分への戒めみたいになってきたので、そろそろ強引に終えることにします・・・。

最近なんだかこうなりがち。

珍しくストレスでも溜まっているのかな。