今はまさに未曾有の大不況。

こんなときこそ全社員が一致団結して力を合わせて乗り切らないといけない。



弊社では毎日多くの転職者が相談しにこられます。
その中にはベンチャー企業の経営幹部的なポジションの方も沢山います。


そういうレベルの人であっても、転職したい理由として、

「現状の会社はいつどうなるかわからないので・・・」

「将来性のある会社でより自分を伸ばしたい・・・」

みたいなことをさらりとおっしゃったりします。

ベンチャーの経営者としては、そういう話を聞くたびに、ちょっと残念な気持ちになります。


困難なときこそ会社をあるべき姿に戻す、そして未来に向けて一致団結して全力で取組むことが大事であり、そうでない組織は決して勝ち得ないはず。

そんなときに我先に勝ち馬を探し求めるというのは、経営幹部であればあるほどあってはいけない選択だと思います。

勿論守るべき家族がいたり、自分の人生が大事なのもよくわかります。


でも成し遂げるというのは、石にかじりついてでも自分の可能性を信じて貫くことであり、その過程を経ずして大成功することなんてないと思います。
スポーツでも経営者でも大成功している人達の過去の話を聞くと、必ずといっていいほど順風満帆ではない、普通なら挫折しているような経験談が出てきます。


そういうときに思うのは、普通なら諦めてしまうような壁にぶつかったにも関わらず、それでも決して諦めようとせず、それでも自分を信じ続けて頑張ってきた人だけが、成功者と呼ばれるのではないかということ。


でもそれが出来ない会社が圧倒的に多く、また実現することの難しさも最近痛感しています。

まさにうまくいっているときには見えない社員の不満や組織の弱さが、こういう状況下になると露呈しやすいのは間違いありません。


ちょうどサイバーエージェントの藤田社長がわかりやすくそれをブログで書かれていました。しかし文章が上手ですね・・・。

http://ameblo.jp/shibuya/entry-10210128910.html


まさにおっしゃる通り、一致団結しなければならないときにも関わらず、内部から崩壊していく組織の多いこと。あらゆる方々の転職支援をしていると、その内情が全てわかるだけに、悲しくなります。

いい組織ってなんなのか。
理想の組織ってなんなのか。

答えのないこの疑問に、自分達の会社を通して答えを見つけたい。

そんな偉そうなこと言ってるうちに、自分達が内部崩壊したら洒落にならない。

経営者としてこういうときこそ社員に頼られる存在じゃないといかん。

頑張るべし!