以前のブログでも書いたとおり、今まで虎ノ門に2つあったオフィスを3月から一つに集約しました。

こういう市場感だからこそ、コストは最大限抑制していくことは、どれだけうまくいってる企業であっても大事だと思っています。

一方で事業成長のために必要な投資は行っていくことも重要。

最悪なのは、事業成長のための投資を削り、一般的なコストをろくに見直していないようなパターン。

実はそういう会社が結構多そうですが・・・。



しかしワンフロアに40人くらいが集約されると、さすがに空気が薄いというか、暑っ苦しいというか、、、、でもコミュニケーションレベルは相当上がりました。

同じ目標、同じ目的をもって集まっている仲間であっても、別々のオフィスで日々目の前の自分の仕事に追われていると、ついついそれを見失ってしまいがち。

それがセクショナリズムや、部門間の意識格差につながってしまったり。


そういう問題がかなり少ない弊社でも、オフィスが離れているときは少なからず、そういったコミュニケーションの問題が存在していたように思う。

全員の顔が見え、会話が聞こえる今の状態は、実はコミュニケーションとか生産性という意味では凄い良いのかも。

メールや内線、さらには情報共有のためのイントラネットなどいろいろと工夫はしてきたものの、やはり顔が見える、声が聞こえる、何かあれば席まで行って顔を合わせながら話をする。古臭い考えっぽいですが、やはりコミュニケーション・意思疎通という意味ではそれが一番。


そんなこんなでI&Gはいまや超高密度組織!!

といっても物理的に密度が高いだけですが。


ちなみにオフィスを見渡しても、どこに社長が座っているかはほぼわかりません。

先週末に今の席配置に変えるまでは、オフィスの中心的なポジションにいたので、なんとなく社長っぽい感じでしたが、いまとなっては入り口付近で、かつ窓際に追いやられています。。。

そんでもともと私が座っていた席には若手社員が座っています。

これぞまさに超フラット組織?!