私のブログを読んでくれている人から、

「最近妙に社会や常識に対するアンチテーゼが多いけど何かあった?」

なんていう指摘を頂いた。


確かにそう言われてみれば、服装のことなども含めて、社会通念上の常識といわれることに対して真っ向から反論を述べている内容が散見される。

でも思い起こせば、昔からずっとそうだったような気もする。


昔から天邪鬼というか、斜に構えていたというか、みんなが●●すべきだと普通に受け入れていることさえも、自分の中に少しでも疑問を感じれば、必ず自分が納得するまで調べた上でないと受け入れられない、そんなタイプだった。


ま、自分都合で良く言うならば、既成概念に惑わされずに、物事の本質を見抜くともいえなくはないかもしれない(笑)。

ただ、何事にも疑ってかかる、ちゃんと腹落ちするまで考える、という癖は自分自身非常にいい習慣だと思っている面もある。


「赤信号みんなで渡れば怖くない」

という昔からの名セリフ(?)に対しても、

「赤信号はみんなで渡っても赤でしょ」

と言っていたし(笑)。


就職のときも、いい大学出たならまずは大企業でしょ、という周囲の意見やアドバイスに対してもなんでいい大学を出たら大企業に就職しないといけないのか、と疑問に感じ、自分にとってベストな道を自分で考え抜いたからこそ、今のキャリア、今の自分が存在している。


キャリアに関する考え方にしても何でもそうだが、原理原則本質論という考え方を大事にしてきた。

なので大企業からベンチャーへの転職はできるが、ベンチャーから大企業への転職はできないという一般論も基本的にはありえないと思っている。


成果を出すための力(能力・ノウハウ・人脈・意欲・人間性)があるかないかが大事なのであって、ベンチャーか大企業かはあまり関係がないはず、と思ってきたし、今でも思っている。

そしてそれは少しづつ現実になってきている。
私はこの不況の影響で恐らく今まで以上にその変遷は加速すると思っている。

大体、大企業でも優秀な人は沢山いるし、ベンチャーでも優秀な人は沢山いる。
それだけのこと。なのに昔の人達の価値感やイメージだけで、暗黙のルールができあがってしまっている。

そういう原理原則に反している状況は、時間がかかろうとも最後は必ず正しい状況に収束されていくと考えている。



話しは脱線したが、そんな習慣から、そもそもアンチテーゼな発言や考え方が多いタイプであることは自覚している。

ただそれがなぜかここ最近はブログにも如実に現れているっぽい。

ある意味繕うことを諦めたのか、もしくはより自然体になったのか、国や政治や既得権益に対する怒りが何となく現れているのか、、、良くわからない。


もっとエスカレートしていくとホリエモンみたいになっちゃうぞ、という指摘も頂いたが、まあそれはそれでいいかなと(笑)。


個人的にはホリエモンの歯に衣を着せぬコメントは好きだし、多くのコメントにおいて本質を突いていることもあって共感する点も多い。

あと必要以上に既得権益に対して好戦的な姿勢も気持ちいい。

上手に立ち振る舞うなんてできないだろうし、自分が納得できないものを納得したように振舞うこともできない性質なんだろう。


しかし偶然にも六本木にある同じジムに通ってるみたいだし、実は話しをしてみたら妙に気が合っちゃったりして♪