ビジネスをする上で、

大局を見る

とか

物事を俯瞰してみる

ということは非常に重要。


現場で仕事をしているとついつい部分最適に意識が陥りがち。

それは視点が低いからではなく、日々大局を見る習慣が養われていないということと、大局を見るといった場合の大局を認識していないからだと感じる。

大局を見る、ということは、経営に例えて言うなら全社の状況を常にウォッチし、課題がどこにあるのか、改善策は何かを考えるということ。

その場合に、いくら大局を見よう、意識して視点を高くしようと抽象的に思っても何も解決されないのが実状。

大事なのは、経営者ならどういうことを知りたいと思うのか、どういう点をウォッチしているのか、を考え、そういうデータやレポートを自分も得ること。


大局を見るためには、大局を知るためのデータや事実が必要なのは言うまでもない。

勿論経営陣からちゃんとそれを共有してあげられれば理想。

が、本気で大局を見ようと思えばそういう数値やコメントを聞き出せばいいだけということもあろうと思う。

俯瞰して物を見ようという何となくの意識だけではなく、俯瞰して物を見るということはどういうことか、何をすることなのか、を具体的にイメージすることが大事。
それによって、日頃の業務におけるいろんな判断や行動が変わるはず。

なお大局の中には顧客や競合やマクロ環境といった社外的な要素も入れなくてはならない。ここが結構抜け落ちがち。。。

以上が習慣化すれば、立派な経営者になれる可能性あり!

私も鋭意努力中です!!