最近の若者は、、、なんていうと、完全にオッサンになってしまったようで悲しいが、今日はちょっとうちの会社の若者に物申したい。


朝から元気がなさすぎる!


朝一でオフィスに入ってくるときくらい、元気にしゃきっと挨拶をしろと言いたい。


弊社は新入社員でもベテラン社員でも、ビジネス上はほとんどフラットにやりとりをしているし、一人ひとりに責任と裁量と権限が委譲されている特殊な組織。

全員が経営的視点を持ち、全員が全体最適を最優先して判断・行動をするという性善説に基づいて会社が運営されている。

その風土が悪しき方向に働いてしまうと、何かできてないことや駄目なことがあっても誰も叱ろうとしない馴れ合いの組織になってしまう。トップダウンのマネジメントは、まさに管理職の人が後輩や部下の教育・育成というミッションを持っているため、細部に目を光らせて叱咤激励をするのでそういうことはない。

フラットで自由な組織がゆえに、各自が自覚と責任感を持たないとならない。
自分を律する強く健全な精神が求められる。


ゆえに弊社の若手はあまり叱られたり、厳しくモノを言われることが少ない。
このままだとストレス耐性も低くなってしまうし、忍耐ということができなくなってしまうのではないかと思う。

まさに今はやりのゆとり教育のビジネス版ともいえる現象がおきている。


ベンチャー企業で活躍する若手はどこにおいても一定そういう傾向があるように思う。

改めて言いたいのは、会社とは組織・チームという集団行動の場。

組織・チームで集団行動する以上は、周囲への配慮やコミュニケーションなどが非常に重要視される。引きこもって一人で作業する個人事業主ならまだしも、仲間と共に活動する場であるオフィスに足を踏み入れる以上は、仲間に対して今日も一緒に頑張ろうという気持ちをこめて、元気に挨拶することくらいは当たり前の礼儀だと思う。


勿論、年輩者も全く同じ。

誰でもできることなら楽しく働きたいと思っているはず。
特に弊社の社員はそういう感覚が人一倍強い人達が集まっている。

そのためには一人ひとりが楽しく働くための努力をしないといけない。
元気に挨拶することはその基本中の基本。

ノウハウ本やテクニック本ばかり読んで頭でっかちになるのではなく、是非ともこういった本↓も読んでもらいたいもの。

フィッシュ!―鮮度100%ぴちぴちオフィスのつくり方




たまたま今日のブログだけ読んだ方は、さぞアナログかつ古いタイプの経営者だと思われたはず。それはそれでちょっと残念・・・。


私自身あまりベタな上下関係を好むタイプでもないし、年輩者だから偉いとも全く思っていないが、チームで働く上での礼儀くらいは理解しておくことが大事だと思っているだけの話し。

仕事するのにネクタイしたりスーツを着たりする必要性・合理性なんて全く感じないし、そんなことにこだわるつもりもないが、友人の結婚式に出るときにはちゃんとした身だしなみで行ける常識人でありたい。

最近の結婚式では濃いブルーのシャツを着ていたり、カジュアルでだらしない格好をしているような人もいるが、そういう若者は全く格好いいとは思わない。
ちゃんと理解し常識のある中で、人と違うことを嗜好するのはいいと思うが、そもそも従来の常識やマナーを理解していない時点でダサい。


なんか言いたいこととちょっと違う気もするが、まあそんな感覚です。


ところでうちの社員ってこのブログ読んでくれてるのかな・・・。
読んでなければそもそも意味ないし。

明日以降あまり改善されなければメールで送りなおそう・・・。