これからのビジネスパーソンにとって情報リテラシーは非常に重要になる。


ちなみに情報リテラシーをWikipediaで調べるとこんな感じ。


『情報リテラシー』
情報 (information)と識字 (literacy) を合わせた言葉で、情報を自己の目的に適合するように使用できる能力のことである。「情報活用能力」や「情報を使いこなす力」とも表現する。



インターネットが普及し始めた当初は、デジタルデバイドなどと言われて、年輩の方々と若いITやネットへの親和性の高い人達の間で不公平が生じるという、いわゆるデジタルデバイドと呼ばれる情報格差が問題視されてきた。

今となってはそんなことを言う人もいなくなったが、実は以前以上にデジタルデバイドは大きくなってしまっていると、個人的には思っている。

現在は検索エンジンを使えば、誰でもありとあらゆる情報を入手することができるからそんなことないだろ、と言われる人もいるかもしれないが、それは全くの間違い。

今のネット上には情報が氾濫しすぎて、価値のある情報を上手に選択することが難しくなっている。自らが受動的に目的を持って情報を探しに行くのはまだしも、受動的に価値ある情報を得ることなどは、結構難しい。

では価値ある情報はどこにあるか。

やはり人が持っていることが多い。

いろんな人から入ってくる情報にこそ価値が高い。

今までは評論家や一部の経営者などが書いたビジネス誌などから情報を得たり、気付きを得たりしていたわけだが、今ではブログやTwitterなどで、あらゆる情報が入手できる時代になった。

私も多くの友人経営者をTwitterでフォローしたり、RSSリーダーでBlogを購読したりしているが、そこから得られる情報の質や鮮度には驚かされる。


ちなみに私のTwitterIDはIGP_Boss


Twitterなどを見ていると、とある人はシリコンバレーで得た情報を持っていたり、とある人は上海で得た新鮮な情報を持っていたり、と本当に情報の伝達に時間と場所のロスがなくなったことで、情報リテラシーの在り方ががらっと変わってしまった。


まさにそういう情報社会のおいて、氾濫する情報をどう活かしてビジネスを円滑に進めていくかが問われる時代。

20代、30代のビジネスパーソンでTwitterやRSSリーダーの意味がわからない人は、ちゃんと危機感を持った方がいい。理解した上で何を活用するかは人それぞれだが、そういうツールを理解しないのは、PCを使わないまま仕事をしてきて苦労している人と同じ道を歩むことになるのは明白。


孫さんに至ってはソフトバンク全社員にTwitter利用を命じたというほど。

弊社の社員も正直それほどリテラシーが高くないゆえに、是非ともこのブログを期に情報リテラシーを高める努力をしてもらいたいもの。