最近様々なメディアでtwitterの話題が取り上げられている。

かくいう私もtwitterの魅力に少々はまっているクチだったりする。

いろいろなところで「twitterってどんなものなんですか?」なんて聞かれたりすることも増えてきた。


blogやtwitter、さらにはSNSなど、リテラシーがそれほど高くない人達にとっては少々お腹いっぱいな感じなんだろうと思うし、それも当然のことと思う。

私のようなベンチャー起業家は常に新しいサービスや事業の可能性にアンテナを張っているからこそ、こういうものは積極的に活用してみようと感じるものの、あくまでも事業の可能性やポテンシャルを図る意味合いが大きいのも事実。

つまるところイノベーター理論でいうところのアーリーアダプター的な位置づけに当たる感じかもしれない。

そういう意味ではアーリーアダプターはだいぶ日々のルーティンとして使い始めていることを考えると、もはや実験的利用から、便利なツールとして定着している感がある。

となるとこれからは本格的にアーリーマジョリティ、レイトマジョリティへと浸透していくのは時間の問題であり、日本で本格的にtwitterユーザーが増えていくのはまさにこれからだと予測できる。


twitterって何?という話に戻るのだが、巷ではいろんな言われ方をしているが、私なりに使ってみた実感値からこんな風に捉えている。


twitterとは、、、、

タバコ部屋コミュニケーションを実現するツール


企業にお勤めの経験があれば誰もが感じたことがあると思うが、タバコ部屋というのは実は非公式なコミュニケーションスペースになっていることが多い。

そこでは社内恋愛の噂話から、新規事業の話、上司とのフランクな信頼関係構築の場であったり、お薦めの飲食店や本、さらには今日のランチについてなど、本当に多岐にわたる話題が共有されている。


タバコを吸っている人は、皆一度くらいタバコ部屋での情報共有やコミュニケーションがビジネス上有益だと感じたことがあるのではないだろうか。


そういう意味でもtwitterはまさにタバコ部屋での会話そのものだと感じる。


唯一違うのは、タバコを吸わない人でもその会話を覗くことが出来るということとや、自分の会社以外のタバコ部屋さえも覗いたり利用したりできてしまうということだろう。

そういう意味では、従来は著名人や著名経営者しか入れなかったエグゼクティブ専用のタバコ部屋さえも、いつでも誰でも覗けるし利用できるのがtwitterの醍醐味だろう。


全てをまとめると、基本的にはライトなコミュニケーションツールであり、言い換えれば、タバコ部屋的フランクコミュニケーションインフラという感じ。


といつも通り徒然なるままに書いてみたものの、余計にわかりづらくしてしまったような気がしないでもないが、ここまで書いて書き直すのも辛いので、興味があれば是非とも使ってみてもらうといいと思う。


ちなみに私のIDは、

@IGP_Boss

です。

しかしたまにtwitterを批判している報道関係者がいるが、その背景は「よく知らない」か「既得権益を守りたい」のどちらかであるので、気にしない方がいい。

ということで今日はこのへんで。