最近ワールドカップや会食が続き、いつも以上に寝不足が続いている。

恐らく日本全体が寝不足になりやすいタイミングだろうが・・・。


しかも今日から全米オープンも始まるし。
もうほとんど睡眠時間が取れなそう。


そんな話はどうでもいいとして、ワールドカップを見ていると、選手の能力も勿論大事だが、最後は意志の強さが勝つような気がする。

勿論ワールドカップという大舞台では全チーム、全選手が勝ちたいと思うのは当然なんだろうが、よく見ているとチームごと、選手ごとにちょっと温度差がありそうな印象がある。

自分の力を120%、150%出しているように見受けられる選手やチームがある一方で、なんだか80%くらいしか出してない(出せてない)んじゃないかと思う選手やチームもある。


仕事でも一緒で、能力が高かったり、頭が良かったり、事務作業が早かったりしても、結局はその力を発揮するには本人の意志が必要。


能力が200の人が80%で頑張れば、200×80%=160

能力が150の人が120%で頑張れば、150×120%=180


後者の方がハイパフォーマーであり会社にとって良い人材となる。

時に力がある人だけを集めたスター集団が想像以上に強くないことがあるが、まさにそういうことが影響するのだろう。

これからは今まで以上に知識産業化が進んでいくことを考えれば、まさに社員一人一人の意志やモチベーションが重要になってくる。

優秀な人を採用することばかりに主眼がおかれがちだが、長い目で見れば社員が120%、150%の力を発揮できる、もしくは発揮しようと思える環境をどう作れるか、ということの方が経営重要度は高い。

サッカーチームの監督も優秀な選手を選抜すること以上に、集めた選手の力を最大化することに主眼を置いているんだろうな。。。


サッカーを見ていてもついついビジネスに結び付けてしまう悪い癖でした。