最近スポーツ選手から学ぶことが多い。


ゴルフでいえば、石川遼、宮里藍。

彼らは本当に凄い。
特に宮里藍の意志の強さは尊敬すら覚える。

渡米して数年間のスランプのときにはゴルフをやめようとまで思ったほどだという。それでも自分を信じ、マスコミやファンの前では務めて明るく振る舞い、常に笑顔で調子は上向いていると言い続けてきた。

その陰では死に物狂いの練習や努力があったのだろう。

日本にいればトッププレイヤー間違いなしだった彼女が、世界に挑戦し、世界でトップの座を獲得する。若干20代にして本当に凄いことだと思う。



サッカーでは、中澤や楢崎。

この前インタビューで言っていたコメントを聞いて本当に感動した。

中澤「オッサンが頑張ることで若い奴らも頑張らざるを得ないでしょ」

楢崎「今回のW杯での自分の役割はわかっているつもりです」


2人とも本当に素晴らしいオッサン達。
楢崎が言っているのは、試合にはほとんど出れないと思うが、自分は年長者として試合に臨む姿勢や練習の仕方など、チームに貢献するために招集されているということ。

同年代だが本当に学ぶことが多い。


野球でいえばイチローなどもまさにそう。


共通しているのは、みんな若い時以上に努力しているということ。
一線で戦い続けるということはそういうことなんだと改めて感じる。

勿論ビジネスとスポーツは多少寿命が異なるということもあろうが、それでも近しい部分もあるはず。


サラリーマンって出世すればするほど、給与が高くて仕事が楽なイメージを持っている人が多いのではないだろうか。

若い人は安月給で最も労働時間も長い、そんなイメージが一般的だろう。


勿論若いうちの苦労は買ってでもしろと思う。

でもオッサンも成長への欲求や一線で活躍し続けることへの努力を怠ってしまってはいけないと、改めてスポーツ選手から学んだ。


私も来月で36歳。いよいよ40歳が見えつつありますが、まだまだ第一線で戦場に飛び出ていたい!

そのためには若者以上に努力をしないと。

大変だ・・・・。