最近成長企業の多くの会社で新規事業企画担当などのニーズが相次いでいる。

その背景として、既存の事業の成長が鈍化し、一定収益はあがっているが成長ができずに縮小均衡に陥ってしまっている会社が増えているように感じる。


弊社も常に新規事業については積極的な取り組みを推進している。

勿論狙うのはインターネットサービス市場。


既存の人材関連ビジネスだけでは我々が目指すべき目標に到達できない。


なんだけど、これがまた簡単じゃない。


ある程度の規模感のビジネスを創りだすことを狙うには、未来のあるべき姿を予想し、勝負を仕掛ける必要がある。かといってニッチなニーズにフォーカスすると、どうしても小規模なビジネスになってしまいがち。

また自分達が長いこと本気で取り組んできた市場であれば勘も働くが、新たな市場で勝負となると、これまた難易度が大幅に上がってしまう。

一方でアメリカではどこからかgrouponのような凄いサービスが出てきて短期で大成功したりする。

そのたびに世の中凄い人達がいるものだと感心する。


何にせよネット業界は恐らくこれからもまだまだ発展していく。そしてその過程で未来のAmazonやgoogleや、facebookにとって代わるような企業も出てくるだろう。


何としても我々も世界に通じるビジネスモデルをひねり出さないといかん。


冒頭に書いたように弊社のクライアントでもビジネスが縮小均衡してしまって、次のステージに行けないままに社員のモチベーションが下がり、次第に右肩下がりになっていく会社がかなり増えてきている。

弊社も10月からはもう8期目に突入する。

そろそろ勝負の仕掛け時。ここで勝負を仕掛けなければ同じ道をたどってしまう。

勿論縮小均衡でも利益が出ていればいいじゃないかという人もいるかと思うが、その議論の答えは何を目指すかによって当然変わってくる。

我々は次のステージにあがるために、果敢に勝負を挑む、そういう会社であり続けたい。

良い新規事業ネタないかな・・・。

サイバーエージェントのジギョつくに応募があった300近い新規事業提案を見たいなぁ(笑)。