経営をやっていて大事だと思うことの一つに、定期的な職務の見直しがある。

良くあるのは、人のために仕事をつく出してしまうということ。

何となく暇そうなのでこれやってもらおう、というように、ついつい人がいるから仕事を作り出してしまうことは良くある話。

実際にはもっと柔軟に社内異動をさせ、本当に必要なところに必要な人材を配置していくことで、極力だぶつきのない、筋肉質な組織を作り上げなければいけない。

人を増やすという判断の前に、業務のリストラクチャリングをし、人材の再配置を行うことで、実は人を増やす必要なんてないということが多々ある。

アシスタントとか、管理系業務とかには特にありがちなので要注意。

フロント社員の人数に比べてバックオフィスやミドルオフィスの社員の数が増えてきたら、完全にだぶつきが始まっているのではないかと疑うことが大事。

参考までにうちは20人の社員で0.5人しか管理部門のスタッフはいません。

ちなみにこれは少なすぎです・・・。私がだいぶ肩代わりしてしまっているので、管理部門には育児休暇中の社員2人に少しづつ復職してもらうことで、何とか対応していこうかなと。

若い社員が多いベンチャー企業では、常に少し人手不足なくらいの方が社員の成長も早いもの。


組織の定期的なメタボチェックとダイエットによって、社員の成長を促進し、筋肉質で生産性の高い組織を作り上げたいものです。