現在弊社の主力事業は成果課金型求人サイトgreenを中心とした人材関連サービス。

そのこと自体はここ数年変わってないものの、この1年間で社内は大きく変化している。
それは守りから攻めに転じているということ。

社外の人達から見てもほとんど変化は見えないはず。
しかし22名いるスタッフのほとんどが人材関連の事業に関わり、短期の売上向上に必死になっていたこの2年間とは異なり、今では人材関連事業に関わっているのは社員のうちの約半分に過ぎない。

つまりこの1年くらいの間に今までと同等以上の売上を半分の人数であげられるようになったということ。勿論景気の回復という外的要因もあるものの、あらゆる業務を効率化し、一人一人の生産性を最大化した結果でもある。

それによって残り半分の人員が新しい挑戦に取り組める状況が整った。

なので売上もこの1年くらいは微増した程度だし、人員もそれほど変わっていないものの、社内のリソース配分という点では大きく変化しており、まさに守りから攻めに転じている。

一方で関わる人員が少なくなった人材関連事業においても、既存事業にもまだまだ改善の余地があり、それによっては大幅に売上を伸ばせる可能性があるし、人材×インターネットという領域においてはそれこそまだまだ新しいサービスが産まれる可能性があると感じている。

そういう意味でも人材事業は人材事業として更なる成長を志す必要がある。

組織全体としては半数近い人員を新しい事業、新しい収益へと投資しているという意味で、大きく攻めに転じているし、既存事業も更に収益を向上させるべく、様々な取り組みを始めており、全体として攻めている気構えになってきている。

足下を固めつつも、飛躍に向けた挑戦を続けていく。

ベンチャー企業は創業から時間が経つと、どうしても勢いがなくなったり、中小企業っぽい負け癖がついてしまったりしがちだが、いつまでも創業間もない組織のように活気があり、夢や希望があり、試行錯誤し続けられる組織であるべきだし、そうありたい。

そういう意味では創業8年目でいまだ大成功はできていないものの、今年から第二創業というテーマでまたドベンチャーとして夢に向かって全力で試行錯誤できている弊社は、なかなかたいした組織だと思う。←完全に自画自賛ですが。。。

やっぱりベンチャーに守りは似合わない。攻めて攻めて攻めまくろう。