ここ1年くらい、あまり読書ができず、というか読書をせずに仕事ばかりしてきた印象がある。
社会人になってから恐らく平均すると毎月6冊前後は読んできたと思うが、最近昔のように深夜から早朝にかけて本を読んだりということはしておらず、ペースが落ちている。
体力や時間にも限りがある中で、もうすぐ37歳になる私としては今後の読書の方法を少しだけ見直そうと思っている。
今までは右も左もわからない若輩者だったため、とにかく良書だと言われていたり、興味を持てるビジネス書は片っ端から読んできた。極端にいえば、Webの本もマーケティングの本も、財務の本も、経営の本も、戦略の本も、何でも頭に叩き込みたいと思っていた。
しかし最近になって適当に見つけた本を読んでも、その読書時間の投資に見合った対価を得られないことが増えてきたように感じる。
ちょっと話が脱線するが、私にとってビジネス書を読むという行為は、普通の人が小説を読んだりするように読むこと自体が楽しくて、その行為自体が息抜きになったり趣味だったりということはあまりないかもしれない。あくまでもその行動によって自分が成長したり、気付きがあったりするための行為であり、極端にいえば自己投資だと考えている。
勿論読んでいて面白い本は沢山ある。
それでもやはり読むこと自体が面白いというよりは、それを読んだことで自分の知識の幅が広がったり、ビジネスパーソンとしての成長があったりすることを意識しているという感覚の方が近いように思う。
ゴルフ本などもそうかもしれない。
ゴルフがうまくなりたいから読むのであって、それを読むこと自体が楽しいわけではない。
なので今からゴルフを1年間辞めようと思った瞬間に、ゴルフ本は読まなくなると思う。
ビジネス書も大半はそういう感覚で読んでいるかもしれない。
ここで話を戻すと、最近以前と比べて読書によって自分が吸収できることが少なくなっている印象がある。良く言えばある程度(とはいえたかがしれてるが)の知識やノウハウが身に付いたことによって、適当に読んでも得られるものが少ないということなのかもしれない。もしくは20代のときほど寝ないで活動しているわけではないため、時間の価値が高まっているから、限られた時間をどう使うかという効率を考えるように自然となったのかもしれない。
何にせよ、今の私にとっては20代や30代前半の頃と違い、無駄に本を読むことは得策ではなさそうだと感じる。
で、どう見直そうかと考えてみたんだが、基本的には2つの軸で読書をしていこうと思う。
1つは、そうはいってもその時代ごとに出る代表的な本は読む。
これは、SHARE、経営の未来、ビジョナリーカンパニー、20歳のときに知っておきたかったこと、などなどの書がそれに属するという感覚。
2つ目の軸は、タイミングごとに私自身が身につけたいとか必要だと思う分野・業界の情報やノウハウや発想を得られる本を集中して読むこと。
今のタイミングでいえば、ソーシャルメディア、Facebookなどに関して、自分の感覚や知識をもう一段高める必要性を強く感じているので、そういった類いの本を読みあさっている。これらは短期に集中的に、かつ多角的に読むことによって、自分なりの知見を磨くことが大事だと思う。
そんな感じで、今までのようにガムシャラに何でも読んで、何でも身に付けて行くという荒削りな読書スタイルから、効率的な読書スタイルへと進化させていこうと思う。
いわば若さゆえの荒削り読書スタイルから、洗練されたちょい悪(?)読書スタイルに進化というところだろうか。
末筆ではあるが、ちょい前のブログ「キードライバーは時間の使い方」でも書いたが、読書一つとってもその時間対効果や効率的な方法論などを考えるのは重要なことだと思う。
そう言うと尋常じゃなくストイックに聞こえてしまうが、そういう努力や意識をすることによって、ビジネスも人一倍頑張りながらも、飲みに行ったりゴルフに行ったり、リフレッシュする余裕を作り出したりすることができるのだと思う。
事実私自身、仕事もめちゃくちゃしてきたが、それと同じくらい飲みにも行ってるし、ゴルフやサーフィンやワークアウトもしてきている。(要は睡眠時間を削っているということかもしれないが・・・)
逆にそういうことを考えずにただがむしゃらに頑張っていると、リフレッシュもできず、趣味も持てず、その結果としてどこかでパンクしてしまうリスクが高くなる。
仕事も遊びも趣味も付き合いも、やりたいことを何とか全部やろうと思ったことで、時間の有効活用を徹底的に考える習慣が身に付いたのかもしれない。昔からニ兎追って三兎を得るつもりで努力すべきだと周囲に言っていたくらいだし(笑)。
まあそんなに神経質に考えなくてもいいかもしれないが、継続的にビジネスをハイレベルでやろうと思うと、読書に限らずやはり時間の使い方は大事になる。今やるべき仕事をこなしつつ、自分の成長への時間的投資をしていく必要もある。
私もまだまだ試行錯誤中だが。。。
今月中くらいはは買い込んだソーシャル関連の本を読みふけります。
タイトルと内容が若干ずれたなと思い、最後は強引に読書の話に戻してみました(笑)。
社会人になってから恐らく平均すると毎月6冊前後は読んできたと思うが、最近昔のように深夜から早朝にかけて本を読んだりということはしておらず、ペースが落ちている。
体力や時間にも限りがある中で、もうすぐ37歳になる私としては今後の読書の方法を少しだけ見直そうと思っている。
今までは右も左もわからない若輩者だったため、とにかく良書だと言われていたり、興味を持てるビジネス書は片っ端から読んできた。極端にいえば、Webの本もマーケティングの本も、財務の本も、経営の本も、戦略の本も、何でも頭に叩き込みたいと思っていた。
しかし最近になって適当に見つけた本を読んでも、その読書時間の投資に見合った対価を得られないことが増えてきたように感じる。
ちょっと話が脱線するが、私にとってビジネス書を読むという行為は、普通の人が小説を読んだりするように読むこと自体が楽しくて、その行為自体が息抜きになったり趣味だったりということはあまりないかもしれない。あくまでもその行動によって自分が成長したり、気付きがあったりするための行為であり、極端にいえば自己投資だと考えている。
勿論読んでいて面白い本は沢山ある。
それでもやはり読むこと自体が面白いというよりは、それを読んだことで自分の知識の幅が広がったり、ビジネスパーソンとしての成長があったりすることを意識しているという感覚の方が近いように思う。
ゴルフ本などもそうかもしれない。
ゴルフがうまくなりたいから読むのであって、それを読むこと自体が楽しいわけではない。
なので今からゴルフを1年間辞めようと思った瞬間に、ゴルフ本は読まなくなると思う。
ビジネス書も大半はそういう感覚で読んでいるかもしれない。
ここで話を戻すと、最近以前と比べて読書によって自分が吸収できることが少なくなっている印象がある。良く言えばある程度(とはいえたかがしれてるが)の知識やノウハウが身に付いたことによって、適当に読んでも得られるものが少ないということなのかもしれない。もしくは20代のときほど寝ないで活動しているわけではないため、時間の価値が高まっているから、限られた時間をどう使うかという効率を考えるように自然となったのかもしれない。
何にせよ、今の私にとっては20代や30代前半の頃と違い、無駄に本を読むことは得策ではなさそうだと感じる。
で、どう見直そうかと考えてみたんだが、基本的には2つの軸で読書をしていこうと思う。
1つは、そうはいってもその時代ごとに出る代表的な本は読む。
これは、SHARE、経営の未来、ビジョナリーカンパニー、20歳のときに知っておきたかったこと、などなどの書がそれに属するという感覚。
2つ目の軸は、タイミングごとに私自身が身につけたいとか必要だと思う分野・業界の情報やノウハウや発想を得られる本を集中して読むこと。
今のタイミングでいえば、ソーシャルメディア、Facebookなどに関して、自分の感覚や知識をもう一段高める必要性を強く感じているので、そういった類いの本を読みあさっている。これらは短期に集中的に、かつ多角的に読むことによって、自分なりの知見を磨くことが大事だと思う。
そんな感じで、今までのようにガムシャラに何でも読んで、何でも身に付けて行くという荒削りな読書スタイルから、効率的な読書スタイルへと進化させていこうと思う。
いわば若さゆえの荒削り読書スタイルから、洗練されたちょい悪(?)読書スタイルに進化というところだろうか。
末筆ではあるが、ちょい前のブログ「キードライバーは時間の使い方」でも書いたが、読書一つとってもその時間対効果や効率的な方法論などを考えるのは重要なことだと思う。
そう言うと尋常じゃなくストイックに聞こえてしまうが、そういう努力や意識をすることによって、ビジネスも人一倍頑張りながらも、飲みに行ったりゴルフに行ったり、リフレッシュする余裕を作り出したりすることができるのだと思う。
事実私自身、仕事もめちゃくちゃしてきたが、それと同じくらい飲みにも行ってるし、ゴルフやサーフィンやワークアウトもしてきている。(要は睡眠時間を削っているということかもしれないが・・・)
逆にそういうことを考えずにただがむしゃらに頑張っていると、リフレッシュもできず、趣味も持てず、その結果としてどこかでパンクしてしまうリスクが高くなる。
仕事も遊びも趣味も付き合いも、やりたいことを何とか全部やろうと思ったことで、時間の有効活用を徹底的に考える習慣が身に付いたのかもしれない。昔からニ兎追って三兎を得るつもりで努力すべきだと周囲に言っていたくらいだし(笑)。
まあそんなに神経質に考えなくてもいいかもしれないが、継続的にビジネスをハイレベルでやろうと思うと、読書に限らずやはり時間の使い方は大事になる。今やるべき仕事をこなしつつ、自分の成長への時間的投資をしていく必要もある。
私もまだまだ試行錯誤中だが。。。
今月中くらいはは買い込んだソーシャル関連の本を読みふけります。
タイトルと内容が若干ずれたなと思い、最後は強引に読書の話に戻してみました(笑)。