昨日のサイバーエージェント藤田さんのブログ「敢えて具体的な目標を掲げない」を読んで強く共感した。
まさに弊社もずっとそうやってきた。
何度もVisionをもっと具体的にしないと戦略が決まらないとか、判断の軸にならないなどという議論も経営会議などで出続けてきた。
その度に私自身も、
「やはり多くの経営書に書かれている通り、具体的な目標を設定するのがリーダーの約目なのか」
と悩んでみたり、
「でもそれだと頻繁に変更せざるを得ないし、何よりもカリスマ的先見性が必要になる」
と二の足を踏んだりしてきた。
結論としては船旅に例えるなら東西南北、どちらに進むべきかという程度の方向性はリーダーが明確に示すべき。しかしおおよそ北に向かっているのであれば、北東でも北西でも多少の曖昧さ、ファジーさは許容し、柔軟に受け入れていくことで、社員個人個人が考えるようになり、また時代の変化やその都度生まれる機会にも迅速に対応できるようになるのだろう。
現時点で経営者が気付いている機会や可能性よりも、社員全員がアンテナを張りながら進んで行く中で気付く機会や可能性の方が圧倒的に多く、有益なものが多いのが実状だろう。経営者がソフトバンクの孫さんのようなカリスマでない限りは。。。
そういう意味でも今回藤田さんの書かれている内容には多いに共感するし、自分自身、試行錯誤しながらたどり着きつつあった一定の結論が間違ってなかったかなと思える良い機会を得られた。
経営書には当然ながら先達の経営者の方々が築いてきたノウハウや失敗例が詰まっており、それはそれで大いに参考になるし、同じ轍を踏まないためにもできうる限り謙虚に吸収すべきだと思う。
しかし一方で今の時代は今しかないわけで、その時代の特にネットビジネスの経営を行おうと思えば、過去のノウハウだけに頼るのはナンセンスで、今の時代感や市場感にあった新しい経営手法を導き出すくらいのつもりでやらない限り、この時代をリードする組織は創れないだろうと思う。
改めて今回の藤田さんのブログでサイバーエージェントが何故強いかということを実感したと共に、自分が何となく感じていた経営に関する持論に確信が持てたような気がする。
勿論共感、同意する部分と、異なる価値観、見解である部分はあるが、総じて非常に参考になる経営理論だと感じた。
こういう経営論はまさに経営の一線で何度も試行錯誤を繰り返してきた経験者だけが理解できるものであり、非常に価値がある内容だと思う。
それを模倣するだけでなく、そのノウハウを吸収しつつ、そこにさらにまた自分なりのエッセンス、価値観を加えることで、それを更に越えるような価値ある組織を創っていきた。
弊社のValueでもある「全ての社員が誇りを持てる組織であり続ける」存在を目指して!!
まさに弊社もずっとそうやってきた。
何度もVisionをもっと具体的にしないと戦略が決まらないとか、判断の軸にならないなどという議論も経営会議などで出続けてきた。
その度に私自身も、
「やはり多くの経営書に書かれている通り、具体的な目標を設定するのがリーダーの約目なのか」
と悩んでみたり、
「でもそれだと頻繁に変更せざるを得ないし、何よりもカリスマ的先見性が必要になる」
と二の足を踏んだりしてきた。
結論としては船旅に例えるなら東西南北、どちらに進むべきかという程度の方向性はリーダーが明確に示すべき。しかしおおよそ北に向かっているのであれば、北東でも北西でも多少の曖昧さ、ファジーさは許容し、柔軟に受け入れていくことで、社員個人個人が考えるようになり、また時代の変化やその都度生まれる機会にも迅速に対応できるようになるのだろう。
現時点で経営者が気付いている機会や可能性よりも、社員全員がアンテナを張りながら進んで行く中で気付く機会や可能性の方が圧倒的に多く、有益なものが多いのが実状だろう。経営者がソフトバンクの孫さんのようなカリスマでない限りは。。。
そういう意味でも今回藤田さんの書かれている内容には多いに共感するし、自分自身、試行錯誤しながらたどり着きつつあった一定の結論が間違ってなかったかなと思える良い機会を得られた。
経営書には当然ながら先達の経営者の方々が築いてきたノウハウや失敗例が詰まっており、それはそれで大いに参考になるし、同じ轍を踏まないためにもできうる限り謙虚に吸収すべきだと思う。
しかし一方で今の時代は今しかないわけで、その時代の特にネットビジネスの経営を行おうと思えば、過去のノウハウだけに頼るのはナンセンスで、今の時代感や市場感にあった新しい経営手法を導き出すくらいのつもりでやらない限り、この時代をリードする組織は創れないだろうと思う。
改めて今回の藤田さんのブログでサイバーエージェントが何故強いかということを実感したと共に、自分が何となく感じていた経営に関する持論に確信が持てたような気がする。
勿論共感、同意する部分と、異なる価値観、見解である部分はあるが、総じて非常に参考になる経営理論だと感じた。
こういう経営論はまさに経営の一線で何度も試行錯誤を繰り返してきた経験者だけが理解できるものであり、非常に価値がある内容だと思う。
それを模倣するだけでなく、そのノウハウを吸収しつつ、そこにさらにまた自分なりのエッセンス、価値観を加えることで、それを更に越えるような価値ある組織を創っていきた。
弊社のValueでもある「全ての社員が誇りを持てる組織であり続ける」存在を目指して!!