転職に関するビジネスに関わって早15年。
その間に何万人もの転職者の経歴を拝見し、何千人もの転職者の支援をしてきました。
今でも弊社の企画・運営する求人メディアGreenも30万人を越える転職希望者が活用してくれています。
また企業の経営幹部の方から個別にキャリアの相談を頂くことも多々あります。
今日はそんな中でちょっと勘違いされているなと思うことがあります。
それは、転職=キャリアアップにつながると思い込んでいる人が多いということ。
自分自身の実力は転職してチームが変わったからといって急に上がるものではありません。
サッカーでも野球でも、移籍した瞬間に実力が上がるなんて話は聞いたことはないでしょう。
もちろん環境を変えることで気持ちが変わったり、意識が変わったりということは起こりえると思いますが、実質的な実力や経験、ノウハウなどは変わるわけではありません。
私は「隣の芝は青い症候群」と言っていますが、隣の芝が青いからといってあわてて隣に移ったところで、冬が来てすぐに茶色くなるかもしれないですし、芝が病気にかかって枯れはててしまうこともあるでしょう。
大事なのは芝を青々とするために何をすればいいか、ということを理解し実践すること。
青い芝を探し回ることではなく、歯を食いしばって芝が青くなるように試行錯誤することが大事だと思っています。
実は大くの人はキャリアアップは転職を繰り返すことで身に付くと思っている傾向がありますが、私自身は全く別の考え方を持っています。
一つの組織で深く長くビジネスに勤しむことで、一年目で見えなかったことが三年目で見え、五年目では更なる境地に到達するはず。その間、間には山や谷がありますが、それを乗り越えることでしか見えない景色があるのに、その度に転職を繰り返すような人も沢山います。
それでは力がつく訳がない。
上司がイマイチ、業績がイマイチ、オフィス環境がイマイチ、ビジネスモデルがイマイチ、自分への評価がイマイチ、給与がイマイチ、仲間がイマイチ、などなど転職する理由なんてどこに行ってもいくらでも出てくるもの。
その一つ一つの要因を全て自分で改善しようと努力することで、芝を青く蘇らせる力が手に入るのではないかと思います。
もちろんあらゆる努力をした上で、オーナーや社長が全く異なるモチベーションを持っていたり、全く違う方向を目指しているのだとしたら、そこで頑張る理由はないのかもしれません。
しかし、それさえもオーナーや社長から「だったら辞めろ」と言われるまで食い下がってしつこくやりあえばいいとも思います。別に転職するくらいなら、辞めろと言われるまであるべき姿を提案し、改善しようと提言し続けてクビになることくらい怖いことではないはず。
そういう過程の中で力を身につけていくのだと。
ちょっと長くなってきたのでこのあたりで強引にまとめますが、、、、、
安易に転職してキャリアアップ、転職して新しいことを学ぶというのは、完全な妄想で、決して本質的な成長に連動はしていないケースが多く、失敗例も多々あります。
転職をする際にはやるべきことをやりきったのか、もう自分の力ではどうしようもないのか、それを考えた上で何を目指して転職するのか、何を大事にするのかを見つめ直すのが大事。
石の上にも3年。古い言葉あまり好きではないですが、凄く大事なことかなと思います。
その間に何万人もの転職者の経歴を拝見し、何千人もの転職者の支援をしてきました。
今でも弊社の企画・運営する求人メディアGreenも30万人を越える転職希望者が活用してくれています。
また企業の経営幹部の方から個別にキャリアの相談を頂くことも多々あります。
今日はそんな中でちょっと勘違いされているなと思うことがあります。
それは、転職=キャリアアップにつながると思い込んでいる人が多いということ。
自分自身の実力は転職してチームが変わったからといって急に上がるものではありません。
サッカーでも野球でも、移籍した瞬間に実力が上がるなんて話は聞いたことはないでしょう。
もちろん環境を変えることで気持ちが変わったり、意識が変わったりということは起こりえると思いますが、実質的な実力や経験、ノウハウなどは変わるわけではありません。
私は「隣の芝は青い症候群」と言っていますが、隣の芝が青いからといってあわてて隣に移ったところで、冬が来てすぐに茶色くなるかもしれないですし、芝が病気にかかって枯れはててしまうこともあるでしょう。
大事なのは芝を青々とするために何をすればいいか、ということを理解し実践すること。
青い芝を探し回ることではなく、歯を食いしばって芝が青くなるように試行錯誤することが大事だと思っています。
実は大くの人はキャリアアップは転職を繰り返すことで身に付くと思っている傾向がありますが、私自身は全く別の考え方を持っています。
一つの組織で深く長くビジネスに勤しむことで、一年目で見えなかったことが三年目で見え、五年目では更なる境地に到達するはず。その間、間には山や谷がありますが、それを乗り越えることでしか見えない景色があるのに、その度に転職を繰り返すような人も沢山います。
それでは力がつく訳がない。
上司がイマイチ、業績がイマイチ、オフィス環境がイマイチ、ビジネスモデルがイマイチ、自分への評価がイマイチ、給与がイマイチ、仲間がイマイチ、などなど転職する理由なんてどこに行ってもいくらでも出てくるもの。
その一つ一つの要因を全て自分で改善しようと努力することで、芝を青く蘇らせる力が手に入るのではないかと思います。
もちろんあらゆる努力をした上で、オーナーや社長が全く異なるモチベーションを持っていたり、全く違う方向を目指しているのだとしたら、そこで頑張る理由はないのかもしれません。
しかし、それさえもオーナーや社長から「だったら辞めろ」と言われるまで食い下がってしつこくやりあえばいいとも思います。別に転職するくらいなら、辞めろと言われるまであるべき姿を提案し、改善しようと提言し続けてクビになることくらい怖いことではないはず。
そういう過程の中で力を身につけていくのだと。
ちょっと長くなってきたのでこのあたりで強引にまとめますが、、、、、
安易に転職してキャリアアップ、転職して新しいことを学ぶというのは、完全な妄想で、決して本質的な成長に連動はしていないケースが多く、失敗例も多々あります。
転職をする際にはやるべきことをやりきったのか、もう自分の力ではどうしようもないのか、それを考えた上で何を目指して転職するのか、何を大事にするのかを見つめ直すのが大事。
石の上にも3年。古い言葉あまり好きではないですが、凄く大事なことかなと思います。