今日は4月から入社した新入社員を中心に若い人達へのメッセージを。

社会人になるといろんな壁にぶつかる。
学生の時とは全く違う壁が沢山あり、学生生活からのギャップに心が折れそうになったり、こんなはずじゃなかったと思ったり。。。

それが発展すると「入るべき会社を間違えたのではないか」「もしかしたら自分にはもっと合った会社があるんじゃないか」などと思い始め、GW中にそれがどんどん強くなってGW明けに会社に行きたくなくなり、そのまま辞めてしまう、そんな人が結構いたりする。

いわゆる五月病というやつです。

本当は今ぶつかっている壁だと思っているものは、数ヶ月になれば、実は壁どころか小石だったと気付くレベルのものだったりするんだけど、その瞬間はどうしても大きな壁に見えたりするから不思議。

まずは壁にぶつかっても何とかして乗り越えてやろうと思うことが大事。
乗り越えられないなら壊してやろうと。

もしそれでも不安になったり、辛かったり、視点が下がってしまったりしたときには、誰かにぶつけることで解決したり、少しでも解消するのも効果的な方法。

ただここで大事なのは、その相手の選び方。
ついつい同期や1つ上の先輩など、話しやすい人や同調してくれそうな人を捕まえて話してしまう。

でもそれで本当に良い方向に向かうのか?
共感してくれたり、同調してくれたりしてくれれば、その場は気持ちが楽になるかもしれないし、盛り上がるかもしれないけど、結局根本の解決にはならないもの。

第一自分と同じような経験値の人に課題や不満を話したところで、答えも持ってない可能性が高いし、解決してくれることも期待できない。

なのでそういう時はできる限り視点が高いと思える人を選択することがポイント。
わかりやすく言えば経営陣にできるだけ近い人、ということ。

そうやって人の力を上手に使って自分の問題を解決することも一つの生きる力。


石の上にも3年

昔の人は本質を言い得ていると思う。

確かに3年くらいやってみないとわからないことが沢山ある。私もやってみてわかった。
別にそんなオッサン臭いことを言いたいわけではなく、マジでそう思うので。
自分が選んだ道、自分が決断した道であるのだから、気合い入れて壁を乗り越えろと。

そういう人に限って、壁を一つ乗り越えられたりした瞬間からみるみる楽しくなっちゃったりするし。

1年目の人達には是非ともポジティブにGWを過ごしてほしい!!