昨日の夜、7日間のニューヨーク旅行から帰国した。
みんなからは何故か驚かれるが、実は今回が初めてのニューヨーク。
いろんな意味で気付きや学び、そして影響を受けた7日間だった。
基本的には観光というよりも、マンハッタンの街中を隅から隅まで歩き回り、生活風景や人間観察をしながら自分もできるだけニューヨーカーと近しい生活を意識しながら毎日を過ごしていた。
何より今回の目的は観光ではなくニューヨークという街とそこでの生活や人々を知りたいということだったこともあったので。
多くの気付きというか発見があり、影響も受けたものの、まだうまく整理できていない上に文字で上手に伝えられる自信がないので少し端折って、大きな要素だけ書いてみようと思う。
・シンガポール、香港などと比べても類を見ないほどの多民族都市であった
・多様な文化、価値観、宗教、生活、感性が混在している
・NYは閉塞感のない自由な雰囲気がある一方で、東京は極めて閉塞感が強いと感じざるを得ない
・東京の方が都市という意味での開発は進んでいるし清潔感も高い
・ビジネスとしては金融、不動産、エンターテイメントくらいしか目立っていない印象を受けた
・東京よりも夢を持って生きている人が多い印象
他にもあるがこんな感じだろうか。多少感覚的だったり、思い込みも入っているかもしれない。
またビジネスに関しては街中における印象、つまりビルのロゴや働く人々の雰囲気からの判断なので、IT系企業やベンチャー企業も存在しているのかもしれない。。。
しかし私には感じられなかった。
上記は全てが微妙に関係しあっているのだが、何より大きいのは閉塞感がほとんどないこと。
いろんな民族が生活しているがゆえに、いろんな価値観が存在することが当然で、東京(日本)のように一つの軸や価値観による排他意識が全くないことが一番の要因なのではないだろうか。
実際、真冬に半袖だろうがビーサンだろうが、大企業で働こうが、路上でミュージシャンをやってようが、サラリーマンだろうがアーティストだろうが、年収も年齢も、宗教も全く人それぞれで、お互いを認め合う、もしくはお互いを気にしないような空気が存在している。
例えば日本で、三菱商事とI&G Partnersのどちらが良い会社かと質問すれば、99%の人は同じ回答をする。しかしニューヨークで同じ質問をしたら「良い会社というのは売上か?それとも社会貢献か?」となるだろう。人によって何が良いかは異なる、というのが多民族ゆえの常識となっている。
そんな中でインターネットビジネスのヒントも得た気がしている。
一つは多民族で多様な価値観や生活スタイルが存在するからこそ、大きく流行るサービスは至ってシンプルであるということ。シンプルに本質的なニーズを満たすサービスは人間や組織に共通しがち。それであれば多民族な市場でも支持されやすい。
アメリカ発のサービスが世界で支持されやすいのも、既に米国内が多民族ゆえに、極めてシンプルに人間や組織の本質的ニーズを満たすサービスを創ることが根本にあるのではないかと感じる。アメリカで受け入れられるものは、グローバルにも受け入れられる可能性が高いのもうなずける。
まとまりがなくなってきたのでそろそろ終わらせようw
何にせよもっと日本の閉塞感をなくし、自由な国にしていかないと明るい未来はない。
行く前の印象と違って、東京はニューヨーク以上に完成度の高い世界有数の都市ではないかと思う。
それなのに自分達で息苦しくしてしまっているような印象さえある。
もっといろんな生き方があっていい。お互いを妬むことなく、比較することなく、尊重し合い、応援し合いながら、自らの幸せに向かって何度でも挑戦し続けられるようになれば、東京は世界No1都市にだってなれるかもしれない。
百聞は一見に如かず、まさにその通りだった。
みんなからは何故か驚かれるが、実は今回が初めてのニューヨーク。
いろんな意味で気付きや学び、そして影響を受けた7日間だった。
基本的には観光というよりも、マンハッタンの街中を隅から隅まで歩き回り、生活風景や人間観察をしながら自分もできるだけニューヨーカーと近しい生活を意識しながら毎日を過ごしていた。
何より今回の目的は観光ではなくニューヨークという街とそこでの生活や人々を知りたいということだったこともあったので。
多くの気付きというか発見があり、影響も受けたものの、まだうまく整理できていない上に文字で上手に伝えられる自信がないので少し端折って、大きな要素だけ書いてみようと思う。
・シンガポール、香港などと比べても類を見ないほどの多民族都市であった
・多様な文化、価値観、宗教、生活、感性が混在している
・NYは閉塞感のない自由な雰囲気がある一方で、東京は極めて閉塞感が強いと感じざるを得ない
・東京の方が都市という意味での開発は進んでいるし清潔感も高い
・ビジネスとしては金融、不動産、エンターテイメントくらいしか目立っていない印象を受けた
・東京よりも夢を持って生きている人が多い印象
他にもあるがこんな感じだろうか。多少感覚的だったり、思い込みも入っているかもしれない。
またビジネスに関しては街中における印象、つまりビルのロゴや働く人々の雰囲気からの判断なので、IT系企業やベンチャー企業も存在しているのかもしれない。。。
しかし私には感じられなかった。
上記は全てが微妙に関係しあっているのだが、何より大きいのは閉塞感がほとんどないこと。
いろんな民族が生活しているがゆえに、いろんな価値観が存在することが当然で、東京(日本)のように一つの軸や価値観による排他意識が全くないことが一番の要因なのではないだろうか。
実際、真冬に半袖だろうがビーサンだろうが、大企業で働こうが、路上でミュージシャンをやってようが、サラリーマンだろうがアーティストだろうが、年収も年齢も、宗教も全く人それぞれで、お互いを認め合う、もしくはお互いを気にしないような空気が存在している。
例えば日本で、三菱商事とI&G Partnersのどちらが良い会社かと質問すれば、99%の人は同じ回答をする。しかしニューヨークで同じ質問をしたら「良い会社というのは売上か?それとも社会貢献か?」となるだろう。人によって何が良いかは異なる、というのが多民族ゆえの常識となっている。
そんな中でインターネットビジネスのヒントも得た気がしている。
一つは多民族で多様な価値観や生活スタイルが存在するからこそ、大きく流行るサービスは至ってシンプルであるということ。シンプルに本質的なニーズを満たすサービスは人間や組織に共通しがち。それであれば多民族な市場でも支持されやすい。
アメリカ発のサービスが世界で支持されやすいのも、既に米国内が多民族ゆえに、極めてシンプルに人間や組織の本質的ニーズを満たすサービスを創ることが根本にあるのではないかと感じる。アメリカで受け入れられるものは、グローバルにも受け入れられる可能性が高いのもうなずける。
まとまりがなくなってきたのでそろそろ終わらせようw
何にせよもっと日本の閉塞感をなくし、自由な国にしていかないと明るい未来はない。
行く前の印象と違って、東京はニューヨーク以上に完成度の高い世界有数の都市ではないかと思う。
それなのに自分達で息苦しくしてしまっているような印象さえある。
もっといろんな生き方があっていい。お互いを妬むことなく、比較することなく、尊重し合い、応援し合いながら、自らの幸せに向かって何度でも挑戦し続けられるようになれば、東京は世界No1都市にだってなれるかもしれない。
百聞は一見に如かず、まさにその通りだった。