定期的にブログでも取り上げてきた英語学習について。
まだまだ道半ばながら、一応ここまでの進捗報告を。

2012年の5〜6月くらいから本格的に英語学習を始めたわけだが、現時点で2年ちょっとになる。


過去のBlogではこんな感じで英語学習について書いてきた。

2012年7月23日 目標の定量化
2012年10月15日 英語の重要性


英語を勉強することで週末のゴルフ、サーフィンの時間を削ったり、毎朝早起きしたり、いろいろと苦労してきたものの、今思うのはあの時英語の勉強をはじめておいて本当に良かったということ。

計画していたよりはペースが遅いのが若干自分の意志の弱さを物語っているが、2年前の今頃はTOEIC500点にも満たなかったであろう状況から、今年初旬のTOEICではやっと800点を超えるところまではきた。

まあ何とか心折れずに粘っている感じでしかないが。。。

今週末も久しぶりにTOEICなのでできれば900点を狙いたいところだったのだが、残念ながら今の自分にその実力はないことは十分理解している(T_T)。


そもそもTOEIC900点でも恐らく英語でのコミュニケーションが十分にはならない。
いろんな方から指摘頂くが、やはり定量的な指標としてTOEICを1つのマイルストーンにするのは、ビジネスパーソンとしてはいいと思う。

TOEICのためだけの勉強をするのは望ましくないと思うが、英語力を上げるための勉強をして、TOEICでその読む力・聞く力を試すのが、英語の基礎力向上には良いのではないだろうか。

特に私の場合は、30代後半から学習を始めたために聞き流して感覚的に覚えるなんて子供のような芸当は到底できないし、そもそもビジネスシーンで使うために学んでいるため、一定レベルでの読み書きの力も必要なことなどを考慮すると、やはりTOEICをマイルストーンとして基礎力を上げていくのは合理的だと考えている。

基礎力をつけるという意味でもまずは最低TOEICで900点を越えること。
ここまでいって初めて最低限ビジネスで使う上での基礎英語力がついたと言える程度だろう。
私の英語のアドバイザーである友人からは、900じゃ全然足りんと言われそうだが。。。

実際900点を超えた時点でも、恐らく英会話という意味ではまだまだ無力なはず。
事実TOEIC800点を超えたものの、現時点での私の英会話力は、旅行で困らない程度でしかない。というか最近行ったハワイでさえも場合によっては50〜70%程度しか聞き取れていなかった感覚だったことを思い出すと、ぶっちゃけ旅行程度でも困るレベルでしかないというのが現実かも(T_T)。

まあ前よりはだいぶマシになってはいるが。


改めて思うのは、PCと同様、英語はビジネスの世界で生きていくのであれば今後必ず必要になってくるということ。英語圏ではなくとも海外の起業家と話すとほとんどの人が英語は普通にできることに驚く。
悲しいかな若い頃からの意識が違い過ぎるのだろう。

そしてそれに気付いても、実際に30代、40代からの勉強を始めるのは正直しんどい。
家庭もあったり、仕事も一番充実していて忙しい時かもしれない。
それでも絶対に思い立ったその瞬間から始めた方がいいと私は思う。

2年でTOEIC900を超えたいと思っていた私は残念ながら2年経った今でも900には手が届いていないが、始めておいて良かったと心から思うし、受験のベースがあってストイックな人なら1年くらいで900くらいまでは手が届くはず。

私はTOEIC900を超えた上で、来年中にフィリピンに2ヶ月くらいの語学留学に行こうと思っている。
今の時代、時差さえなければ仕事は離れていても何とかなる。
そこでアウトプットのトレーニングをしっかりとして、実用に耐えうるところまで持っていく予定。

当然そのときまでに日常のオペレーションは社員に任せられる体制に持っていきつつ、2015年、2016年には海外での事業展開も視野に入れた事業を創造していく必要がある。

全てがまだまだ仮説や計画の話しで、どれも確実ではないが、成し遂げたい組織の姿だけは明確になっていて、そこへ向けて足りない要素をパラレルで埋めていくしか到達しえない。

株式会社アトラエの経営者として、英語が一定レベルでできることは、目標の実現に向けた必要不可欠な要素でしかない。ま、要はやるしかないということ。

しかしサーフィンのベストシーズンを迎え、最近少したるんできた英語学習。
そろそろまたギアを入れ替えないといつまで経っても前にいかんな。。。。

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