世の中には仕事を楽しんでいる人とそうでもない人がいる。
一世代昔の方々からすれば、仕事を楽しむなんていうと怒られるかもしれないけど。
実際に人は楽しいと思うことに携わっている時が最もパフォーマンスが高まるということは、心理学の世界でも認められている話。いわゆる好きこそ物の上手なれというやつだ。
ではなぜみんな楽しいと思う仕事、やりがいを感じる仕事を選ばないのだろうか。
勿論受給バランスの中で選ぶ余裕のない人もいるだろうが、選べる立場にいるのに失敗する人も多い。
そんな後者のケースについて少しだけ考察してみた。
大きく分けると仕事内容・職務内容で仕事を選ぶケースと、何を成そうとするチームに属するか、何を志して働くかということで選ぶケースがある。勿論それに給与条件など様々な因子が複雑に絡み合ってくるのだが、あえてシンプル化するなら、その2パターンで考えてもいいと思う。
前者は自身のキャリアや専門性を考える人や、知的好奇心を満たすような仕事をしたいと思う人に多いと思う。
後者は仕事の内容やキャリアよりも、その組織の持つビジョンや目標・目的に心から共感できることを重視するタイプの人。
もちろんどちらが正解ということはない。
ただ私がこれまで多くの転職者を見てきて思うのは、前者のケースは数年するとまた別の職務につきたくなって転職する人が多いように感じる。推測するに、仕事に慣れてきて知的好奇心が満たしづらくなるのか、自分のキャリアに合わせて組織内で自由に異動ができるわけでもないからなのか、自分が組織間を渡り歩き続けることで、そういった思いを満たし続ける必要が出てきてしまうのかもしれない。
一方で後者の場合は、自分が何を職務とするか以上に、自分が何を成そうとしているかということを大事にしているため、会社が多少なり調子悪くなろうと、自分の仕事内容に多少なり飽きがこようと、成し遂げたいことを軸に選んでいる以上は、そう簡単には転職という考えには至らないように思う。
私自身は明確に後者であり、弊社の社員の多くも後者のタイプの人が多い。
自分が何を職務とするかよりも、どんなビジョンや価値観を持つチームに参画するか。
後者の方がいわゆる事業会社においては腰を据えて安定的かつ長期的に自分の仕事にやりがいを感じたり、楽しんだりできる選び方なのかなぁと思う今日この頃。
人生の中で仕事に携わる時間は長い。
生活のために仕方なく給与を軸に仕事を選ばざるを得ない人も当然ながらいると思う。
それでももし少しでも余力があるならば、志ベースで仕事と仲間を選ぶことを奨めたい。
さすれば平日の朝起きたときの気持ちの余裕やストレスがだいぶ違うのではないかと思う。
一世代昔の方々からすれば、仕事を楽しむなんていうと怒られるかもしれないけど。
実際に人は楽しいと思うことに携わっている時が最もパフォーマンスが高まるということは、心理学の世界でも認められている話。いわゆる好きこそ物の上手なれというやつだ。
ではなぜみんな楽しいと思う仕事、やりがいを感じる仕事を選ばないのだろうか。
勿論受給バランスの中で選ぶ余裕のない人もいるだろうが、選べる立場にいるのに失敗する人も多い。
そんな後者のケースについて少しだけ考察してみた。
大きく分けると仕事内容・職務内容で仕事を選ぶケースと、何を成そうとするチームに属するか、何を志して働くかということで選ぶケースがある。勿論それに給与条件など様々な因子が複雑に絡み合ってくるのだが、あえてシンプル化するなら、その2パターンで考えてもいいと思う。
前者は自身のキャリアや専門性を考える人や、知的好奇心を満たすような仕事をしたいと思う人に多いと思う。
後者は仕事の内容やキャリアよりも、その組織の持つビジョンや目標・目的に心から共感できることを重視するタイプの人。
もちろんどちらが正解ということはない。
ただ私がこれまで多くの転職者を見てきて思うのは、前者のケースは数年するとまた別の職務につきたくなって転職する人が多いように感じる。推測するに、仕事に慣れてきて知的好奇心が満たしづらくなるのか、自分のキャリアに合わせて組織内で自由に異動ができるわけでもないからなのか、自分が組織間を渡り歩き続けることで、そういった思いを満たし続ける必要が出てきてしまうのかもしれない。
一方で後者の場合は、自分が何を職務とするか以上に、自分が何を成そうとしているかということを大事にしているため、会社が多少なり調子悪くなろうと、自分の仕事内容に多少なり飽きがこようと、成し遂げたいことを軸に選んでいる以上は、そう簡単には転職という考えには至らないように思う。
私自身は明確に後者であり、弊社の社員の多くも後者のタイプの人が多い。
自分が何を職務とするかよりも、どんなビジョンや価値観を持つチームに参画するか。
後者の方がいわゆる事業会社においては腰を据えて安定的かつ長期的に自分の仕事にやりがいを感じたり、楽しんだりできる選び方なのかなぁと思う今日この頃。
人生の中で仕事に携わる時間は長い。
生活のために仕方なく給与を軸に仕事を選ばざるを得ない人も当然ながらいると思う。
それでももし少しでも余力があるならば、志ベースで仕事と仲間を選ぶことを奨めたい。
さすれば平日の朝起きたときの気持ちの余裕やストレスがだいぶ違うのではないかと思う。