この17年間、恐らく趣味よりも家庭や恋人よりも、圧倒的に仕事に没頭してきた。

多くの人から「仕事好きだよね」と言われる。

好きなんだけど、何となく人によっては誤解がある気がしている。

仕事が楽しくて楽しくて仕方ない、という感覚はこと私に関して言えば完全にそうではない。
どちらかというと仕事なんてつまらないと思っているくらい。

ただ日々つまらない仕事をしているのだが、その結果として現れる成果、いわゆる顧客から感謝してもらえたり、会社が成長したり、市場からの評価があがったり、仲間が増えたり、給与があがったり、などなどが楽しくてやっている。更に言えばその先に実現したい夢(目標)があり、そこに少しでも早く近づきたくて頑張っているという感じ。


アスリートに例えるなら、走り込みや筋トレなどの練習は大嫌いだけど、試合で勝ちたいし自分がそこに貢献したいから練習も本気で頑張るみたいなイメージ。で、その先の夢としてはヨーロッパのチームで10番をつけて活躍して賞賛を浴びてやるぞ、みたいな。どこかで聞いたことあるような話だけどw


逆にいえば、夢や目標に共感したり、自分なりにどういう価値を生み出したり、どういう結果につながったらやりがいを感じるか、嬉しいと思えるか、みたいなことが全く見えないままに毎日ハードに働くと、当然ながら辛いに決まってるわけで、しばしば5月病みたいなことになったり。。。


だからこそ経営者やリーダーはその組織やチームが何を目指しているのか、どういうことを実現したいのか、そういう夢や目標をワクワクするレベルで伝えていくことが凄く大事。一方で新入社員や若い社員も今自分が何を目指して努力しているのか、を意識することで目の前の業務や作業への取り組み姿勢や意識が変わってくると思う。


一番多い勘違いは「仕事ってもっと楽しいものだと思ってました」みたいなやつ。

マンガ読んでたり、映画見てたり、旅行行ってたり、趣味の時間の方が楽しいに決まっとるでしょ。
でもそういう時間を多少我慢してでも成し遂げたいこと、実現できたら最高にエキサイティングなことが背景にあるから頑張ろうと思えるわけで。

そういう人は仕事を楽しめちゃうから、そこだけ切り取るといろんな誤解を招いてしまったり。

PLAY BUSINESS,PLAY HARD!!

うちの社内で良く使われる言葉。

結論、やっぱりビジネスっていうのはめっちゃ楽しいしやりがいがある。

本日はタイトルと真逆の結論で終わってみましたw