ご存知の方も多いように、3年前くらいから英語学習に取り組んできた。
39歳くらいからのスタートだったわけで、受験からは20年以上が経過してるわ、さらに受験時代は理系受験でその背景には英語への苦手意識があり、目指すレベルはビジネスシーンで使えるレベルときたから、まああまりまともな挑戦ではないことは自分としても理解していた。

多くの方々から、

「さすがに今からじゃあ難しいと思うよ」
「通訳や秘書を雇えば十分でしょ」
「Googleが訳してくれる時代の到来の方が早いと思うぞ」

などと温かい(?)叱咤激励を頂いたりした。


ちなみに英語を始めたのは決して自分の興味などというお気楽なものではない。

英語学習を始めたきっかけについては過去の私のエントリー"英語の重要性”でも書いているのでそちらをご参照頂きたい。


まあざっくりといえばアトラエが目指す組織像を実現するためには、CEOが英語で組織をリードできることがMustということ。正直全然やりたくないが致し方ないわけで(^_^;)


でスタートした当初は右肩上がりに伸びていた英語力も、次第に上がっていく壁の高さに加え、自分の意志の弱さから、この1年くらいは横ばいを維持する程度でしか学習できていない。

そんな中、社内には2015年の10月から段階的に英語公用語化ということを伝えてきた。
「段階的に」という修飾語が多少和らげてくれる部分はあるものの、さすがに今のままでは有言不実行と言われても反論できない。

しかしこのまま有言不実行だと諦めるのも悔しい。

最後の悪あがきとして8月後半に2〜3週間ほど英語を集中的に学びにフィリピンに行こうと画策している。

現在展開する2つの事業自体は各責任者がいてくれれば全く問題ない。
どちらかといえば私自身は次の展開を考えることと、組織が次のステージに進む上で足りないところを今のうちから考え、補充していくことが主たる役割。

ということで、この先の会社の展開を考えても、今このタイミングが一番のチャンスではある。
というか逆にいえば1年以上前から2ヶ月くらいの米国語学留学を画策していたものの、さすがにそれは諸事情により難易度が高すぎた。。。

でも今回何とか2〜3週間くらいでフィリピンであれば行けそうだと考えている次第。

もちろん2〜3週間くらいじゃ変わらないというアドバイスもたくさん頂いたが、まあ何とか限られた時間で最大限の効果を出せるよう頑張る以外に道はないわけで。。。

まだ少しだけ迷ってはいるが、ここに書くことで少しずつ気持ちは固まりつつある。
それまでにもまだ時間はあるので、何とかそれまでにTOEIC900点レベルまでは引き上げておきたい。


「何かを始めるのに遅すぎるということはない」

どこかでこんなフレーズを聞いたことがある。
本気でそう思える人達の方が人生が幸せな気がする。
私自身もそう信じてやると決めたことはやり抜こうと思う。